◆Comic Communication 2◆ 2001年6月3日

凄い人・・・
『ComicCommunication 2』に参加しました。
一応オールジャンル同人誌即売会でしたが、
その前に「男性向け」と付くような即売会で、
売る側、買う側共に男性比率が普段の地方巡業とは全く逆転しているという
関西では極めて珍しい中規模以上の規模のイベントです。

私たちはそれを会場に到着してから思い知ることになりました。
もちろん、その前に事前にパンフレットを購入していたので、
ある程度「何やら場違いな場所に応募してしまったかな?」
という気はしていたのですが、
それは会場に着いた時点で確信と変わりました。
見渡す限り男性ばかり!
出た一言が「コミケの三日目みたいやなぁ」です。
コミケットをご存じの方ならお分かりと思いますが、
とにかく、男性ばかりで会場二時間前だというのにすでにかなりの行列が作られていたのです。
それを横目に見つつ会場に入りました。

会場内
会場内は、とても新しい建物なので、雰囲気も明るくいい感じです。
会場となるホール(本来はパーティー会場となるような所です。)も、
床はタイルカーペット、音響効果も抜群、しかも万全の空調設備!
会場としては申し分ありません。
しかも、一面全てが窓で天井も高く、開放感もありとてもいいところです。
さすが、大阪市が威信をかけて建設した会場だけあります。
ただ、今日その場を埋め尽くしているのは、机とそこに並べられた沢山の同人誌、
そして、『ホントに、地方イベント? コミケ会場じゃないよな』
と疑うほど沢山いるサークル参加者。
はっきり言って、サークル参加者の人出だけで
地方イベントなら開催されているぐらいの人出です。
さすがに関東を始め日本各地からサークルさんがさんかされているだけはあると思いました。
ただ、私の一番の感想は、
「なんか、晴海の頃を思い出すなぁ」でした。
ホントはレヴォみたいとでも言うべきなのかも知れませんが、
会場の広さなどがそう思わせました。

戦闘開始
そして、午前11時に開場。
それまでスタッフの怒号とサークル参加者の喧噪で満たされていた会場全体が、
開場のアナウンスとともに、全館で拍手がまきおこり、
サークル参加者の約半数(推定)が大手サークルめざして小走りぎみに殺到していきました。
それは、会場の音響効果で文字通り『鬨の声』として響き渡り、
本当にコミケのような雰囲気でした。
ちなみに、拍手と共にイベントが始まるというのは、
コミケ以外では滅多にお目にかかれないので、少し嬉しかったです(^^)

さて、肝心の我サークルですが、
今回はかなり土俵が違っているので、
もう、のんびりこのイベントを眺めるつもりでしたが、
私たちスタッフの考え以上に目に留めて、そして買って下さる方がいました。
今回は、多少は普段は目に留まらないイベント参加者の客層に存在をアピールできれば
という程度の参加動機だったのですが、
思いの外健闘することができ(完売も出るなんてホント予想外)、
私どもとしては、地方イベントとしてはほぼ満点と言える内容となりました。
来ていただいた方、そして購入して頂いた方本当に有り難うございました。


後日談
ただ、このイベントでルールブックが完売してしまい。
うれしいやら、夏までの通販をどうしようかと少し頭が痛いです(−−;)


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