ネーム類

織り方について

一言でネームといえども様々な織り方ひとつで、仕上がりの質感が異なってきます。素材や使用用途、ブランドイメージによって織り方を変え、相応しいネームをお作りいたします。熟練された職人があなたのブランドの価値を高めます。 織り方の名前がわからなくても見本をお持ちいただければ、ご希望の織り方でお作りすることも可能です。

織り機

レピア機
シャトル織より価格が高くなりますが大変高級感があり、衣類等の表面にワッペンのように取付が出来ます。
織り巾も自由に設定でき、紋糸が豊富に使えます。織りスピードも早いので早く製品がほしい場合にも対応できます。
シャトル機
レピア織より価格は抑えられますが、色数とサイズ織巾が限定されます。
ネームの耳が柔らかく、直接肌に触れる場所に付けるネームには最適です。

織り方

朱子織
最もポピュラーな織り方です。光沢感のあるサラサラした質感で、高級感があり衿につけるネームには最適です。
ワッペンや型抜きにも適している折り方です。
裏朱子織
朱子織の裏面を表面として製作します。表面より光沢が少なく朱子織より若干濃い色が表現できます。端部分の色が若干変ります。
平織り
朱子織よりも素地が薄く細かい文字が入る場合、他の織タイプよりきれいに表現できます。
朱子織のような光沢はでませんが、朱子織では表現できない色が出せます。素材によっては、後染めも可能です。
両面織り
ベースの色が紋糸をそのままに出せて、おもての止め糸も目立ちにくいです。織り密度が高いので越数は多くなります。
綾織
朱子織よりも光沢、サラサラ感が少なくカジュアル向きです。細かいデザインには不向きです。
※後染め
ネームを制作した後に、色を変えたい部分を染めることができます。
同じブランドでカラーバリエーションを増やしたい時や指定されている紋糸でお好みの色がない場合、後染め加工ができます。
但し、織り方や指定された糸によって後染め加工ができない場合がございますので事前にご相談ください。