平成22年11月分


11月30日(火) 組の事務の引き継ぎをどういうわけか「不死王閣」で行った。車で行くと
  30分かかるかかからないかくらいで、便利なことこの上ない。温泉は有馬ほどではない
  が大きな浴場をゆったり使え申し分なかった。ただテレビがいまだにアナログ、最近家では
  デジタルになっているので、こんなに画像が荒かったのかと思わぬところでデジタルのよさを
  実感した。

11月29日(月) 最近お墓でのお参りが増えた。親を大切にする気持ちがお墓参りの原点だろう。
  狭いところで申し訳ないが、お参りしやすい場所ということでお許しいただこう。

11月28日(日) 未だにご門徒さんの血縁関係がはっきりしないところがあって、先週ご法事を
  勤められたお家の親戚の家にお参りした時、改めてその関係をお聞きした。聞くは一時の恥
  と言うが、聞きやすいところと聞き辛いところがある。しかし失礼があってはいけないので、
  今日のお家のようになるべく聞きやすい方に聞いておくようにしていかないと。

11月27日(土) 大和川沿いを二日続けて通った。東に向かって走ると、右手に二上山、左手に
  信貴山が見えて、川沿いの視界が開けていることもあって、なかなか心地よい。

11月26日(金) 囲碁の会の日だったが、今日も用事で行けなかった。9月後半から11月
  にかけては月1が精一杯。それだけ忙しかったということなのだろう。

11月25日(木) 組内の最後の報恩講。住職はご高齢だがご子息が外陣で好リリーフで
  無事法要は勤まった。

11月24日(水) 午前11時30分からホテルで民生委員の慰労会があった。平日の真昼
  というのも思い切った時間設定だが、なんとか前後に振り分けて出席した。席の関係か
  スープの配繕が遅れ、冷めた状態になっていた。まあ人数が多かったこともあるが、老舗
  にも黄昏がやってくるものだ。

11月23日(火) 助音での最後の報恩講。少し風邪気味だったが、外陣が2人だったので
  なんとか声は途切れずに出せた。長い一カ月だった。

11月22日(月) 今日は「いい夫婦の日」らしいが、夫婦がそれぞれ同じ本を買っていて、
  それがこのHPの読書の頁を見て初めて気がついたという笑っていいのやら笑いごとで
  すまされないのやら。ちなみにその本は有川浩の「空の中」。まあ文庫なので家計的損失
  は少なかったが。

11月21日(日) 朝「青草人の会」。龍樹菩薩の「有無を破る」という教えをたどってみた。
  死後の世界はあるのかないのか、という問いで、あると思うと祟りや霊魂といった迷い、
  ないと思うと亡くなってもほったらかしで年金だけもらうということになってしまう、という
  ところから「トイレの女神さま」の歌詞は亡き人への懺悔と感謝の気持ちえ綴られている、
  そうした気持ちが起こってくるということはということは死後の世界はあるともないともいえ
  ない、ということになる。お釈迦様はわからない問題は無記として、わからないものは
  わからない、とされた。そして有無の問題を発展させたのが「空」という概念で、これは
  数字の0と同じ意味合いであり、おなじ言葉で表わされる。そんな話をしたが、わかった
  ようなわからないような哲学論争になったか。

11月20日(土) 植木屋さんが来て、庭の樹木の剪定をしてもらった。最初にこの木は枝と
  葉だけが茂るからなんとかしてもらえないかと聞いてみたら、それは蝋梅で早春には
  花をつけます、と言われた。その木のいいところを見ないで、悪いところしか見ていな
  かったということだ。ひどいことだ。

11月19日(金) 夜 楽の練習。どうも息が続かなくなってきている。声を出すのは適当に
  息を告げるが、楽器はそうはいかない。年齢的なものか、はたまた単なる練習不足か。

11月18日(木) 報恩講に助音で参勤。ご住職は闘病中ということだったが、きちんと
  参勤され、ご門徒の皆さんにもご挨拶されていた。教化活動に大変熱心なご住職なので
  ご門徒の方もご心配されていたことと思う。お元気そうなご様子を見られて安心された
  ことだろう。

