超弩級戦艦「大和」(1943年頃?)
同型艦
・要目
・メモ 今回のコンセプトは、架空戦記内で許されるであろう技術水準、レイアウトで、 「宇宙戦艦ヤマト」を目指してみました。
今までも似たような事をしていますが、特に今回は船体に格納庫を埋め込む形状を重視し、 加えて常識的な砲塔レイアウトを目指してみました。 また、前回のトップヘビーを少しでも克服させ、外見上の見栄えをよくするのも目的にしています。 個人的には、見た目はかなり改善されたのではと思います。
もっとも、極論してしまえば軍艦「大和」の航空装備を船体を大きくしてまでして拡大しただけの存在になります。 V文字型のアングルドデッキを装着しても、戦闘機が離発着できるだけの長さを確保しようとすると、 どうしてもこのぐらいの大きさに落ち着いてしまいます。
さて、船体規模が史実の大和より大きく感じると思いますが、 大和の最初の計画案であるA-140A(全長294m)の船尾を10mストレッチした船体を使用しています。 まあこれだとレイアウトをネルソン級のようにしないといけないのですが、 大和である以上、砲塔レイアウトはこーでなくてはいけないでしょう(笑)
また、機関がディーゼルになっているのも初期案の延長線上のことなんですが、 格納庫にスペースを食われて、居住区と燃料タンクを小さくまとめる必要があり、 大馬力ディーゼルを採用しました。 それに、こっちの方がメインエンジン、補助エンジンって感じしますよね(爆)
なお、見た目にも分かると思いますが、史実の帝国海軍の技術水準から生み出された艦艇ではありません。 ヴォフォース40mmや新型高射砲はともかく、偉そうにふんぞり返っているレーダーの存在が、 この艦を史実上の帝国海軍の艦艇とはしてくれません。 つまり、今回の大和は、「架空戦記はインスパイア」のどこかに出てくる大和ということです。 力を持った日本でなければ、これだけの巨艦に酔狂な事をさせるのは不可能でしょう(笑)
さて、次はRSBCクラスの巨体から「G大和」に挑戦だ!☆