■ シーン4「反逆者登場?」 ■

GM  さて、会議のための一時的な停戦が行われるのは三日後です。
会議も三日後から開始されます。
アスラ  取りあえずそこまで監視を続行しよう。
GM  分かりました、あんパンも補給しておきましょう(笑)
アスラ  やった〜。頑張るぞ(笑)
GM  そして、監視を初めて二日目。つまり停戦会議まであと一日と言うところで、それまでとは違う動きが出ます。判定してください。
アスラ  おっ・・・ぎゃ〜〜〜っ! ファンブル〜っ! 運命点、運命点〜。
振り直し、あ〜んどクリティカルにしておきます。で、33です。
全員  はい、では判定するまでもなく監視成功です。
で、今までとは違う行動パターンです。まあ、今はそれだけなんですが(笑)
アスラ  何〜っ!(笑)
GM  まあ、明らかに怪しいですよ。副司令のカインさんは付きの騎士らしいのを連れて、本来行くべき場所でない方向に向かっています。
アスラ  よし、つけていくぜ。
GM  では、騎士かトライブスマンで判定してください。
アスラ  では、トライブスマンは23。さらにここで疾風を使って追跡だ。
GM  それなら追跡は全く問題ありません。で、天幕などではなく雑木林のような入り込んでいきますね。そして、誰かと落ち合ったようです。
アスラ  よしそれを「鷹の目」で確認だ。見るだけなら負けないぞ。値は24。
GM  相手は2名です。
アスラ  誰だ?
GM  あなたの良く知っている人です。戦友のテーラーさんです。
アスラ  お、戦友や。
マヒェン あれ〜、後方にいるはずですよね。
GM  いや今は、司令の指示で前線の後方に配備されてる。つまり近所。
そして、遠くなので話し声まで分かりませんが、しばらく何かを話をしてから分かれて再び両者元来た道を戻っていきました。
マヒェン どっちを追うか?
アスラ  う〜ん・・・戦友を追うぞ。いや、その前に声が聞こえるところまで近寄っていいですか。
GM  いいでしょう。では、さっきとは違う相手も増えているので判定してください。ちなみに、ちんちくりんですがテーラーさんの腕はあなたより上です。
アスラ  むむ、まずかったか・・・有無を言わさず逃げるか。
では、まずそうになったら、有無を言わさず逃げる方向で(笑)
クレスト 堂々と現れるというのはどうでしょうか?(笑)
アスラ  ああ、それいいなぁ(笑)
マヒェン で、ワシも仲間だと握手に・・・(笑)
アスラ  出ねぇよ。ワシは老練な傭兵だからな(笑)
GM  さて、判定の結果ですがどうやら気付かれたようですが、相手がどういう輩かは分かっていないみたいですね。いわゆる「何ヤツ」モードです。
アスラ  では逃げる、ダ〜ッシュ。
GM  では逃げて下さい。騎士レベルで判定。
アスラ  こんな時のために、春花の術があるのだよ! さらに疾風だ(笑)
判定値は春花の術も入れると31だ。たとえ天位でも追いつけまい。
GM  そりゃ無理ですね。クリティカルしなきゃ。
アスラ  オーッホッホッホッ、捕まえてご覧なさ〜い(笑)
マヒェン おのれ、忍者か!(笑)
GM  確かに「おのれ、曲者」と言う状況ですが、追いかける気配こそありますが声はしませんね。しかし、あなたは無事逃げ切れました。
アスラ  よしっ! では、この情報を早速ご注進せねば。「ヤツが怪しい〜っ。」
アントン その情報はいつ頂けるんでしょうか。
GM  いつですか?
アスラ  すぐに。もうその足で。
GM  分かりました。でもアスラさんは街中に潜伏しているのでは?
アントン 大丈夫でしょう。ボクも停戦交渉でもう街にいるでしょう。
GM  確かに。では問題ありません。
アスラ  司令、命がピンチです(笑)
アントン 「ハウっ・・・・・(パクパクパク)。」
全員  (笑)
マヒェン こっちにも情報回るの?
GM  なお、今掴んだ情報は、敵副司令官とテーラーが密会。内容不明。アレスさんがその状況を見て追われた。以上です。で、情報は回らないと思います。
マヒェン 密会している時点で十分怪しいでしょう。
クレスト 『おいら怪しくないよ』って言いにいかなきゃ(笑)
アントン 取りあえず、今すぐにテーラーさんに適当な理由を付けて呼ばないと・・・
アスラ  ヤツがいなくても、部隊は動くぞ。よけいまずくないか?
アントン でも、いなければ部隊の能力がかなり低下するでしょう。
GM  直属部隊の能力は多少低下しますね。
アントン まず、情報をマヒェンさんに回します。
GM  アントン司令は敵から監視されているので、不用意に情報を漏らすと判定してもらいますから、そこんとこよろしく〜。
アントン あ、そか。
アスラ  では、私が必要最小限の人に回しておきましょう。
アントン では、お願いします。あ、でも追跡していたからアスラさんも監視されているのでは?
