平成26年11月

11月 30日(日) 北海道に旅行に行かれた方にお話を伺うと、あちらの観光地も海外からの
  旅行者が多いそうだ。しかもお土産をたくさん買い込まれるようで、ホタテの干したものなど
  何万円分も買っていくとか。あちらよりも値段が安く日本製というのは安心できるということで
  評判がいいらしい。かつては日本人も海外で山のように土産を買ってくる時代があったが、今は
  それが中国やアジアの国の人が日本で物を買っていかれる時代になったということか。そのうち
  美味しい海産物は値段が上がって日本人の口に入らなくなる時代が来るかもしれない。

11月 28日(金) 囲碁の会。きょうは3勝1敗。いつもリーグ戦で対戦不足になってしまうが今季は
  なんとか3カ月で16戦なんとかクリアできそうだ。

11月 27日(木) 火災報知機のランプの電球を買いに行ったが大きな電気屋にも置いていなかった。
  いつも検査をお願いしている檀家さんに頼んだらすぐ来ていただいて電球を付け替えていただいた。
  こんな電球は特殊で日本橋にでも行かないと手に入らないとか。しかもわざわざ来ていただいた
  上にサービスしていただいたので恐縮した。あらためてありがとうございます。

11月 25日(火) 昼過ぎに消防署から検査に来られた。火災報知機のランプが切れていたのを
  指摘されたくらいで別段問題はなかったようだ。こうして防火意識を確認させていただけるのは
  ありがたい。ただ消防車で来られるのはちょっと驚いた。まあ消防署の車といえばそういうことに
  なるのだろうが。

11月 24日(月) 組内最後の報恩講。11月末にしては暖かく好天でうらやましい。

11月 23日(日) 声明のほうでお手伝いさせていただく報恩講は今日が最後。張りきって声を出した
  つもりだったが最初の方は声が上滑りしているようで途中から声が響くようになった。力を入れ
  過ぎるのも良くないということだろう。

11月 21日(金) 夜 長野県北部で震度6弱の地震があった。上越にいる長男に連絡したら
  大したことはなかった様子。震源が浅かったので局地的な揺れだったのだろう。火山の噴火や
  地震など天変地異が頻繁に起こるようになってきた。

11月 20日(木) 夜 民生委の会合。年末年始は公的な祝賀行事が多く、割当で何人か参加しないと
  いけない。年始はまだそんなに仕事がないので毎年行かせていただいているが、普通にお商売
  とかされていたら年初の平日の午前11時はとても参加できないだろう。お役所仕事は自分たちの
  都合しか考えていない。

11月 19日(水) 俳優の高倉健さんが亡くなられていたそうだ。最後の映画スターということに
  なるだろう。個人的には健さんの映画は少し暗い印象があったので一度も映画館では見たことが
  ない。追悼番組の中で健さんが座右の銘にされていた言葉が紹介されていて、おやっと思った。
  「いきて精進し、忍びて終わり悔いなし」これはわれわれにとってはなじみのある文言で「嘆仏偈」の
  最後のところだ。どういう受け止め方をされていたかは分からないが、なるほどという気がした。

11月 17日(月) 新しい裳附を作ろうと思って、ご縁のある先輩の住職が着ておられた裳附の色が
  とてもよかったのでその色と同じにしていただこうと石帯をお借りしていた。装束屋に預けていたのが
  返ってきたので先輩のお寺にお返しに伺った。同じ名称の色でも染め方によって全く違う。どうせ
  堅苦しいところへは着ていかないと思うから好きな色の物を着たい。

11月 15日(土) 朝 子育てサロンの準備。今朝はちょっと人が少なかった。メールで連絡を回すの
  をうっかりしていたが第3土曜の朝ということでもう覚えていただいているかと油断した。こういう連絡
  はひつこいくらいにしてちょうどいいのかもしれない。

11月 13日(木) 夜 小学校の同窓会の打合せで京橋へ。居酒屋で1次会のあとワインバーへ。
  こんなことを言ったら失礼だが京橋にもこんな店があったのかというような、静かで落ち着いた店。
  久しぶりに結構飲んだ気がした。

