SBB-01「リヴァイアサン」

「土佐」要目(1942年10月)
項目 数値 武装 数値
基準排水量 384,200t(満載492,600t) 主砲 45口径46.0cm砲  三連装12基  36門
全長 582.0m 50口径45.7cm砲  三連装3基  9門
全幅 97.0m 副砲 60口径15.5cm砲  連装14基  28門
機関出力 608,000馬力 高射砲 38口径12.7cm砲  連装16基   32門
速力 29.0ノット 艦載機 40mm機関銃     四連装34基 連装32基  200門
航続力 18ノットで3000浬 艦載機 中型機 36機  ・小型機 約60機

デザイナーズ・メモ
中岡潤一郎著の「超超弩級戦艦土佐」の3巻の末尾にチョットだけ登場する
「リヴァイアサン」こと「土佐」合衆国改装後を今回はお届けします。

それにしても、イメージ化しておいて何ですが、実に痛快な馬鹿馬鹿しさですね。

まあ、多くを語ってもしかたないので、デザイン面だけ少しコメントしておきます。

まず、「土佐」との最大の違いは、艦橋のうち前部と中部が破壊されているので、
確実に合衆国製のものにすげかえてあります。
次に右舷側が「モンタナ」ぶつけられて無茶苦茶になっていますので、
これも全て合衆国製のものに変更しています。
あとは主砲と副砲を除くすべての装備を合衆国製のものに変更してあります。
また、「B-25」運用のため中央部のエレベーター(本来原作の図面である唯一のエレベーター)は、
この機体を運用できるサイズに大型化してあります。
それにして、中型機すら格納できる艦艇とは贅沢というか、呆れるしかありませんね(w

なお、これの資材には2巻で日本に捕獲されてしまった「オハイオ」のものを多数使用していると脳内では結論しています(笑)

2003年9月13日 文責:扶桑かつみ