平成26年3月

3 月31日(月) 昨日の続きで天竜寺の中の精進料理の昼食。天竜寺のしだれ桜もだいぶ咲いて
  いて、観光客も多かった。その多くは中国か韓国からの観光旅行客。まあ賑わうということは
  結構なことだ。

3 月30日(日) 組内の旅行。今年は京都の湯の花温泉。いろいろなルートがあるが、新御堂から
  トンネルを抜ける道だと1時間くらいで行けた。温泉に入ってゆったりとした。

3 月28日(金) 誰もいない実家の電話から夜中に着信があったという履歴が残っていて、
  不思議に思った、という話を聞いた。多分転送にされているので夜中に間違いかいたずらの電話
  を転送されたということだと思ったが、3月はご両親の祥月でお参りしてほしいということかもしれない
  と思われたようだ。文明の利器が新たな怪奇を連想させるものだと驚いた。

3 月27日(木) 昨日に続いて得度講習の指導。御経はなかなか読みなれないとしんどい。

3 月26日(水) 朝からひどい雨、自転車で回るのは厳しい。午後から得度準備講習の指導。
  大人の部は女性が多いが、得度するということはたんに資格を取得するということ以上に、
  教えを伝えていく責任を課せられるということを自覚していただきたい。

3 月25日(火) 彼岸会のころは八分咲きくらいだった桜が満開になった。

  

3 月24日(月) 夜 民生委の会合。保護世帯は少し減ってきているようだ。この地域は
  人口が増えて小学校の教室が足りなくなるという話も。しかし昔はもっとたくさん児童が
  いて教室一杯だったかもしれないがそんなことは感じなかった。なんとかなっていくのでは。

3 月22日(土) 古いお檀家さんで昨年夏ご縁をたどって訪ねてきていただいて、新たに
  お参りさせていただくことになったお宅に初めて寄せていただいた。昨日の彼岸会にも
  お参りいただいて駅から電話させてもらうということだったが、わざわざ駅に迎えに来てい
  ただいていた。いろんな御縁が回り回って元に戻ったような感じ、そういうご縁を大切に
  したい。

3 月21日(金) 昨日の雨も上がり少し寒かったが出かけていただくにはそんなに支障は
  なかったか。思っていた以上に参詣の方が多く安心した。今日は春の彼岸会永代経法要
  並びに蓮如上人御祥月法要に前住十三回忌も兼ねて勤めた。ご縁のあった皆様には
  思い出していただき、新しいご縁の方には本堂を再建した中興の祖ということを記憶に
  刻んでいただくために表白のところで業績を少し触れた。勤行は観経、正信偈、同朋奉賛
  に本遇寺縁起を読み、ご法話は大長寺の沼田和隆師にお願いした。

  

3 月20日(木) 朝から雨。季節の変わり目は雨が多いが外回りにはつらい。まあ明日が
  晴れてくれればそれでよし。

3 月18日(火) お彼岸の花を入れた。久しぶりに桜を頼んだが、まだ蕾で中日までに開くか
  心配。

3 月17日(月) 4時から別院で会議。5時から彼岸のお参りがありそのあと予定されていた
  懇親会は欠席。

3 月16日(日) 青草人の会。今日から善導さまのところ。まずそのご生涯を所属された寺院
  をたどりながら尋ねた。まず玄中寺で道綽様の教えを受けられ、その最後までみとられた。
  ちょうど法然上人と親鸞聖人のような関係ではなかったか。そこで本願念仏の教えを確立
  された。次は長安に出られてまず光明寺、ここでは念仏の教えを民衆に広められ、阿弥陀経
  を書写して多くの人に配られた。次は慈恩寺、ここでは同時代の大翻訳家 玄奘と同じ寺域
  に住まわれた。しかし玄奘訳の阿弥陀経は用いられず旧訳の鳩摩羅什訳を使われた。
  最後は実際寺、この寺は日本に所縁のある鑑真が受戒された寺で、実は善導さまも受戒を
  受けておられ生涯戒を守られた。そしてその教えは親鸞聖人に大きな影響を与えられ、
  教行信証の中に引用されてあるのは善導さまの教えが圧倒的に多い。その中心は正しい行
  として南無阿弥陀仏の念仏を定められたことと二種深心の教えであるという話に。