11月 11日(火) 自分より少し年上の方にお話をうかがうと、ユニバーサルスタジオジャパンによく
  行かれるとか。もうハリーポッターの2回も見てきたと言うお話を聞かせていただいて、やはりなんでも
  楽しまないといけないなと感じた。ついおっくうになってしまって出不精になってしまっている。

11月 10日(月) ようやく歯の治療が終わった。いつも最後にかぶせ物をしてもらう時は気になる。
  キチンとかみ合えばいいが高かったりしたら噛みあわせが悪くなるし、削りすぎたら元に戻せないし
  と気になる。まあなんとか上手く治まったようでよかった。

11月  9日(日) 今日も雨模様。どうもこのところ日曜の天気はすっきりしない。

11月  7日(金) 報恩講に寄せていただいていただいている時に車がパンクした。行く時は気が
  付かなかったが帰ろうとしたらタイヤが明らかにへこんでいた。よく見たらナットのようなものを
  踏んだようでその頭のところが見えている。今の車はスペアを積んでいないし修理剤の使い方
  もわからないのでJAFを詠んだら40分弱で来てくれた。殆ど会費ばかり払ってと思っていたが
  やはりこういうこともあるので入っておかないと。

11月  6日(木) 成年後見人という制度での初めての葬儀を勤めた。以前は月参りさせていただいて
  いたがご高齢になり長らく施設に入っておられてご縁が薄くなってしまったかと思っていたら、
  きちんと遺言を残されて葬儀の時寺院はここ、葬儀社はここと書き遺されていたらしい。お身内も
  一人おられるがその方もご高齢で実際には後見人の方がお通夜から葬儀、還骨まで面倒をみられて
  いた。こういう制度がきちんとしているのであればお一人の方も安心できる。

11月  4日(火) 今日も報恩講のお手伝い。こちらのお寺では回向に「世尊我一心」を使われるが、
  あまり勤めたことが無く、しかも三淘でということでちょっと戸惑った。

11月  3日(月) 10時から箕面の霊園で納骨。11時半から法事。それから午後1時に富田林の方
  のお寺のお手伝い、と厳しい日程だったが、交通事情がよくなって富田林は休日なら30分弱で行ける
  ようになったので助かった。

11月  2日(日) 変則的になったが今日は青草人の会。「与韋提等獲三忍」のところ。まず「王舎城の
  悲劇」の話をおさらいして、教えを求めるイダイケ夫人にお釈迦様が説かれたのは、仏を見出す、、
  仏を仏さまとして見ることができると言う教えです。絵像であっても木像であってもご本尊として遇う
  ことができているかということです。そのことを観経には無量壽仏が空中から立ったおすがたで現れ
  られると説かれています。釈尊は座って教えを説かれますが、阿弥陀仏=無量壽仏は立って私たち
  のほうに来て下さるのです。そして得られるのが喜、悟、信の三忍です。忍とは智慧ということです。
  喜忍は迷いの苦しみから進むべき方向が定まった喜びです。それには自分が迷っていたことに
  目覚めないといけません。悟忍はまさに仏を見出したということ。自分にとって本当に尊い方として
  正しく仏さまをいただけるということです。その為には自分の都合に合わせてということがあっては
  いけません。信忍は仏の教えを信じることができる、=自分が罪悪深重であると自覚出来るという
  ことです。ですから忍は真実の自分をありのままに認めていける、ということです。そしてそれは
  耐え忍ばなければならないようなことでもあるのです。

11月  1日(土) 楽僧の先輩の方で大変お世話になった方がお亡くなりになり、お悔やみに伺った。
  色々な思いでは限りないが有るお寺の御遠忌法要に楽僧として呼ばれて行って、急に外陣のキンや
  音木も頼むといわれ、その方に示経していただいて音木を打ったことを思い出した。いろいろお教えいた
  だいたことを深く感謝して手を合わさせていただいた。