SBB-01「リヴァイアサン」
「土佐」要目(1942年10月)
デザイナーズ・メモ 中岡潤一郎著の「超超弩級戦艦土佐」の3巻の末尾にチョットだけ登場する 「リヴァイアサン」こと「土佐」合衆国改装後を今回はお届けします。
それにしても、イメージ化しておいて何ですが、実に痛快な馬鹿馬鹿しさですね。
まあ、多くを語ってもしかたないので、デザイン面だけ少しコメントしておきます。
まず、「土佐」との最大の違いは、艦橋のうち前部と中部が破壊されているので、 確実に合衆国製のものにすげかえてあります。 次に右舷側が「モンタナ」ぶつけられて無茶苦茶になっていますので、 これも全て合衆国製のものに変更しています。 あとは主砲と副砲を除くすべての装備を合衆国製のものに変更してあります。 また、「B-25」運用のため中央部のエレベーター(本来原作の図面である唯一のエレベーター)は、 この機体を運用できるサイズに大型化してあります。 それにして、中型機すら格納できる艦艇とは贅沢というか、呆れるしかありませんね(w
なお、これの資材には2巻で日本に捕獲されてしまった「オハイオ」のものを多数使用していると脳内では結論しています(笑)
2003年9月13日 文責:扶桑かつみ