コピペのさらに転載なんですけど、あまりにもよく出来ていたんでここに上げとこうかと・・・
ネタ元(http://www.updown.org/)に行っても過去ログ探さないと見られないからね。もったいないよ。

〜〜〜〜 以下パクリ(笑) 〜〜〜〜



6/3 22:35
雑誌参考に独学、風邪薬から覚せい剤製造
(2ch【プロジェクトX】雑誌参考に独学、風邪薬から覚せい剤製造

スレッド読んで激しく笑ったので、順番変えて物語になるようにコピペ



「プロジェクトX   風邪薬からシャブを 〜シャブ開発に命をかけた鳶〜」


255 :名無しさん@3周年 :03/06/02 16:06 ID:rRbQnkT9

昼間、
不景気による安月給から眠気を催し、
足場を踏み外して転落する仲間が後を絶たなかった。
森谷は思った。
「どうしても覚せい剤が必要だ」


85 :チェルノブ :03/06/02 13:18 ID:gg62VSFY

「なけりゃ造れば良いじゃないか」
覚醒剤が買えず苦渋を舐めていた
ニッカボッカの男達が立ち上がった


138 :名無しさん@3周年 :03/06/02 13:41 ID:h8RBhEsk

友人の鳶たちは 彼を せせら笑った
「お前さあ、駅前逝けばイラン人からいくらでも手に入るだろ。
馬鹿じゃねえの???」
彼は 黙って首を横に振った
どうしても どうしても 自分の手で作りたかった。
世界で一つしかない 自分だけの 覚せい剤


87 :名無しさん@3周年 :03/06/02 13:19 ID:h8RBhEsk

「お前なんかに出来るはずがないだろうが!」
この言葉が 男のプライドに 火を つけた。
何としても完成させてやる!
自らのプライドを賭けて。愛する家族の ために。



471 :名無しさん@3周年 :03/06/03 19:05 ID:2xUMgpLh

膳場「鳶職の森谷明彦さんです。」
国井「どうぞお掛け下さい。」

・・・・

国井「まず、今回のプロジェクトを始めるに至ったきっかけですが。」

森谷「はぁ、おらほも鳶すっと、すんけも身もこわぐで、シャブきめでだのっす。」
(はい。私は鳶職という神経と体力を使う仕事をしておりますので、以前から疲れやすく、たまに覚醒剤を使っていたのです。)

膳場「覚醒剤を使っていたとおっしゃっても、ふつうは自分でつくろうとは思いませんが。」

森谷「んだー。おらほも、こしぇるはじょさねだ思わね。」
(そうですね。私も始めは自分で容易に造れるとは思っておりませんでした。)

国井「それがまたどういうことがきっかけで?」

森谷「風邪薬にシャブがへってると聞きしょろったのっす。」
(たまたま、風邪薬には覚醒剤の原料となるような成分が含まれている、ということを聞いたのです。)

膳場「原料となるような成分?」

森谷「んだ。ほっから、風邪薬のシャブがら、ずげシャブもこしぇいどども。」
(はい。それで、その成分は、風邪薬から取り出すこともでき、さらには、それから覚醒剤を造ることもできるらしいとも聞いたのです。)

国井「でも、森谷さんは、私達のような東大卒と違って、簡単に調べることはできないでしょ。」

膳場「そうですよね。」

森谷「おらほもやじゃがねっど思案しぇっど、ねっずくたねっど、やんばい手にいぎゃったのっす。」
(私もそう思ったんですが、熱心に様々な文献を当たってみると、ある化学雑誌にその析出方法が書いてあったのです。)

国井「これだっと思われた?」

森谷「んだ。いっきつかすっど。」
(はい。ついに見つけたと。)

膳場「でもそこからがまたご苦労があったと。」

森谷「んだ。」
(はい。)