GM  向こうも相手の顔は確認していませんし、大丈夫です。
マヒェン あ、待って下さい。私とアスラさん面識ゼロですよ。
アントン じゃあ、ボクが流すしかないのか。
マヒェン あと、逆に言えばこれだけ密偵が放たれている事は分かるのかな?
GM  あなたの場合、自分で采配していますから、自然とそれは分かるでしょう。
マヒェン 敵の密偵もですか?
GM  そうですね。情報が入りにくくなったのは、邪魔が増えたせいか、ぐらいで。
マヒェン なるほど、では一度アントン司令と密会します。来てることですしね。
GM  特に問題なく会えました。ただし、アントン司令がマヒェンさんを「人形使い」として公表の場合は・・・
マヒェン 私はこの場にはいない人なので、それは土壇場まで控えて貰いますよ。
アントン じゃあ、そちらから来てくれたのなら情報を回しますね。
マヒェン では、今判明している情報を洗いざらい引き出します。
アントン 洗いざらい話して、軍事顧問として今後テーラー隊の処遇をどうするべきか、意見を仰ぎます。
マヒェン では・・・「テーラー傭兵騎士団が信用できないのは濃厚になったと思われる。そして、傭兵なのに独自に停戦を結ぶ可能性も高い。つまり、裏切る可能性が高いと考えるのが妥当だろうな。だから、重要な拠点などの配備はまずいだろう。そして、最悪の事態を避けるために監視を厳重にする、すぐに拘束できるようにする、意味のない場所に部隊を配備するなどの処置が必要でしょうね。」まあ、正論から行くとこれぐらいかな。
アスラ  ま、後は任すか。では、ワシは表にでれないので、再び監視に戻ります。
アントン じゃあ、傭兵部隊をばらけて配備させつつテーラー個人を監視かな。
GM  それなら、まだ命令を出す事になるので、何らかの理由が必要ですよ。
本来なら固めて使うべき兵力を、なぜバラバラにするのか? とか。
マヒェン じゃあ、その理由はそっちで考えてね。私の役目は情報収集だから。
クレスト 「おまえが裏切り者だからだ〜っ!」(笑)
と言うのは冗談ですが、ゲリラ戦してくれでいいんじゃあ。
GM  アスラさんの部隊と違って、純然たる戦闘部隊ですからゲリラ戦向きじゃないので、要請なら断られるでしょう。戦力を低下させるだけです。
マヒェン 相手が戦力を分散していると言う情報を入手したので、それに対応するため。
アントン そうですね。
マヒェン と言うわけで、各個撃破を狙う! しかし、防衛線を崩す訳にはいかない。
だから、こちらも自由になる部隊をバラして対応すべきである。でどう。
GM  どうでしょう・・取りあえずテーラーさんに何らかの命令を下すわけですね。
アントン ハイ。
GM  その内容は?
アントン 敵が広範囲で攻撃してくる布陣をしていると言う情報を入手した。しかし、こちらは貧弱な国家騎士団が少ししかいないので、それを知るためにこちらも部隊を分けて偵察したいので、それをお願いしたい。
GM  えっと、それはこの段階で威力偵察をしろと言う訳じゃないだろうから、騎士だけで偵察活動を隠密でして欲しいと言う事でしょうか?
アントン そう・・・ですね。
GM  もしそれが要請ならキッパリ断られます。「それは傭兵騎士の仕事ではない」と。この人たちは純然たる戦闘部隊としてここに戦いに来ているのであり、アスラさんの様な特殊な部隊とは条件が違います。
アントン じゃあ、威力偵察を・・・それぞれに・・・(だんだん小さくなる。)
アスラ  いや、止めろ、止めておけ。止めろ、止めるんだ!(だんだん大きくなる。)
全員  (笑)
クレスト ダメだよ口をだしちゃ(笑)
アスラ  ついつい、俺様の良心が・・・(笑)
GM  ダメ、あなた今この場にいないから発言権なし(笑)
アスラ  ああぁぁ〜〜、この場にいたら一発で解決できるのに・・・
GM  あ、ところでテーラーさん直接呼びつけているの? それとも命令書だけ出すの? まあ、呼べばすぐ来ますよ。近くにいますし。
アントン 呼びます。真意が少しでも分かるかもしれませんし。
GM  分かりました。ではテーラーさんが参上しました。
テーラー 「停戦間際のこの時期にいか用ですか。」
マヒェン 来ているなら、私は脇でコッソリ見ています。
GM  この人は、いつもの猫背ぎみの直立姿勢で必要以外の言葉を発しません。
なお、偵察案がすでに提案されているとしますので、先ほどは全てテーラーさんの発言としてください。
テーラー 「我々は、そのような用途の部隊ではございません。他にご命じください。」
GM  と、とりつく島もないぐらいキッパリ断ってきます。さらに、最初の司令の言葉に対しても、