11月17日(水) 本山から御遠忌のガイドブックが送られてきて、その中の楽僧の紹介の頁に
  若かりし頃の自分の姿が写っていた。前の蓮如上人の御遠忌の写真かもしれないが、自分
  というよりも下の息子にそっくりだった。まあ思わぬところで親子が似ていることに気づかされた。

11月16日(火) 午後から報恩講。椅子席だったので足は楽だが、声は出しにくい。

11月15日(月) 午後から休みだったので、久しぶりに六甲山へドライブ。山頂付近には楓
  もあって真っ赤に紅葉していた。そのあと三田のアウトレットに行ったが、このあたり少し
  前までは里山のようだったのがすっかり開けている。車での来場を中心に考えると
  広い場所の方がいい。そうなると郊外であっても商売が成り立つということなんだろう。

11月14日(日) 午後4時半から別院で会合。日曜日のこの時間の会議は厳しい。なんとか
  間にあったが、ほとんど休憩モードでたくさんの書類を見るのに精いっぱい。

11月13日(土) ご門徒さんのお家の報恩講。今年は「幕末の大阪のひとたちの暮らし」という
  講題をいただいたが、それだけでは話が持たないので福島の歴史、寺の歴史をまじえて
  1時間半くらいの話をさせてもらった。いろいろ資料を用意したので、それを見ていただくだけ
  でも為になったかなと勝手に思った。

11月12日(金) 北摂の方へお参りに行ったが、だいぶ紅葉が進んでいるようだ。もうそういう
  時季なのだろうが、今年は夏が長かったので、秋の進み方が早い気がする。

11月11日(木) また先月お約束していたお参りを失念していた。手帳には書いてあるのに、
  カレンダーに書くのを忘れてお電話いただいてすぐにお参りさせていただいた。

11月10日(水) 夕方から別院で会議。教区声明講習の指導の打ち合わせ。限られた時間で
  50名前後の受講生にスキルアップしていただくのは大変だ。どうしても説明だけになって
  おひとりおひとりにご理解いただいているか確認できない。

11月 9日(火) 組長などはなり手がないから順番に勤めるのがいいと思っていたが、中には
  どうしてもやりたいという方もおられるようだ。ご苦労様です。

11月 8日(月) 1時半の葬儀の後、2時半からの報恩講に参勤。天満から関目への移動
  だったがなんとかクリアした。滅多にないのに重なる時は重なる。

11月 7日(日) 寺で久しぶりの法事。25名近くお集まりになったが、この前の法事のときは
  クーラーだったのが、今回はストーブ。このひと月あまりで時候が大きく変わった。

11月 6日(土) 法事を勤められたお宅で、収骨の話が出て、10年以上前にすでに収骨證
  をいただいておられるとのこと。父が勧めたのかもしれないが、よく無くさずに保管いただいて
  いたことだ。当事者がお亡くなりになった場合、こちらもよく注意してご確認いただくように
  しないと、残された方ではわからないときもあるかもしれない。

11月 5日(金) 久しぶりに囲碁の会へ。それでもそんなに大局感は変わっていなかった。
  ということは、いくら打っていても変わらないということか。

11月 4日(木) 風呂場の換気扇が壊れたので、取換工事に来てもらった。築25年以上たつと
  いろいろ不具合が出てくる。換気扇も何回か修繕してもらったが、もう限界。モノだけでなく
  ヒトも同じように耐用年数をすり減らしているということだろう。

11月 3日(水) 新しくご縁をいただいた方の法事。終わった後で気持ちがすっとした、と言って
  いただいた。このご縁も大事にしていきたい。

11月 2日(火) 組内の報恩講。淀川越えで自転車で行こうかとも思ったが、これから声の調子
  も整えないといけないので、大事をとって車で出かけた。

11月 1日(月) 夕方から別院で御遠忌団参の説明会。いつものように席が決まっていると
  思って時間通りに行ったら、自由席でほとんど席が埋まっていた。仕方なく一番前の席に
  着いたが、いろいろ聞きたいこともあったので、前の方がよかった。