国井「覚醒剤の成分の析出方法をついに見つけ出した森谷さん。では、続きをご覧下さい。」



414 :名無しさん@3周年 :03/06/03 12:15 ID:ufHdws7x

ふと、目に入った雑誌がきっかけだった
覚醒剤の作り方が載っていた
「これだ、これならいける!」
森谷は、確信した。


109 :名無しさん@3周年 :03/06/02 13:30 ID:o4PCeDp8

「メチルアルコールだ!!」 男が叫んだ


118 :名無しさん@3周年 :03/06/02 13:34 ID:6G+QLhDI

>>111 そのときとび職森谷明彦被告(42)は言った
これで覚せい剤ができる!っと。


100 :チェルノブ :03/06/02 13:26 ID:gg62VSFY

「これは大変な研究となる」
ニッカボッカの男達は、ねじり鉢巻を締めなおした


407 :名無しさん@3周年 :03/06/03 11:38 ID:ObSGCNHI

森谷は
来る日も来る日も、加熱と濾過を続けた。
気の遠くなるような作業だった。
「溶媒は少なめ、これが通。」
そんな言葉が頭の中をよぎった。


129 : :03/06/02 13:37 ID:ZH4UYIYi

雨の時にも、ずぶ濡れになり薬局を渡り歩いた。
森谷の手には、いつも風邪薬を握っていた。


128 : :03/06/02 13:37 ID:0ryGdfOZ

男は昼は鳶として働き
夜は闇研で覚醒剤を作った


73 :名無しさん@3周年 :03/06/02 13:12 ID:epovMLGZ

新型の生成装置がうなりをあげた
男たちは、「これでいける!」・・・と、ふるいたった


324 :名無しさん@3周年 :03/06/02 21:15 ID:Hj+k4hBu

溶媒を飛ばした試験管の底に 白い粉が溜まっていた。
純度99%のメタンフェタミンの 結晶だった。
試験管を持つ 手が震えた。
男は叫んだ。

「ふぁjkjfdlさ;fkjld;あs!!! アッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノデキタ!デキタ!」


122 :名無しさん@3周年 :03/06/02 13:35 ID:WLSOVZu7

その時男に壁が立ちふさがった
法律という名の壁だった
男は必死に壁を登ろうとした
高かった


280 :名無しさん@3周年 :03/06/02 17:51 ID:gqjROGAR

ついに原料となる粉末ができた。
「長い道のりだったが、ついにここまで来た」
涙があふれて止まらなかった。
そのとき、玄関を激しく叩く音がした。
「開けろ!警察だ!!」
室内の空気が、凍り付いた。


121 : :03/06/02 13:34 ID:ZH4UYIYi

その時、玄関の扉が開きサツが流れ込み
カザ入れが始まった。


124 :名無しさん@3周年 :03/06/02 13:35 ID:HhfIsQGe

「お願いです!もう一度、白い粉を作らせてください!」
男は叫んだ・・・
魂の叫びだった・・・


134 : :03/06/02 13:40 ID:0ryGdfOZ

手には冷たいものが
はめられた


133 :340 :03/06/02 13:39 ID:BOJGgr+i

涙がとめどなく、森谷の頬を流れた。


147 : :03/06/02 13:44 ID:ZH4UYIYi

森谷は「覚せい剤の原料製造での摘発は東北では初めて」という功績を残した。



454 :名無しさん@3周年 :03/06/03 16:42 ID:rYW6oQaR

膳場「では、その後の森谷さんの姿を見ていきましょう」

♪ 語り継ぐ人もなく
「逮捕された森谷さん」

♪ 吹きすさぶ風の中へ
「それでも諦めきれなかった」

♪ 紛れ散らばる星の名は
「ついに府中刑務所の中の5年間で通信制の大学を卒業」

♪ 忘れられても
「その後大手製薬会社に勤務」

♪ ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない
「ありふれた薬剤の中から」

♪ ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない
「独自の理論で新薬を開発する事7回」

♪ 行く先を照らすのは
「現在、役員として新薬開発を担当する傍ら」

♪ まだ咲かぬ見果てぬ夢
「後輩の育成に当たる」

♪ 遥か後ろを照らすのは
「そしていまなお、現役の研究員でもある」

♪ あどけない夢
「確かに僕のやった事は犯罪かもしれないけど、あのシャブの開発がなかったら今の僕はなかったですね」

♪ ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない
♪ ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない



「プロジェクトX 風邪薬からシャブを 〜シャブ開発に命をかけた鳶〜」