テーラー 「敵に攻勢の予兆があるのなら、なおのこと我々を予備兵力として後方に待機させておいて、反撃用の部隊として温存しておくべきでしょう。もし、あなたの案に従って戦線が突破されたら、この地域にある我が軍は総崩れです。」
GM  と言う意見が返されます。そして、
テーラー 「今最もまとまった兵力を保持しているのは、3個大隊を抱える我々です。」
GM  と付け加えられます。
アントン ・・・。(考え中)
クレスト アントン司令のプレイヤーの知恵にかんぱ〜い(笑)
マヒェン かんぱ〜い(笑)
GM  ゴメンな〜。今GMはマスターでなくて、テーラーさんとして反論しないとダメなのよ。今回アホなキャラは出すつもりないので、あからさまに自分が不利になる行動はしないようにしてるから〜。
全員  (笑)
アスラ  発言したい〜っ・・・
GM  じゃあ、司令の部下Cぐらいで(笑)(さっきユニットCの管理をしていた。)
アスラ  部下Cか・・・多分説得力ないからなぁ・・・
アントン 今のは詭弁でなく、軍事的常識に則った発言ですよね。
GM  そうですね、多分正論です。本当の軍隊においても十分な予備兵力を持たずに戦争を始めるのは、台所事情が悪いのでないならバカ野郎だけです。そして、今テーラーの部隊を前に広く配備したら、予備兵力と呼べるのは、この国の宮廷騎士団だけとなり、敵にどこか薄い所を見つけて突破してくれと言っているようなものですね。
アントン なるほど、では「今、停戦協定中であるから、敵が本当に攻撃してくるか分からないので、念のためそれを防ぐための戦力が必要だ」として、さらに「敵を厳重に監視する必要もあるので分散配置について欲しい」と言います。
テーラー 「単に防御を固めるなら、失礼ながら私の意見の方が正論だと思う」
GM  とされてしまいます。さらにこう返されます。
テーラー 「ブラフ(脅し)でもない限り、前線に広く薄く兵力を置くのは疑問です。そして、停戦交渉をこれからするのなら、示威的な行動をするよりも、ただでさえ劣勢なこちらに、変に抵抗の意志がないことを示す方が、交渉はスムーズに運ぶのでは。また、偵察に関しては、威力偵察でもない限り我々の任務とは言えないでしょう。専門の部隊の方が有効です。」
アントン 「先ほど話した通りの敵の配置なので、これは単にこちらが対抗上配備するだけで、実際本格的な戦闘の意志がないことを示す目的もある。」
GM  なるほど、その件に関しては「司令のお考えは了解しました」と返答があります。そして、
テーラー 「それなら、今申し上げた通り、我々を遙か後方に後退させてしまう方がよいのでは? しょせん我らは外様の傭兵。前に置いても何の脅しにもならないでしょう。」
GM  と卑屈に答えを返されてしまいました。
アントン 「それは、現在の戦力バランスを崩すのでまずい。もし、停戦が結ばれなかった時の事を考えると避けたい。今はこちらの方針に従ってもらいたい。」
テーラー 「命令なら従います。ただ、意見をしたことをお忘れなきよう願います。で、我らは分散配備されるのですか? それともまとまって薄い戦線を張るのですか?」
アントン 取りあえず、こんな感じで・・・

(と、これをマップにコマを置いて説明する。)(別紙参照)
アスラ  そ、それは危険だ司令・・・(小声で)
クレスト 残念だな。ボクにも君にも発言権はないよ(笑)
GM  発言権を持っているのは、司令以外はこっそり見ている人形使いぐらいです。
マヒェン なるようになりますよ(笑)

(しばらく、アントン司令とテーラー(NPC)のやり取りが続く。)
アスラ  分散してしまえ・・・(超小声で)
クレスト ダメ、発言権なし(笑)
アスラ  テレパシーを・・・
GM  バシャールの電波は今届かないのだよ(笑)
マヒェン 実はダイバー?(笑)
GM  あと、会話していて分かりますが、テーラーさんは自分たちは可能な限りまとまって行動したがっていますね。まあ、裏切る裏切らない関わらず、テーラーさんにとっては3個大隊という大戦力こそが商売道具ですから、当たり前と言えば当たり前です。それは、様々な発言の端々にありありと示されています。まあ、契約書もそう書かれているでしょうね。
アントン あの、先ほどのテーラーさんから下がるという案ありましたよね。あの話しから、部隊のうち二つを後方に下げて、直属の大隊だけを前線に配備するなんてことは・・・
GM  その話をしたら、真っ向から反論されます。今までの発言とテーラーさんの主張に全て矛盾します。それに関しては、どのような案でもテーラーさんを納得させられないでしょうね。そして相手は傭兵ですよ。
アントン ちょっ、ちょっと待って下さい。
マヒェン キャンセル?
