八島型二等巡洋艦

同型艦
八島 1940年11月就役

要目
項目 数値 武装 数値
基準排水量 12180t 主砲 65口径10.0cm砲 連装14基 28門
全長 192.0m 高射砲 なし
全幅 18.4m 魚雷発射管 なし
機関出力 152000馬力 艦載機 なし
速力 35.0ノット 水線部装甲 100mm
航続力 18ノットで8000浬 甲板装甲 35mm

備考
新高型と同様の船体を使い建造された、艦隊全体の防空戦闘を目的とされた実験巡洋艦。そのため多数の新型高角砲と同じく多数の対空射撃指揮装置を装備し、果ては新兵器の『電探』を組み合わせた対空射撃は演習、実戦で絶大な効果を挙げ、完成当初1個艦隊に匹敵すると言われた防空力は全連合艦隊の注目の的であり、皮肉な事に戦艦重視派の息を吹き返させる一因となる。また、その正確無比な対空射撃は『流鏑馬射ち』と呼ばれた。