3 月15日(土) 夜 組会。年度の最後で班長さんや会計も交代することになった。御苦労
  さまでした。

3 月14日(金) 3時から知り合いのお寺で法事。先代の住職には大変お世話になり司婚も
  していただいたし、今日お勤めの前々坊守様には中学生のころご一緒に旅行した思い出も
  ある。いろんな方と出会ってお世話になってきたことを感じさせていただいた。

3 月13日(木) 夜 区の仏教会。花まつりのポスターなどを受け取る。しかし30年くらい前
  仏教会に関わり出したころに比べて参加率は悪く、ちょっとこうした活動も過渡期にきているのか。

3 月12日(水) あるご門徒さんのお譲さんが就職も決まっていたのに、単位ひとつ足りなくて
  卒業できなかったそうだ。こういう場合は大学側がもうちょっとフォローしてあげるべきで、
  追試やなんかで新しい門出を手助けすべきではないだろうか。ちょっとひどすぎると思った。

3 月10日(月) 別院で7組全体の組会。新年度の組長を選ぶための会。規約にのっとって
  という建前になっているが、従来の慣習に従っていけば問題ないように思う。

3 月 9日(日) 法事が2軒あり車で回ったが、いつも空いている駐車場が満車で遠くに
  停めたのでちょっと遅れてしまった。もう少し余裕をもって予定を立てないと。

3 月 8日(土) 中学時代からの友人と久しぶりに会食。ついこの間会ったかと思っていたら
  1年以上会っていなかったようだ。また○十年ぶりにギターを触っているとか。やってみたい
  気もするがもう絃を押さえるのは、特にFとかは無理な気もする。

3 月 7日(金) 先日の真宗学院の試験で体調不良で欠席の方から、郵送で答案が届いた。
  今回のテストはテキストに書かれてあることを覚えていただくのが主眼なので、答案を埋めて
  いただいたらそれで良しということなので問題はない。きちんと手紙も添えていただき有難い
  ことだ。4月に出産をご予定ということで今は大切な時期。くれぐれも無理をなさらないようにして
  人生の一大事に備えていただきたい。

3 月 6日(木) 声明の指導で松原のお寺まで出かける。坊守会の講習だが、最近は住職
  より坊守さんの方がいろいろなことに熱心に取り組んでおられる。正信偈草四句目下は
  なんとかいけるが、同朋奉賛の念仏、和讃はいろいろ勤め方があるので難しい。正しくは
  こうだが、実際はこうやっている、ということになってしまう。これはやはり勤めやすいという
  ことを基準にしていかないと思う。そういう方向に統一していってもらいたい。

3 月 4日(火) 今日も別院で会議。得度準備講習の打ち合わせ。ちょっと子供の部の方に
  力が入りすぎているような気もするが。

3 月 3日(月) 真宗学院の年度末考査。ペーパーテストにしたがテキスト持ち込みで、
  荘厳や装束など名前を漢字で書いて覚えていただくことが主眼で、点数は二の次。
  前回は問題数が少なかったので早く提出される方が多かったので、今回はおよそ百問、
  じっくり時間をかけていただくようにした。

3 月 2日(日) 中学校時代の友人の家の法事。お母さんのご法事だったが、むかし
  お世話になった事を思い出した。遺影もにっこりされたとてもいいお写真でなつかしい気持ち
  が湧いてきた。どなたにも同じ気持ちで勤めなければと思うが、感情的なことは仕方がない。

3 月 1日(土) 午前中に地域の防災避難訓練があった。津波が来たときの避難場所の
  確認などしたが、実際に災害が起こった時にどう動けるか、難しそうだ。この地域の避難場所
  が川沿いにあり、津波が川から来そうなのにそちらに向かって逃げるのはどうか、という意見も
  あった。