大和級戦艦(1988年頃)
同型艦
・要目
・メモ 今回のテーマは、1980年代に「大和級」にイージスシステムを施す改装をしたどうなるかです。
これまでイメージ画として公開された、市販、アマチュア全てのものが、イージスシステムの大きさを過小にしています。 それを今回タイコンデロガ級とアーレイ・バーク級ぐらいの大きさにしてみました。 また、米軍の影響を受けた大改装なので、居住区には可能な限り手は付けていません。
そして見て分かると思いますが、イージスシステムがかなり凶悪な感じでインパクトを放っています。 スケールから純粋に割り出すと、このぐらいの大きさになってしまいます。 もちろん在来艦より高い位置に設置するので、下に区画を設定して装置を割り振ればもう少し小さくなるでしょう。 それを今回は、あえてバーク級そのまんまのサイズで上の方に乗っけてみました。
その他、新たに搭載された装備のほとんど(VLSと航空機除く)は、最上甲板上に設置しました。 VLSについても、長射程スタンダードやトマホーク搭載型のロングサイズとしても装甲甲板より上にあります。 また、艦深く(喫水下)にVLSを埋め込む事も止めました。 せっかく装甲が施された艦艇なのだから、誘爆した時外に爆発が逃れるようにしておく方が合理的と判断したからです。 ソ連見たいな「カッコイイ」艦艇デザインってロクな事ないですからね。 しかも大和クラスは、類い希なる安定性を誇る超大型艦です。 少しぐらい上に多めにトッピングしても問題ないでしょう。 トッピングそのものは、従来からの主砲に加えてタイコンデロガ級1隻分、スプルアンス級2隻分です。 艦載機も、対潜ヘリ1チームまるまる搭載します。 これにより極めて汎用性の高い、贅沢な艦艇となっています。
いっぽう、お約束で機関を大パワーガスタービンに換装しました。 ガスタービン1基あたり4万馬力。すごくデカイやつが据え付けれてそうですね。 というかこんなハイパワー、コストパフォーマンスに合うのでしょうか。 でも所詮はガスタービン。タービン+ボイラーに比べるとスペース余りまくりです。 しかも軽すぎて重量バランスが大変です。 水や燃料の貯蔵庫増やしてバラスト代わりするしかないでしょうか。
でまあ、結論としてですが、 コストパフォーマンス考えると、冷戦時代以外絶対いらないでしょうね。
まさに妄想具現化だと思います、ハイ。