平成28年7月分
7 月31 日(日) 盂蘭盆会。極暑の中20名近くお参りいただいた。勤行の後映画「釈迦」を上映
した。3時間近い大作でしかもシネスコタイプで上映すると画面が小さくなってしまった。テレビ
なら設定を変えられるが、DVDでプロジェクターではいかんともしがたく、長時間御辛抱いただいた。
ただ古い映画だったので往年のスターが目白押しで、懐かしく見ていただいたのがよかった。
7 月29 日(金) 少しだけ時間があったので囲碁の会へ顔を出した。負ける時はいつも完膚なきまで
やられてしまう相手に2連勝できた。来たかいがあった。
7 月27 日(水) グーグルのストリートヴューの寺の画像が前と変わって、季節は同じころなのだが
門前に車が止まり、寺の門標が隠れてしまっている。どれくらいの頻度で更新しているのかわから
ないが、はやくもっとすっきりした画像に変わってほしい。
7 月22 日(金) 声明の練習に来られている方から「声明考」の本をいただいた。復刻本で高価
なものだがお気遣いいただいた。
7 月21 日(木) 教区会。まあ時間の無駄のオンパレード。結局はすべての案件原案通り可決に
なるのに、朝10時からおそらく8時過ぎまでかかったと思う。こちらは7時から民生委員の会議が
あり6時半ごろ退席した。まあこれも終わりの始まりの症状か。
7 月17 日(日) 青草人の会。「拯済無辺極濁悪」のところ。仏道を志す菩薩の最初の誓いが
「四弘誓願」。その最初が「衆生無辺誓願度」、あらゆる衆生を彼の岸に渡すという誓い。これは
自力の修行のことで、他力の教えでは法蔵菩薩の誓いが成就して阿弥陀仏となられたという謂れ
を信じるしかない。濁を阿弥陀経では劫濁=時代の乱れ、戦争やテロなど。見濁=思想の乱れ
お金が大事という考え。煩悩濁=欲望が抑えられない。衆生濁=人の質の衰え、税金も自分の
都合で使っても平気な人が出る。命濁=命を軽視する。幼いわが子を虐待死させる。そういう時代
を生きているということを自覚しないといけないというような話に。
7 月15 日(金) 墓供養。曇り空でちょっと小雨が降ったりしたが、暑さは例年よりかなりまし。いつもは
滝の流れるような汗が、ほとんど出なかった。まあ風邪気味の体調ではちょうどよかった。
7 月11 日(月) 夜 宴席があったが欠席に。風邪の症状が治まらず、幹事さんに悪いことをした。
7 月10 日(日) 夜 組会。本山の団体参拝の話も人数が決まらず、なかなか難しい。組内のまとまり
もだんだんゆるくなってきたように思う。区仏といい、終わりの始まりの症状か。
7 月 8日(金) 囲碁の会。いつもの部屋と違って3階の広い部屋だったので、はじめはクーラーの
効きが悪く強めにしてあったら、そのうち寒くなっていたらしい。というのは囲碁の勝負に入ると
暑さ寒さも感じなくなってしまって、終わったら寒気がした。翌日から水洟と咳が止まらなく、夏風邪
をひいたようだ。典型的な自業自得だけにいかんともしがたい。
7 月 3日(日) リーガロイヤルで法事。あまりここで法事は勤めたことはなかったが、近くていい。
お食事は失礼したが、29階からの見晴らしもよかった。
7 月 2日(土) 10年くらい音信が途絶えていた元のご門徒さんの息子さんから満中陰の依頼があり
今日お勤めした。亡くなられたお母さんはとても気さくな方で、よくいろんなお話をさせていただいたが
ご苦労は多かったと思う。お写真を前にしていろんなことが思い出された。やはり写真というものも
用のあるものだと思う。
7 月 1日(金) 夕方から教区の共済の会議。先々月火災に合われた寺院の現場写真を見せてい
ただいたが、寺の本堂の中は燃えやすいものが多い。紙類や木材、ローソクとすぐに火が回る。
注意しなければ。