[2] 2004年3月14日(日)「林家染二の会」名古屋栄丸善 投稿者:店主良枝 投稿日:2004/03/20(土) 14:21:43
I P:211.135.97.41
林家染二
「手水廻し」「らくだ」「宿替え」



Re: 2004年3月14日(日)「林家染二の会」名古屋栄丸善投稿者:春日井の・・・ 投稿日:2004/03/20(土) 14:23:00
I P:211.135.97.41
「手水廻し」子どもの時、洗面器に長い顔が入らんかったことのまくらあり。じゃあ、「手水廻し」やればいいのにと思っていたらこれだった。ねた振りとは気づかなかった。不覚を取ってしまった。

大作「らくだ」に挑戦。やっぱりこれは松鶴じゃなきゃ。

「宿替え」どうしても枝雀とダブッてしまう。(雀三郎さんに稽古付けてもらったとのことで、仕方ないか。)

でも、ハイテンション落語、大満足でした。「渾身」の落語ありがとう。この人もアーバンライナーで来たんだって(笑)。


[3]2004年3月18日(木)「子供が楽しむ落語会」ピッコロシアター 投稿者:店主良枝 投稿日:2004/03/20(土) 14:29:27
I P:211.135.97.41
桂吉弥 お話し「“寿限無”って知ってる?」
桂まん我 「寿限無」
桂吉弥 「七度狐」
お話し「お囃子ってなぁに?」
桂こごろう 「動物園」
桂吉朝 「まんじゅうこわい」



Re: 2004年3月18日(木)「子供が楽しむ落語会」ピッコロシアター投稿者:店主良枝 投稿日:2004/03/20(土) 17:33:20
I P:211.135.97.41
桂吉弥 お話し「“寿限無”って知ってる?」
 子供達と“寿限無 寿限無〜”を声を合わせて言ったり、落語とはナニ?というような事を分かりやすく説明してはりました。吉弥さんの説明は分かり易かったです。また、「寿限無」と「平林」、どっちが聞きたい?というアンケートを取ってはりました。圧倒的に「寿限無」が多く、まん我さんは「寿限無」をする事に決定。

桂まん我 「寿限無」
 子供達の間で大ブームの「寿限無」。やはり反応は良かったです。長い名前を何度も言うのに飽きを感じませんでした。子供達も呪文のように覚えていた「寿限無」、このまん我さんの落語を聞いて意味がちょっぴり分かったんじゃないかな、なんて思いました。

桂吉弥 「七度狐」
 途中で“はめもの”を分かり易く説明してはりました。狐が登場して化けるシーンでは“お囃子ありバージョン”“お囃子なしバージョン”を見せ、「あったほうがキツネっぽいでしょ?」と。子供達もお囃子に興味津々な様子でした。また、お化けも子供達にウケが良かったみたいでした。汗だくになって演じる吉弥さんを見て「すごいねぇ」とつぶやいた子供がいました。思わず「すごいでしょ?かっこいいでしょ?」と言いたくなってしまいました(笑)。

お話し「お囃子ってなぁに?」
 お囃子大好き。このコーナーは嬉しかったです。太鼓を見せて「さて、これは何て名前でしょう?」と客席に問いかけ。さすが子供、すぐ手が上がります。いつもは見れない寄席囃子の演奏風景を見れて嬉しかったです。中入りの時にロビーで実際に太鼓や鐘を触らせてくれる、というサービスもありました。子供達が群がって太鼓を叩いたり…。私も子供達に混ざりたかったです(笑)。

桂こごろう 「動物園」
 見た目、動きの分かりやすさと滑稽さが子供達にウケていました。子供にはストレートなのが良いんですね。こごろうさんの演じる虎の動きで場内爆笑でした。椅子から転げて笑っている子を発見。

桂吉朝 「まんじゅうこわい」
 “男の人”“女の人”など、多少単語を分かり易くされていましたが、思ったよりアレンジが無く、そのままな感じでした。「子供に分かるんかな?」と興味津々で注目してました。お子様達も大笑いしてたんで、「子供って大人が思ってるより理解してるんやなぁ」と感心しました。また、子供が反応しないところで親御さんが笑ってはったのが印象的でした。吉朝師匠の「まんじゅうこわい」はずっとリピートで聴いても飽きないくらいおもしろかったです。