アントン キャンセルはできないので・・・
GM  なお、今までの交渉で、もはやテーラー傭兵団3個大隊全てを前に出すか、下げるかのどちらかに意見が対立しています。そして双方の説明と要請と反論により分散配置の案は余程しっかりした説得じゃないと通りませんよ。
アントン あの、私の国家騎士団と傭兵騎士団の戦力差はどれぐらいですか?
GM  テーラー直属の大隊は、並の宮廷騎士団よりも強力です。
アントン と言う事は、倍以上の数をぶつけないと、もし反逆されても勝てない対抗できないって事ですよね。じゃあ、テーラーさんがその部隊にいなければ?
GM  そらアカンやろ。え〜と、部隊を配置してくれと言ってるのに、その部隊の指揮官を置かず戦闘力を落とすとはどういう了見かと言う事ですよ。
アントン いや、あくまで聞いただけです。
GM  では、GMとして答えましょう。この部隊は基本的な戦闘力が高いので、指揮官不在でも十分に強力です。騎体も騎士も並以上です。

(また、しばらくテーラー隊が裏切るのを前提に兵力配置を考える。)
GM  あの、裏切るのを大前提にしているのは、楽しげでいいのですが・・・
アスラ  わ、ワシに言わしてくれ。
マヒェン 言うだけ〜♪
アントン いいですよ。部下C。ウチの部下ですから発言を許可します(笑)
アスラ  やった〜、これからしばらく私は部下Cです(笑)
マヒェン で、部下Cからの進言は?
部下C  状況は?
アントン こうです。
部下C  あ、部隊Cがテーラーさんの真横に、すぐ全滅するな(笑)
クレスト 特等席ですね(笑)
部下C  ああ、でも前の前提を見事に崩されているからなぁ・・・
アントン 面目ありません。
GM  今までの経緯は脇で聞いていたでいいですよ。
部下C  う〜ん。
クレスト 前の前提とは?
マヒェン 傭兵団が裏切るので、どう配置するかのやり取り。
アントン いや、部下Cがしたい1部隊だけ残して他を下げる前提が崩れているて事。
GM  そう、今までのアントン司令とテーラーさんの険悪な協議で、どちらの意見でも否定されているの。今は前か後ろにまとめて置く方向で、さらに司令が強引に前に配備する方向に話を持っていってしまっています。
本来なら簡単に片づく問題が、かなりねじれています(笑)
部下C  これ以上私は何をしたらよいのでしょうか?(笑)
アントン そしてボクは停戦交渉を有利にするための脅しの兵力として、前線に分散配置に付いてくれと言ってしまいました。
部下C  よし、こうなったら「後方に下がってもらってください。」
「取りあえず、テーラーさんは後方待機です。この状態だと、もうまとめて後ろにいてくれる方がいいです。そして、我が軍がいつでも撤退できるようにしておいてください。」コマンダーCからのお願い!(笑)
クレスト 『死にたくな〜い(笑)』
全員  (爆笑)
部下C  もし、彼らが裏切るとしたら、戦力が大きすぎます。
アントン 危険ですからね。だから苦しんでいるんじゃないですか。ただ、私が気になったのは、後方に置いたら敵と挟撃されるのではと、思ったからです。
GM  なるほどね。ではここでもう一度情報を整理しましょう。
テーラーさんの最初の意見は、テーラー隊を前線の後方に予備兵力として温存しておくべきだと言うものです。これが戦術上の正道です。
アントン はい、言ってましたね。
GM  で、あなたはそれを否定して、前線に広く薄く配置につかせて、脅し用の兵力として欲しいと言うものでした。で、それに対してテーラーさんは、兵力劣勢が明らかな我が方がやる気満々の姿勢を見せるよりも、それならいっそ予備兵力を最終防衛線に下げてしまった方が良いのではと言うものです。
アントン そうですね。
GM  で、司令はそれではいけないので、せめて一個大隊だけ前に置いてくれなどと言う要請をして、それにテーラーさんはそんな中途半端な事をするぐらいなら全部前に出してくれと言う所まできています。
クレスト 素晴らしい(笑)
部下C  向こうから遙か後方に置けって意見してるから、それでいいでしょう。
アントン でも、遙か後方に下がる命令をしても、本当に命令服するか分からないから、それが心配だったんですよ。
アスラ  ワシたちが最終防衛線にいるじゃないか(笑)
アントン でも、その前にテーラーが動いて前線が挟撃されたら・・・
アスラ  いや、だからね・・・コマンダーC(部下C)発言します(笑)
GM  許可します(笑)
クレスト 有能だなぁ〜(笑)
部下C  えっとですね、そこまでテーラーが信頼おけないのなら、前線は国家騎士団だけでいいからとして後方に下げて、テーラー大隊に後退命令と最終防衛線に下がった王子とアスラの部隊とかとの合流命令を合わせて出します。さらに、最終防衛線の部隊も少し前進させて、こちらからも合流させてください。
アントン それで、テーラーの動きを封じる訳ですね。
部下C  そうです。いいですか?
