平成21年12月分



12月31日(木) 今年の除夜の鐘からおそばの接待をやめたので何か混乱が
  あるかと思ったが、特に何もなく、撞きに来られた方の数もいくぶん少なかったが
  ほぼ例年通りの時間に終わった。厳しい寒さを思えばこんなものだろう。ともかく
  一年でこの寺が一番にぎわう行事が終わってほっとした。

12月30日(水) 今日も夜警だったが今夜は寒かった。これから元旦にかけて
  冷えるということで明日が思いやられる。

12月29日(火) 今年も町内会の夜警に参加。厚着をしていったが暖かだった。
  普段顔は合わせてもお話をすることのない方からいろいろ話を聞かせて
  いただくのは楽しい。

12月28日(月) 年賀状投函。今年は29日までに投函すれば元旦につくということ
  なのでまだまだ余裕。

12月27日(日) 手帳に1月9日○○家法事と書いてあるのだが、その○○という
  お名前の檀家さんは3軒ある。ところがご法事を勤められるのはどの○○さんか
  わからなくなり、昨日その1軒で尋ねてみたら、頼んだ覚えはないということで、
  今日お参りする○○さんは年忌は当たっていないはずだが、と思っていたら、そこの
  一人暮らしの叔母さんが堺の方で亡くなられて、葬式は勤めたけれど満中陰がまだ
  なので先月お頼みした、ということで一件落着した。

12月26日(土) 今年最後の法事。二十五回忌だったが、曾孫さんも集まられて賑やかな
  法事だった。やはりこういうことは賑やかな方がいい。

12月25日(金) 今年の除夜の鐘はおそばの接待をやめることにした。いろいろ事情が
  あるが、いつまでもみなさんのご厚意に甘え続けるわけにはいかない。

12月24日(木) 3時から別院で会合。この時間の会議は時間通りに出席するのは難しい。
  案の定30分遅刻。来年も行事の嵐に巻き込まれそう。

12月23日(水) そろそろ年賀状の準備。PCから画像を取り込んでの作業になるが、
  美的センスの乏しい人間にとっては難行苦行になってしまう。

12月22日(火) 喪中につき、というはがきをいただくが、最近いただいた文面はよかった。
  灰色の枠や背景ではなく、ふきのとうの写真を背景に肉親が今年亡くなったけれども
  それも自然の流れ。そして自分たちも自然のままに河の流れに身をまかすようにこれから
  の人生をあゆんでいく。というようなそれこそ自然なおたよりでよかった。

12月21日(月) 夜教区の会合と宴会。大切な話だったが、前に鍋を見ながらではちょっと
  という気がした。まあご招待された身で文句は言えないが。

12月20日(日) 青草人の会。今回は「獲信見敬大慶喜」のところ。大経には「獲信」の
  ところに「法を聞いて能く忘れず」とあり、それが信じるということの内容という話に。
  聞くということが信になる、ということは、その教えを説いてくださる方を仏と敬っていくこと
  が出来る、歎異抄や御文から教えられるということは、親鸞聖人や蓮如上人を敬って
  いくことができる。しかし釈尊はじめ祖師方は私たちを善き友とおっしゃってくださる。
  そこに真宗の御同行の精神がある、として妙好人、讃岐の庄松がご門主の衣をつかんで
  「兄貴覚悟はええか」と言われた話を締めとした。

12月19日(土) 厳しい寒さがやってきた。朝子育てサロンに出かける時はまさに身を
  切られるような冷たさ。まあこれくらいが冬本来の時候なのだろうが、温暖化に慣れた
  身にはこたえる。便利に慣れてしまうと、そこから一歩下がるのには勇気がいる。
  地球規模で元に戻るのはやはり困難がありそうだ。

12月18日(金) 先月息子がお参りさせていただいたお宅で、そのお宅の前の空き地に
  車を停めるようにように言っておいたのに、まったく違うところに停めていたらしい。
  他に似たような空き地があったのかもしれないが、なかなか地図だけで指示するのは
  難しい。

12月17日(木) 少し寒さが厳しくなってきた様子。午前中時間があったので、今はやりの
  あたたかいという下着を買いに行った。この週末はそういう人が増えるかもしれない。
  ということはまたこのチェーン店が繁盛するのだろう。

12月16日(水) 次年度からまた別のところで声明を指導することになって、講師交代の
  あいさつに別院へ。今度のは責任がより重く感じられて気が重い。

12月15日(火) 東寝屋川の方へ行ったら、まったく新しい道が出来ていて便利になった。
  周辺部はこれから道路事情がよくなっていくのだろう。

12月14日(月) 夜組の忘年会。全員出席いただいてよかった。職場の忘年会とかちあった
  かたもおられたが、こちらにも1時間顔を出していただいてありがたかった。

12月13日(日) 堺に向かう高速道路の反対車線で、車が上下反対になっていた。はずみ
  でああなったのだろうが、事故は怖い。このところよく事故の横を通ったりするが、あれが
  自分の車だったらと思うとぞっとする。

12月12日(土) 組のお待ち受け法会。声明の方で参加させていただいた。盛況で
  なにより。ただ勤行のあと節談説教だったので、古いご門徒さんからいまだにそんな
  ことをしているんですか、と言われたことがひっかかる。かつて同朋会運動が始まった
  頃はこうしたお説教は否定されていた様子。確かに聞法なのか芸能とみるのか、微妙
  なところ。

12月11日(金) 2時ごろ来られるということで待っていたら、結局おいでになったのは3時前。
  まあ寺に住むのが職業だけに待つのは仕方がない。

12月10日(木) いつも高速を使うところを、少し早く出たので下の道を行ったら、道を間違えた。
  いつもと違うことをすると失敗するのは年齢のせいか。

12月 9日(水) あるお宅で最近の若者言葉についての話で、「今年のタンプレは。」と子供さん
  に言われてなんのことかわからなかったので、聞いてみたら誕生日プレゼントのことだったそうだ。
  なんでも省略するのが今風なのかもしれないが、省略した言葉の意味を若い人は推測している
  としたらその想像力はたいしたものだ。

12月 8日(火) どういうわけか家族みなそれぞれ夜に出かけるということで、一番
  回数の多い住職が留守番を務めた。

12月 7日(月) 忘年会。少人数だが幹事役だったので30分くらい早い目に
  行ったつもりが、先輩2人がもう来られていた。申し訳ない。

12月 6日(日) 新大阪のほうはコインパーキングの値段がだいぶ違う。駅に
  近いところに今まで停めていたが50分600円で、少し離れた所は15分100円
  だった。1時間くらい利用した時は3倍くらいの差になる。これから注意しよう。

12月 5日(土) 早朝に車でお参りに行ったら、風邪で日を改めてということに。
  やむおえない。

12月 4日(金) 午後からひさしぶりに生涯学習の囲碁の会へ。少しも上達しないが
  結構楽しく遊ばせてもらっている。

12月 3日(木) 夕方から声明講習の指導。本堂の日常の荘厳はメモを配布して
  それを見ていただく形に。そのあと七条袈裟の着け方は、思っていたよりみなさん
  うまく着けておられた。まあこれは回数をこなしてこれから慣れていただくしかないが。

12月 2日(水) 夜 忘年会ではないが今月の宴会第1号。なるべく早めの帰宅を
  心がけている。

12月 1日(火) 昨日に続いて声明講習の資料作成。本堂内の荘厳の図をエクセルで
  作る。前はワードでも図を描いていたが、どうも2007ヴァージョンではうまくいかない。