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2004年7月1日(木) 『春風亭昇太独演会』テレピアホール(名古屋 栄) 投稿者:春日井のパパ 投稿日:2004/07/02(金)
15:23:57 [返信] |
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春風亭昇太 軽いトーク
春風亭昇太「そば清」
春風亭昇太 新作「リストラサラリーマン」(正式名不詳)
中入り
林家二楽 紙切り
春風亭昇太 「壷算」
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Re: 2004年7月1日(木) 『春風亭昇太独演会』 テレピアホール(名古屋 栄) 投稿者:春日井のパパ 投稿日:2004/07/02(金) 19:33:33 |
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米朝系聴く人は、この会には来ないと思い安心?してたら、ある方からお声が。「こんなんも来るの?」お互い様です(笑)。いつもの名古屋での落語会と違って若い女性が多い。こちらでテレビ番組持っているからか、マスコミの力は恐ろしい。前回は5〜6割の入りだったが今回はほぼ満席。どうしたの?
春風亭昇太 軽いトーク
前回は私服で登場したが、今回は前座がいないので、着物で高座の前にマイクを持って立つ。15分ぐらいのトークを。
春風亭昇太「そば清」
思い出せないがどこかで聴いたことある噺。蛇含草の江戸版ですかね。内容は違うがサゲは一緒。餅を食べる見せ場に比べて、蕎麦を食すところは弱いね。蛇含草の方が好きだなあ。
次の噺のために高座上で着替える。袴を脱ぎ着ていた着物を舞台袖に投げて(これ、やすきよの漫才に背広を投げるのがあったと思い出す)、また袴を付けるまでトークしながらを客の前でする。本人パフォーマンスのつもりだろうがどうなんでしょうねえ。あまり感心しませんね僕は。せめてイッセー尾形のように舞台ふちでやれよと思った。もっと若い人ならともかく、40半ばのオッサンのやることではない気がする。昇太よ、いつまで若手のつもりだい!
春風亭昇太 新作「リストラサラリーマン」(正式名不詳)
志の輔の新作の出来のほうが上ですね。歳は下でもキャリアはこの人の方が上ですが、完全に抜かれているよ〜って前回自分で言ってました。←そのとおりです。
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Re: 2004年7月1日(木) 『春風亭昇太独演会』テレピアホール(名古屋 栄) 投稿者:春日井のパパ 投稿日:2004/07/02(金) 20:55:03 |
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林家二楽 紙切り
この人がよかった。プロです。トークも紙切りも。
私、間違ってました。今の正楽が先代の息子かと思ってました(顔似てるような気がして)。この方が先代の息子さんです。先代は10年程前に松坂屋ホールで枝雀さんと共演したの観ました。二人とも故人や(グスッ)。
前回のゲストも独楽回す人で、この人客席走り回り充分楽しませていただきましたが、昇太よりもゲストの方が見ものですよこの会は。ここだけの話。上方の手品やる人や独楽回す人よりも、お江戸の方がエンタティナー度高いね。
圧巻だったのが、客からのリクエストがモリゾー&キッコロだった(皆さん知らんでしょう。愛知県人だって知らん人多い。盛り上がっていないもんで。)まさか、その客を仕込んどいたわけではないと思うが、それ切りました。OHPで一瞬映し出しただけだけど、プロ根性には敬服しました。
最後は祭りの風景を次から次へと。男女の踊る姿から、サザエさん一家、ゴジラ(イントネーション注意)、ウルトラマンまで登場し、凄いの一言。(もっとじっくり見たかったなあ)
春風亭昇太 「壷算」
この人、歳を取っても、上手くならんでしょうな。落語は天性の才能だよネ。円蔵やこん平のようなオモロイ落語家になるしかない。とても志ん朝のような上手い噺家にはなれんでしょうな。
この噺も語りでなく、動作、ギャグで笑わせる。アクションで値切る男の仕草は、それなりに面白かったけどね。
時間の関係か江戸版なのか判らないが、二人が瀬戸物町に行く道中に、古着屋へ羽織を買う例え話がなかったのは寂しい。サゲも「ややこやしいから、金とこの一荷入の壷も持っていって」より、「これがこっちの思う壷」の方が面白いと思うのだが・・・
私と同じ歳の昇太君なので応援してますが、もっと落ち着けよ!(人のこと言えないか?)次回も昇太のトークとゲストを楽しみに行こう〜と。
尚、新作「リストラサラリーマン」は、正しくは「リストラの宴」でした。
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