熱伝導のよい調理器具で省エネ☆彡
このページでは、誰でもできるエコ対策を今一度まとめて紹介したいと思います。
10年以上続けている省エネ・省資源生活で今でも我が家で行っている小技?ばかりですが、その積み重ねが大きな省資源やCO2削減になります


調理は熱伝導率のよい調理器具で☆彡

こんにちは、RUPISUです。

今日は毎日お料理で使用する調理器具の使い分けで省エネする方法を紹介したいと思います。

調理器具は色々な素材でできていますが、熱を効率よく伝えるという意味で、やはり同じお湯を沸かすにしても、そのエネルギーの量は変わってきます。
我が家でも、それは考えながら使い分けをしておりましたが、徹底させていなかったので、今回を期に家族全員が熱効率のよいもので調理することにしました。

今回の実験は耐熱ガラスとステンレス製のケトルでお湯を沸かしてみることにします。

写真の珈琲などお湯を沸かす際のケトルで、ステンレスの物と、耐熱ガラスのものがあるのですが、手軽さから耐熱ガラス製の物を使用することが多かったのが現状です。
そこで、実験して実証することで、説得力を持たせて実践に結びつけることにしました。

実験結果
条件:水500cc、水温25.2℃、室温28.6、火力中(経済火力)で一定とする。(2回平均)
温度測定は放射温度計にて非接触にて温度測定し、100℃を超えた値が出るまでの時間を測定する。
複数回測定のため、測定後はポットを水で冷やし、初期水温に影響しないようにした。

ガラス:272秒
ステンレス245秒 WIN!!

ということで、約10%ステンレスケトルの方がガスでお湯を沸かす場合エネルギーが少なく済むことが判りました。

10%の差は大きいので、必ずステンレスの方で経済火力を守りつつ沸かすようにしました。
みなさんも、お湯を沸かしたり、調理するときは気をつけて使い分けてくださいね^^。

あと、反対の考え方をすると、ガラスの容器は金属製のものに比べて熱が逃げにくいともいえますので保温に適しています。

一般的な使われている素材だと・・・・・・・

アルミステンレスガラス陶器

の順で熱の伝わり方の良さが変わります。 銅が一番伝わりやすいですね^^
我が家の場合ステンレスケトルが寿命を迎えたらアルミに買い替えたほうが良いかもしれませんね。

金属だと銅よりまだ少し良いのは銀かな〜^^ 高くて買えないや〜^^; 熱伝導率で調べてみると好いですよ!
なべ底の広さなどでも結果が変わる場合がありますのでみなさんも、ご自宅にあるナベなどでテストしてみてください。

あと、実際フライパンなどでは、調理の際のコゲの問題や、調理方法によっては熱伝導のみを基準にすると仕上がりに差が出る場合も有ると考えられます。

色々研究してみましょう〜♪

おためしあれ〜♪

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最終更新:2008年11月10日


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