アントン はい、確かに、確かにそうですね。
部下C  よし(汗を拭く仕草をする)
クレスト コマンダーCそんなに発言しちゃダメだよ(笑)
「出過ぎたマネを(ピシっ!)」(笑)
部下C  申し訳ございません(笑)
アントン いいでしょうか。と言うわけでコマンダーCの意見を採用したいのですが。
GM  それはいいんですが・・・多分目の前で部下とあなたがヒソヒソ話をしていたら、テーラーさんの目が死んだ魚の目のようになっています(笑)
全員  (笑)
クレスト おかしいなぁ。疲れた肉食獣のはずだったのに(笑)
GM  いや、そんな事ないよ。疲れた肉食獣の目をしているよ。
「早く命令下しやがれ、この○○○野郎」て感じで(笑)
ところで、コッソリ状況を見て笑っている人形使いは何もしないの?
マヒェン いや、ここで出るつもりは本当になかったから(笑)
アントン ところで、ボクが今気になっているのは、さっきまでの意見を覆して、テーラーさんに下がってくれと言って納得してくれるんでしょうか・・・
GM  「要請」ならまた堂々巡りの議論でしょうね。「命令」なら下がると思いますよ。あなたは雇い主の代表ですから。で、部下Cの案以前に命令はほぼ出された状況ですね。
アントン やっぱり、命令を一度撤回しないといけませんよね。
マヒェン 「状況が変わった、今新しい情報が入った。」(笑)
アントン じゃあ、そう言う形で命令を変更します。
マヒェン 私がその伝令役をしましょうか? 赤い仮面つけて(笑)
アントン じゃあ、伝令役にだれか来てもらって・・・
部下C  ノッー!(笑)
マヒェン 本気でこの場でするのか? それよりも一旦テーラーに下がって貰う方がいいだろう。
GM  その方が、賢明でしょうね。
アントン やっぱりそうですか。では、一旦テーラーさんには下がって貰って、再び呼び出して命令変更を伝えます。
じゃあ、一旦最初の命令をくだして下がる様に言って、テーラーが部屋から出るより前に部下が駆け込んで、新しい情報を持ってきた事にして・・・
マヒェン それは何か変だろ? 見え見えだし(笑)
アスラ  違うだろ(小声で)
GM  あなた発言権なし(笑)
アスラ  ああ、今はコマンダーCなのに〜(笑)
GM  む、失礼。コマンダーCならOK。て、コマンダーCがPC化してるよ。何か名前をつけてあげなさい(笑)
部下C  じゃあチャーミーで(笑)(以後、部下C=チャーミー)
全員  (笑)
アントン じゃあ、テーラーさんを一旦完全に下がらせて1時間後に状況が変わったと言って呼び出して、命令変更を伝えます。
チャーミー 呼び出さなくても、命令書私が持っていきます。
アントン じゃあ、では敵が分散してやって来ていると言う情報が・・・
チャーミー 状況が変わったでその時は十分です! もう司令は口をパクパクさせておいて下さい!(笑)
全員  (爆笑)
チャーミー あ〜疲れた・・・
GM  分かりました。ちなみに、今アントン司令が言い張った敵兵力配置は、あなたが言い張った兵力配置ですよ。
分かっていると思いますが、実際は異なっている可能性の方が高いです。
アントン ええ、だから今の状況から変化があったので、君たちに他の友軍と共に後方に待機して欲しいと要請します。
GM  はい。では、テーラーさんは一旦退出して自分の隊に戻りました。
ただ、このテーラーさんは、主要NPCなのでその1時間の間に動きます。
そしてアントン司令には、このテーラーさんとエージェントかコマンダーで対抗判定をしてもらいます。
アスラ  ここは運命点だ!
GM  こっちは、数値出しておくから判定して。
アントン じゃあ、ここは運命点を使ってしまいましょう。クリティカルで31です。
マヒェン 私も個別にテーラーを監視していいですか?
GM  じゃあエージェントで判定してください。
マヒェン 1回クリティカルして、31です。
GM  どちらも残念でした。こちらもクリティカルしているので、数値的にテーラーさんが勝ってしまいました。で、部下に何かしら命令をしているのまでは分かりましたが詳細は不明です。
マヒェン クソっ。サポートみたいなもんだし、まあいいか。
アントン ううっ、なけなしの運命点だったのに・・・(泣)
GM  ちなみに、交渉をうまく行えば別個で接触できたんですけどね。
アスラ  まあ、今はいいよ。ワシは公式にはここにいないことになっているし。
アントン いや〜、ボクとしては、直接問いつめて、何かそう言う話し(密会)聞いたのだがとバスッと言ってみようかと思っていたんですけどね。
GM  それは、証拠がないから真っ向から否定されて終わりでしょうね。現時点では「アスラさんが見た」は証拠じゃありませんよ。
アントン ええ、それは前フリで、その言葉を信じると言う形で、こちらの有利に交渉を運べばよかったかななどと・・・
GM  まあ、言わなきゃ後の祭りですね。で、今分かった事ですが、テーラーさんが部下に何かを命じた事。そして部下が活発に活動を開始しました。
マヒェン その部下の動きを追う!