[5]2004年3月27日(土)「吉朝・雀々二人会」川西文化会館 投稿者:春日井のパパ 投稿日:2004/03/28(日) 10:43:49
I P:220.219.198.6
桂紅雀「牛ほめ」
桂雀々「手水廻し」
桂吉朝「かぜうどん」
桂雀々「花ねじ」または「隣の桜」(グレ様より伝授)
桂吉朝「はてなの茶碗」



Re:2004年3月27日(土)「吉朝・雀々二人会」川西文化会館投稿者:春日井のパパ 投稿日:2004/03/28(日) 12:01:38
I P:220.219.198.6
桂紅雀「牛ほめ」
最初、声が少しかすれていて心配したが、だんだん引きこんでいった。時間の関係なのか、牛をほめてあの穴のことまでいかず、教えてもらって来たことを暴露し、「それを頭に入れてきたのか?」
「いえ、懐に入れてきました」というサゲは始めて聴いた。
最後のハプニングはおまけ(あの部屋参照)

桂雀々「手水廻し」
(また、「手水廻し」をレポすることになってもた。)この人のこれ3回目ぐらい。顔に合っているので最適なネタなのでしょう。
まくらでは、いつもの高齢者ネタ。プールでの水中ウォーキングはどう見ても三途の川渡っているには、大笑い。そして、松平アナの失敗談。何回聴いても笑える。私ね最前列にいたの。テレビ局へのよっぱらいの抗議の電話、私に向かってするの。目をそらすわけにいかず、これには困ってしまいました。
いつもより、余計に頭廻して渾身の一席が終了。汗がこちらまで振りかかってきた。グ様お出ましの前に、紅雀さんが前拭いていたが、これも始めて見た私。「雀々さんの後やるのいやなんです。この辺汗でベタベタで。こっちはさぼっているみたいに思われて。」(グ様談)

桂吉朝「かぜうどん」
これは、不思議と近くでばかり鑑賞できる。春の日にあの掛け声でいっぺんに真冬の夜の世界に引き込む。流石だ。うどん屋がうどんを作りかぜひきさんが、うどんを食べる一連の動作を集中して観た。やっぱ凄いは。隣の着物の御婦人、お知り合いに「うどんが食べたくなった」だって。(この方、始終のたうち回って笑っていた。雀々ファンと思われる。吉朝さんは始めて聴くようだ。)

桂雀々「花ねじ」
名演劇場で聴いたことを除々に思い出す。これも、この人にピッタリのネタだね。

桂吉朝「はてなの茶碗」
私しか一票入れてないのでやってくれたのかな?(まさか)
大師匠の風格さえ感じる一席でした。このネタは歳を重ねるほど深みを増す噺でしょうねえ。この油屋さんのキャラも捨てがたいと私は思います。

以上ですが、余談を。
ここだけの話。吉朝さん、最近額が広がってない。昨日の私の第一印象。(御本人、この部屋覗いていないでようねぇ。)


[7]2004年3月28日(日)「桂雀三郎独演会」サンケイホール 投稿者:尾張の関西人 投稿日:2004/04/01(木) 23:21:51
I P:218.222.70.177
桂 雀五郎 動物園
桂 雀三郎 ちしゃ医者
桂 雀 喜 看板の一(ピン)
桂 雀三郎 らくだ
中入り
桂 雀三郎 かぜうどん
おまけミニコンサート 桂 雀三郎とまんぷくブラザーズ


Re: 2004年3月28日(日)「桂雀三郎独演会」サンケイホール投稿者:尾張の関西人 投稿日:2004/04/02(金) 00:23:51
I P:218.222.70.177
動物園   この噺は雀五郎さんのニンに良ぉ合うてます。力仕事が苦手で、ぶらぶらして日当1万円は美味しい!

ちしゃ医者 福笑さんの印象が強すぎて、ついつい比べてしまいます。勿論、雀さんの周庵先生もオモロイでっせ。

看板の一  雀喜さん、このネタよぉ掛けはりますね。そろそろ脱皮の季節かな?

