平成29年度3月分

3 月 31 日(金) 最後の日は雨。島原の「がまだすドーム」というところを
  見学。ここが意外とよかった。といっても雲仙普賢岳の噴火の状況を伝える
  施設だが、紙芝居風の見世物や火砕流の凄さを映像と床が振動することで
  伝えるシアターなど。江戸時代に大きな地震や噴火があったようで、やはり
  数百年単位で災害がおこることを忘れてはならない。

3 月 30 日(木) 天草のキリシタンの遺跡を巡った。といってもこのあたりは
  島原の乱のあと徹底的に弾圧されたようで、隠れキリシタンはあまり存在しな
  かったよう。古い墓石や言い伝えが残るくらい。天草の富岡城に行ったが、
  ここからの景色は最高。海が天橋立のようになっていて、風光明媚。城下の
  お寺に勝海舟の落書きが残っているというのでそこを訪ねたら、大谷派の
  寺院で、天草御坊と言われていた名刹。そこからフェリーで島原にわたり、
  念願の宿「半水慮」へ。さすがに仲居さんの接客から部屋のたたずまい、
  料理の質と言い文句なし。

3 月 29 日(水) 組内の旅行。天草島原方面へ。初日は午後の出発で伊丹から
  熊本への空路。なんと久しぶりのプロペラ機。快晴だったのでそんなに揺れ
  なかったが、タラップも歩いて上るくらい機体が小さい。サウジの王様みたいに
  エスカレーターつきでは当然なかった。

3 月 28 日(火) 高校生の山岳部の訓練で雪崩が発生し8名が亡くなられた。
  冬山の危険は指導者が十分認識すべきで、これは明らかに人災だろう。何十年
  もやってきた油断というのがあったようだ。経験と油断、これはあらゆる場面で
  遭遇する落とし穴だ。 

3 月 24 日(金) 夜 地区の民生委の会議。ちょっと議事を走り過ぎたか。委員長
  会議の報告は一般の委員の方にはあまり関係があると思えないので、つい飛ばし
  てしまう。もうちょっと落ち着いてしなくてはと反省。

3 月 22 日(水) 小学校の卒業式に参列。およそ半世紀ぶりの学校儀式だったが
  今の小学生はしっかりとしている。一人一人が大きな声で自分のことをアピール
  できるし、何曲も歌を歌ってくれていたが、みな歌詞を覚えている。ただちょっと
  やらされている感はあったが、これくらいまとまっている方がいいのだろう。 

3 月 21 日(火) 民生委員長会議。区長が変わられることになって、新しい区長は
  民間からの公募で来られた方で、吉本興業にお勤めだったそうだ。前の区長が
  いろんな意味で積極的な方だっただけにそのあとどう引っ張って行って下さるのか
  期待と不安が相半ばする。

3 月 20 日(月) 春の彼岸会。25名くらいお参りいただいた。お勤め、お話はいいが
  お斎はどういう形がいいか、考えていかないと。

3 月 19 日(日) 午前中災害避難訓練。だいたい定時に集合場所に行ったら、誰も
  おらず、もう避難ビルに移動されている様子。あせって追いかけてなんとか追いついた。
  実際の時は避難するということがあるかどうか、住まいが3階なら動かない方が賢明と
  思うが、まあこういうことはお役所のやってますよ、というアピールの場なのだろう。

3 月 18 日(土) 朝 子育てサロン。今日は好天だったが連休でもあったので、ちょっと
  少なかった。まあそれでもこのスペースであれば、子供さん3人ぐらいが適正だと思う
  のだが。

3 月 14 日(火) 別院で永らくお勤めになっておられ、声明、楽関係ではとりわけお世話に
  なった方の送別会。いつ行っても誰に対しても心遣いのできる方で、一方内には厳しく
  職員を指導され別院をいつもきれいにされていた事が印象に残っている。送別会には
  氏の幅広い交友関係の方が来られていて、場所中の大相撲から小結の関取や野球
  解説でも有名な元プロ野球選手なども来られていた。ご苦労様と言いたいし、またこの
  後を引き継ぐ方の任の重さも大変なものだと心配にもなった。

3 月 12 日(日) 青草人の会、今月は第二週に。今回は「まだ1章目の「往生」について。
  往生は新しい生に往く、ということで、人生の方向性が定まるということです。本願他力
  を信じ念仏申すということを、指針として生きる世界に向かう、それが往生浄土ということ
  になります。もちろんこの身を生きている限りは煩悩に惑い、悩み苦しむ日々もあります。
  しかし進むべき方向性が決まっておれば、それを超えることができます。真宗における
  往生は命終わってからではなく、生きている間に定まる、そうでないと意味がありません。

3 月 10 日(金) 夜 組会。この組というかブロックは8ケ寺しかないのに、すでに
  ブロック長組長経験者が5人。少人数ゆえのまとまりの良さがあったがそれもちょっと
  難しくなってきた。組織替えというか現実に即した組織の在り方を考えていかないと
  しりすぼみになっていきそう。

3 月 3 日(金) 夜 急に呼吸が苦しくなり、胸が締め付けられるようになり、一瞬死ぬ
  のかと思ったが、何とか病院に行って持ち直した。一時的なことだったようだが、夜
  寝るのがちょっと怖くなった。この時期体調を狂わせるのは他人ごとではなかった。