省エネナビがやってきた



さて、平成19年度の省エネコンテストに参加したところ、省エネナビの借りることが可能で活用、ただいまも動作中です。 のページでは、我が家での省エネナビの活用方法や測定データなど書いてみたいと思います。 とても簡単な構成の装置で、一般家庭に普及すれば省エネ効果間違いですね!。

省エネナビを使いこなそう!
これが省エネナビ!
省エネナビとは何か?、左の写真のアンテナのついた白い方が省エネナビの本体です。
これを取り付けると、今日・今週・今月・今年消費電力量や表示切替でCO2発生量、電気料金、温度が測定・表示できるようになっている。
更に各スパンの予想消費電力量やそれに基づいた省エネ率なども表示できます。

 

省エネナビを取り付けろ!
家の中にある分電盤にCT(電流)センサーとデータ送信ユニットを取り付けたところです。
誰でも10分もあれば取り付けることができます。
省エネナビの顔色をうかがえ!
表示で一番重要なのは、省エネできているかどうか?。 それを3種類の顔色マークが表示され、
使いすぎのときは●、現状維持が●、省エネ良好で●に変化します。 良好の●が多く表示されるように省エネの工夫をすることでかなりの省エネを達成することができます。
この写真の表示では、前年の同時期に比べて今日は2.296kwh省エネできていて良好●です。ということになります。
パソコンに接続できる!
この省エネナビにはPC接続用のUSBケーブルが付属しており、何時でもデータをPCに取り込んで活用することができます。 吸い取ったデータをどう活用するのかは工夫次第です。
省エネナビのデータを活用しよう
写真は、私のノートPCに省エネナビを接続して、エクセルでデータ解析しているところです。 たのしいですよ〜!

省エネナビのデータ活用例

各月の時間帯別消費電力量
これは、省エネナビがきた2月から6月までの我が家の各時間帯の消費電力量と室温を表したものです。データは月全体の平日と休日のデータのみをエクセルでプログラムを作り抽出しました。 各曜日ごとにも解析・表示が可能です。
1日の消費電力量・室温の変化
やはり、就寝時は消費電力量が少なくなっておりますが、朝6時を過ぎて活動状態になると消費電力量が多くなります。 水色の冬場ですと明らかに暖房器具のエアコンの動作で7時をピークにあがっております。これが休日は9時がピークになり、起床時間のズレがわかります。 室温も、活動開始・夜明けと同時に上昇し冬場では18℃程をキープしていることがわかります。
留守のときは消費電力変化が少ない
茶色のラインはGWに旅行などで4日ほど家を留守にしたときのデータです。 これでわかるように、消費電力量の変化はわずかで、常時動いている冷蔵庫の消費電力が大半であることがわかります。
月ごとの消費電力量・室温の変化
月ごとに冷暖房機器・エアコンなどの使用の有無、冷蔵庫への温度変化による負荷へ変化によって消費電力量や室温変化が手に取るようにわかります。このデータを基本に、更なる省エネ対策を考えることができます。

個別にはエコワット
省エネナビでできないこと
省エネナビでは機器別の消費電力量を正確に測定することができません。 そういう時は、写真のような積算電力量計のエコワットを使用します。
こちらから購入できます
省エネナビでできないこと2
省エネナビは残念ながら電気の使用量を測るのみですので、ガスや水道の使用量は量ることができません
メーターを毎日確認記録して調べましょう。
私としては、簡単なカメラモジュールと赤外線照明を組み合わせて、数字を読み取って、ガスも水道のアナログメーターも認識できるようにすることは簡単にできます。(私の本業ですから^^)
センサー付のメーターもありますしね〜^^
今後の発展を期待したいです^^


2008.2.15〜(第一弾完了)
最終更新:2008年7月2日


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