らくだ   渾身の一席!今年の「ベストらくだ?」かも。 紙屑屋の身の上話に、思わずウルウル。

かぜうどん 枝雀師匠を彷彿とさせる高座。しかし同じネタでも、演者さんによってやり方が変わるもんですねぇー!

ミニコンサート 6曲だけのミニコンサート(看板に偽りな し!)でしたが、『あぁ青春の上方落語』が聞きものでした。昭和46年春、雀さん枝雀師に入門。旅立ちの春。わたしも同級生。


[9]2004年3月30日(火)「米朝・吉朝二人会」神奈川県民ホール・小ホール 投稿者:店主良枝 投稿日:2004/04/03(土) 23:15:41
I P:211.135.97.41
桂佐ん吉「狸の賽」
桂吉弥「牛ほめ」
桂吉朝「住吉駕籠」
桂米朝「稲荷俥」
桂吉朝「質屋芝居」



Re: 2004年3月30日(火)「米朝・吉朝二人会」神奈川県民ホール・小ホール投稿者:店主良枝 投稿日:2004/04/03(土) 23:36:02
I P:211.135.97.41
桂佐ん吉「狸の賽」
 少々遅れて入った為、最初からちゃんと聴けなかったです。途中からでも愛すべき狸ちゃんのお茶目な様子が見えました。遅れて入場しても平気で席につくお客さんばかりの中、さぞやりにくかっただろうなぁ…と思いました。次の演目まで後ろで待っている人は殆どおらず…。というか、係員が平気で席に案内してる様子にちょっと疑問を感じました。

桂吉弥「牛ほめ」
 「牛ほめ」初めて聴きました。吉弥さんはお決まりの「ルー大柴」とおっしゃってましたが…ルー大柴よりも全然男前じゃない!と毎度思っています。テンポが良く、また分かり易くて良かったです。新築のお家を褒めに行くという習慣は現在では無いのですが、違和感なく聴けました。

桂吉朝「住吉駕籠」
 お馴染み、グレ師匠の「住吉駕籠」。この日はロングバージョンで、なぶりに来る夫婦が出てきました。何度聴いても飽きないお噺です。関東の方々の笑い転げる様子に私も嬉しくなりました。マクラは“リニアモーターカー”の話題でした。これも関東の方々に大受けでした。

桂米朝「稲荷俥」
 初めて聴くお話でした。文明開化の頃のお噺ですね。米朝師匠のお洒落で粋な感じにピッタリでした。また、お稲荷(キツネ)を怖がるお茶目な所も、米朝師匠にマッチしていました。以前、「米朝師匠を見ると抱きしめたくなるぅ〜」とおっしゃっていた女性がいらっしゃいましたが、その気持ち分かります(笑)。

桂吉朝「質屋芝居」
 待ってました!グレ師匠のお芝居噺!さすが歌舞伎好きなだけあって、グレ師匠のお芝居噺はかなりカッコイイのです。汗を光らせて演じるお姿に関東の方々も圧倒され気味でしたね。マクラでの“尼崎センタープール前”は場内大爆笑でした。意外です。尼崎センタープール前は全国共通なんですね(笑)。

 客層は関西に比べてややおとなしめな感じでした。人間国宝米朝師匠の芸を観に来ましたって感じの方々が多かったです。その方々もグレ師匠のお噺にもグイと引き込まれていて、グレ師匠の新たなファンが大勢増えただろうな、と思いました。



[6]2004年3月31日(木)「桂雀々落語のひろば」朝日生命ホール 投稿者:落語でセラピー 投稿日:2004/03/31(水) 23:06:58
I P:220.220.32.55
桂雀々「ごあいさつ」
桂南光「阿弥陀池」
桂文珍「新所帯念仏」
出演者全員「♪うだうだ話♪」
中入
笑福亭鶴瓶「鴻池の犬」
桂雀々「宿替え」


Re: 2004年3月31日(木)「桂雀々落語のひろば」朝日生命ホール投稿者:落語でセラピー 投稿日:2004/03/31(水) 23:30:31
I P:220.220.32.55
桂雀々「ごあいさつ」
途中でいきなり、ゲストのお三方が登場し、客席大喜び♪