GM  では、この場合はエージェントでなく騎士やコマンダーでもいいです。
マヒェン では、騎士で15。
GM  えっとですね、テーラーさんの部下達は、前線での個別の情報収集活動を開始しました。命令もありましたから、前線に出て当然のようにMHまで出しています。まあ、最初に否定した騎士による偵察が主ですが。
マヒェン そんな命令あったっけ?
アントン していませんよ。
GM  今出ているのは、前線に出てくれです。それを拡大解釈して、自分なりの情報を集めているとしか思えませんね。実にマジメです。
アントン で、その途中にこちらがもう一度呼び出して、最後の後退命令を出して、向こうの情報とボクの情報が合致すれば、納得して下がってくれる訳ですね。
GM  なお、テーラーさん自身は自分の天幕でジッとしています。動きなしです。
この行動に関して、後ろ暗いところは全く見つけることはできません。
と言うより、それを見せようとしているのかも知れませんね。
チャーミー ここまで状況をややこしくしたら、フォローできないよ。
マヒェン ハァ〜。
チャーミー ハァ〜。
アントン 二人して、ため息つかないで下さいよ〜(笑)
GM  う〜ん、こんなにNPCと口論するとは思わなかったよ(笑)
では、一時間後です。
アントン で、ボクの新たな命令はどうなるんでしょうか?
アスラ  戦友と話せてくれ〜。真意が見えん〜っ! (その通りです。(byGM))
アントン あと、人形使いさんが個別に収集したテーラーさんの活動情報はこちらにまで回ってくるのでしょうか?
GM  さあ、それはマヒェンさんが入れると宣言すれば入りますが。
アントン じゃあその情報が入っていた場合に、テーラーさんを呼びだして「君も状況が分かっていると思うが、先ほどと状況が変化した」とか言ってもいいもんでしょうか?
チャーミー それは、ダメです。(小声で)
GM  じゃあ、ここでGMの意見を開陳しましょう。
まず、マヒェンさんも彼がどの情報を掴んだかまでは現在不明です。
そして、アントンさんもそれは同じで、しかもあなた方は敵の情報を収集する行動を何もしていません。そして、最も致命的なのは、この一連の話を全てあなたの都合の良い憶測に従って舌の上に載せているだけです。少しでも実状を知っていたら、誰でも怒るのは当たり前です。
アントン 確かに、しておくべきでした・・・いいでしょうか。
チャーミー中佐の意見を採用するためにもしておきたいのですが。
GM  じゃあ、コマンダーで判定してください。
(テーラーの意図すら憶測なんですけどね・・トホホ)
アントン コマンダーで19です。
GM  これは、敵側に対する行動なので、こちらも対抗判定を行います。
アントン ところで、騎士とコマンダーのこの場合の違いは?
GM  騎士は戦いをする人、コマンダーは戦争をする人。
で、敵の情報ですが、かなり妨害されています。前線から入手できる情報は少ないですね。今のところ入ってきた情報は、こちらよりやや多いぐらいの敵国家騎士団の部隊が、前線に広く配置についている事ぐらいです。敵主力の情報は全く不明です。
アントン 了解です。じゃあ、テーラーさんには停戦交渉がもうすぐ始まる事と、敵の主力の位置が不明と言う事で、もし停戦せずに敵の攻撃があれば、どの道敵の侵攻を防げないから、もしもの場合の不意打ちを防ぐためにも、予備兵力は、後方でまとめておきたいとしましょう。
GM  それに関してですが、テーラーさんは傭兵ですからより生き残りやすいので「別にいいよ」と答えるでしょうが、もしこの人が良心的なら「前言を撤回するようで申し訳ありませんが、停戦交渉を不利にするかもしれない軍事的行動をとってもいいのですか?」と聞かれるかも知れません。要するに自分から撤退すると言った事は、自分たちはヘタに損害を受けたくない、と言う消極的傭兵の行動を示してみただけですね。
アントン アウアウ、どうしたらいいんですか〜。
全員  (爆笑)
アスラ  じゃあ、またチャーミーになるよ。
クレスト チャーミー頑張れ〜♪
チャーミー う〜ん、でもここまでややこしくしてくれたからなぁ・・・
でも、さっきの進言通りするしかないでしょう。押し通してください。
アントン そうですね。我々もいざとなればすぐに後退して合流するので、体制を作り上げておいてくれと言うことで・・
あと、停戦会議が順調にいっている様に見せかけて・・・
チャーミー いや、実際順調にいって貰わないといけないんですけど。
マヒェン それは、大前提でしょう。内憂外患では終わりだよ。
GM  あの、一ついいですか。外交官Aが進言します。「今回ネライス帝国側がもちかけてきた停戦交渉は、事実上の降伏交渉と思って下さい。すでに、どうしよもないぐらい不利なのです。現状は。」