桂南光「阿弥陀池」
安定路線。

桂文珍「新所帯念仏」
古典落語「所帯念仏」の形式だけ借りて中身のボヤキは、
全てオリジナル。「老婆の休日」に続く文珍さんの代表作
になるかも。

出演者全員による座談会
いちおう「21世紀の上方落語はどうなるか?」というテー
マは掲げられていたけれど、もちろんそんな野暮な話題に
終始するはずもなく。ひそかに鶴瓶さんが「らくだ」に意
欲を燃やしつつあるらしい(?)という話題は、心ある上
方落語ファンには光明かもしれない。

笑福亭鶴瓶「鴻池の犬」
噺の途中で演者自身に戻って愛犬のエピソードをはさんだ
り、工夫の後がありあり。

桂雀々「宿替え」
全編師匠への敬愛と、桂枝雀ファンへのサービス精神に満
ちた一席。ファンは貪欲なので、枝雀落語のさらにその先
を見てみたくなる。


[10]2004年3月31日(水)『桂都丸はなしの会』チャクラ 投稿者:ファイン 投稿日:2004/04/05(月) 23:28:18
I P:221.184.228.129
都丸一人会・・・7時30分開演

桂 都丸 『お楽しみトーク』

−−− 休憩 10分 −−−

桂 都丸 『桜の宮』



Re: 2004年3月31日(水)『桂都丸はなしの会』チャクラ投稿者:ファイン 投稿日:2004/04/06(火) 03:43:46
I P。ァ221.184.237.161
3月から隔月の月末にされる一人会の第一回目!!
DMに50名様限定、場所はライオン橋の東北東で『CHAKRA』(チャクラ)ちゅうレストランですって書いてあったので
最近はやりのダイニングバーみたいなとこかなって、勝手に想像してたんです(*^-^*)
きっちり通り過ぎて迷ってしまいました(-。−;)
ちゅうのは、表はどう見ても雑貨店(ブティック風)・・・木造の昔のお店ってかんじで木製のガラス引き戸が・・・
提灯とか大きなポスターとかはなにもなし、よくみると戸のガラス部分にA4サイズのチラシがはってあるだけ!!そのお店の奥にあるんですよ、秘密倶楽部が(*^-^*)
キャパ50人はしんどそう、6人テーブルが3つそのままあるし・・・でも雰囲気はめちゃええでとこでした!!
おそらく昔は倉庫(倉)やたんでしょうね、梁を化粧でだしてて、天井も一部屋根裏あらわしで・・・
その部屋の隅に高座が・・・師匠一人でイッパイ、 見台はもちろん扇子も前に置きにくいスペースですが・・・

開演、『ハリスの風』のテーマソングがラジカセからきこえてきました、都丸師匠の登場です
石田国松のキャラクターが大好きだそうで・・・
私服、高座横でスタンディングでのトークのはじまり
『この会場来はるのに、迷ったかたは??』ちゅう質問にほとんどの人が挙手!!
この会の趣旨はお客さんと親しくなることだそうで
師匠のファンを大事にしようという心意気が十分つたわってきました
以前南座でやった米朝一門と上岡龍太郎氏の清水の次郎長のお芝居の秘話
これはテレビで特番しててビデオにとって見てたのでお話の内容がよくわかりました
師匠は近鉄バッファローズの応援団の副応援団長!!副応援団長って35人位もいるそうですが(^-^;
大相撲ほにゃらら部屋の後援会の話・選抜高校野球の観戦談等・・・
そうそう、次回5月31日は鶴瓶さんが落語さしてほしいちゅうことで、一人会のはずが二人会に・・・『お楽しみトーク』はお休みらしいです
井沢元彦さんの逆説の日本史のさわりやりはったんですが本編は次々回のお楽しみちゅうことです

中入り休憩後、着物&袴に着替えての『桜の宮』
出囃子はもちろんラジカセで・・・なれないスタッフの操作で高座にすわるまでにきれてしまいました(*^-^*)
師匠一人でお弟子さんもいらっしゃらなくて・・・でもアットホームな雰囲気、ええお客さん
時期的にピッタリのお噺で、大笑い堪能の一日でした

都丸師匠のHPのつれずれ日記にチャクラの写真がアップされてますぅ(*^-^*)
http://www.hcn.zaq.ne.jp/tomaru/