クレスト イェス♪
GM  そして、現在の兵力差から首都奪還もクバルカンの介入もほぼ不可能です。
赤いマスクの男は人形使いとして登場せぬまま退場です(笑)
アントン では、停戦交渉を長引かせて、こちらの体制を整えて・・・
GM  続いて外交官B、Cが発言します。
外交官B 「停戦交渉を長引かせれば、こちらの後方で再編成中の部隊も準備できるでしょうし、クバルカンの介入のチャンスもあるかもしれませんが、敵も同じです。そして、今回は敵が停戦を望んだと言うこともお忘れなく。
こちらが準備できたら、敵はさらなる大部隊を用意しているかも知れません。
そうなっては、反撃など夢物語です。」
外交官C 「この停戦交渉中にクバルカンが介入していることが敵の前に公になった場合、さらに不利な状況に追い込まれます。」
アントン ボクは現場の人間ですから、こちらの準備を整えるために、停戦会談で時間を稼ぐと言う目的があるので停戦会談に賛成したから、これを覆す事はできません。
GM  なるほど。ただ、敵の思惑もあるし、その条件もあるだろう事をお忘れなく。
そして、さらに外交官Aが、
外交官A 「ここでの交渉は、基本的に降伏交渉です。後の戦闘は向こうとしてもあまり前提にしていません。敵としては半島中部のこのサリス市を陥落させた時点で、手打ちにして良いと考えているでしょう。」
GM  ま、要するに、ボクたちもう勝ったし、戦争なんてお金のかかる事は止めて、君たち早く降伏してくれれば、残りは属国で残してあげるよと言う事ですね。
アントン で、ウチの生き残りの上層部も、その意見に賛成していると。
GM  ほぼ腰砕けばかりですので、自分たちの命が助かるのならと言う状態です。
アントン ここで降伏しても、この国がなくなる訳じゃないから、それでもいいんですよね。
クレスト だからぁ・・・
GM  それだと、国は破れあなたは生き残って・・・
クレスト あなたは、国を追われてどこかに旅立ちました、おしまい。「エンディングE」ぐらいになって終わり。
マヒェン で、私は出番なし。
アスラ  マスク・ザ・レッドのまま旅だって終わりだな(笑)
全員  (爆笑)
アスラ  「赤影さ〜ん」(笑)
クレスト 「さあ、次はどこに行こうかな?」(笑)
マヒェン 勝手に私の外伝まで作るな(笑)
アントン いや、どっちにしろ停戦にしろ戦争継続にしろ、次の前線は最終防衛線になるんですから、下がって貰いたいと言うかたちで。
GM  なるほど。では、ここでテーラーさんが言ったかも知れない発言を外交官Cがしておきましょう。
アントン はい?
外交官C 「そんな弱気な事でいいのですか?」
GM  続きを要約すると、それはこの交渉が降伏を前提にネライス帝国が交渉を行っていると思われています。つまり交渉は不利になる。そして、もし停戦交渉がまとまらず、戦闘が継続された場合、この辺りで軍事的に全く対応できませんよ。となります。
アントン ボクが死んでしまうと言うことですか?
GM  交渉では返してもらえますよ。それはさっき説明したでしょ。
アントン 最終防衛線まで下がるのもいいのでは? 最初からその予定もありましたし。
GM  そうですが、外交官は自分の立場から、ここで交渉をまとめたら、より不利な条件を飲まされる可能性が高いと言いたい訳です。
チャーミー 「撤退でいいんですよ。暗にそう言っているんですよ。」
アントン ですよね。「今全部さげて。国家騎士団も・・・」
チャーミー 「こ、国家騎士団はお待ち下さい!」
アントン 「? 今コッソリ『全部下げろ』と言ったではないか。」
チャーミー 「・・・! ! 一緒に下げるのは口実じゃ! このバカたれっ! !」
全員  (爆笑)
クレスト 表裏のないコマンダーって素敵〜(笑)
アントン はい、ごめんなさい。では、そう言う方向で。
チャーミー すいませんが、戦争が終われば退役させていただきます!(笑)
GM  大丈夫、戦争が終われば、戦う必要もないよ(笑)
クレスト それにしても、コマンダーC活躍してるなぁ(笑)
マヒェン チャーミー大活躍(笑)
全員  (笑)
アントン アハハハ、取りあえず今までの最終意見の形で進めてください。
GM  待って。その前に情報がいくつか入ります。人形使いとの情報とも重なりますが、テーラーさんの部隊か活発に活動を開始、テーラー自身は自らの天幕で動かず、あなたから見ても「シロ」です。
アントン ハイ、他には?
GM  交渉団の街の方の情報です。敵側の交渉団がかなり揉めているようです。停戦派と蹂躙派が対立しています。要するに副司令官とお姫様がの対立です。
クレスト お姫様か・・・やっぱりボクが登場するところだったんでしょうか?
GM  分かりません。まあ、そう言うルートもありだったかも。
で、続きですが、敵も情報収集活動を活発化させていて、街中は色んな勢力のエージェントや密偵が暗躍しまくって、かえって情報が入りにくくなっています。誰が敵だ状態です、今街で情報をあつめてもロクな事はないと思っていただいて結構です。
マヒェン つまり、それを交渉材料にはできないって事だな。
GM  そうですね、本当に分からない事を出任せで言えば、不利になるのは言った方ですね。もう、口八丁手八丁はアカンで。
アントン もちろんですよ。それにストッパーが再びついたから大丈夫です(笑)
アスラ  役目終わったしワシはジジーに戻るよ。
アントン うっそ〜ん! チャーミー中佐いなくなった〜!(泣)
アスラ  今度はコマンダーEを前に出すので。
クレスト コマンダーEもっと後ろだからダメ(笑)
GM  あの、情報続けます。あと、クリティカル情報として、姫のお付きとして参謀長がいますが、別に行動をしているようです。詳細については現時点では不明ですが、オリオール側との接触を持ちたがっているようです。
ただ、指揮している本人があまり情報工作とか得意でないらしく、悪戦苦闘しているようです。
アントン ホウホウ。
GM  ちなみにこの参謀長は、シデン=フィーデルと言う人で、騎士ですが年齢もありMHには乗りません。事実上の「爺や」です。
アントン じゃあ、その爺やに接触する事は可能ですか?
GM  さすがに今すぐは無理です。今したいなら運命点全部使って下さい(笑)
全員  使え! 使え!(笑)
GM  ウソウソ。まあ、コレに関しては、敵が二派に分かれているのが分かった時点で、敵の情報収集行動を開始すべきでしたね。本来ならそこから分かる情報です。
アントン じゃあ、今は無理でしょうが、こちらか手を伸ばして裏から接触できるようにはしておきましょう。カードは一枚でも欲しいです。
GM  分かりました。では、一時間後テーラーさんがやって来ました。
テーラー 「いか用でしょうか?」
GM  平静を装っていますが、なぜ、すぐにまた呼ばれたのか原因も教えられていないので、表面上はどうみても怒っていますね。
アントン では、口パクでさっきの撤退の話をします。
GM  それが終わると、「こちらから情報が一つございます」とあります。
アントン 「聞きましょう。お願いします。」
テーラー 「敵の情報ですが、勝手ですがこちらでも調べた所、敵の騎士団主力が街の北東に位置しているらしいことを掴みました。数は数個大隊。詳細は残念ながら不明です。閣下のおっしゃられようを疑い申し訳ありませんでした。」
GM  と、向こうはさも当然と言った感じで答えました。
マヒェン 主力と言う事は王女様もそこ?
GM  そこまでは不明ですが、王女か副司令がいるでしょうね。
アントン と言う事は、撤退の提案は言うとマズイのかな?
GM  いえ、言われた後に、テーラーさんから情報を提示しています。
向こうは、何も聞かれなかったから傭兵として恩義を売るためにお教えしましたよと言ったポーズですね。「ナンボで買うてくれんねん」モードです。
アントン (そこで突然マスターに土下座する仕草をする)
全員  (大爆笑)
アスラ  土下座モードや(笑)
マヒェン もう知らん(笑)
GM  NPCの行動だから、あんまりマスターにそんな事せんといて(笑)
アントン いえいえいえ、何となく気分で(笑)
アスラ  なんて面白いプレイヤーや(笑)
GM  おもろすぎ。で、あと市街での情報ですがと付け加えますが、
テーラー 「サリス市では非常に複数の諜報組織が動き回っているようです。その中にクバルカンの動きが見受けられます。」
アントン 何がいいたいのでしょうか?
GM  その件についてはそれ以上語りませんが、口振りからすると恐らくテーラーさんはご立腹なのではという感じですね。あと、この人のクバルカン嫌いは有名だと思っていて構いません。
アントン うにゅ〜。それは裏切りの確率がかなり上がったような気がする。
GM  テーラーさんからの話はそれだけですが、命令には服するようですよ。
アントン では、「情報の提供には感謝する。こちらでも調査しておく」と返しておきましょう。もちろん、マヒェンさんの事はおくびにも出しません。
テーラー 「では、早々に後退いたしましょう。明後日からは停戦交渉。我らがいてはお邪魔でしょう。」
GM  と残して去っていきます。
アントン え〜、クバルカンの影が動いているのがバレて・・・
マヒェン ナゼ? 私はまだ掴まれてないぞ。
アントン さっき、ダイス勝負で負けていたじゃないですか。
マヒェン ショック。そうだったのか? 対策を立てないとな。
アントン では、テーラーさんの件が片づいたら、爺やとの接触を図るべく努力します。
GM  はい、分かりました。