兵庫水軍

兵庫第三協栄丸 言わずと知れた、兵庫水軍の総大将。でも船酔いする。そのため、一時期は山賊になろうとしていた。(その後乱太郎達のおかげで海に帰る)
乱太郎達の協力で泳げるようになった。でもバタ足。
原作、アニメともにギャグ担当、ヘタレ役などのイメージが強いが、美形軍団(やや語弊有り)を引き連れている辺り、実は相当オイシイ役柄では、とも思われる。
枠線に入りきらない顔が特徴。
兵庫第四協栄丸 兵庫第三協栄丸の弟。話題だけなら兵庫水軍の中で二番目に早く登場した。
以前、このサイトで『4巻に第四協栄丸の存在が書かれてましたが、どうなったんでしょう』と書いたところ、その直後に朝小に連載されたシリーズで登場。管理人を動揺させた。
兵庫第三協栄丸が海に帰った(笑)ため、それまで就いていた総大将の座を追われる。その後、それでも(総大将の座を追われたのが自分の過失ではないので)相当重要なポストに就いていたと思われるが、28巻まで消息を絶っていた。実際に登場したのは29巻が初めて。兄に相当な恨みを抱いているかと思われたが、案外さわやか(?)だったため、かなり心が広い(もしくは何も考えていない)のではなかろうか。兄とそっくりで、兄と違って船酔いしない、泳げるなど、兄よりも海賊にふさわしい面を多くもつ。第三協栄丸がものすごく人望があったのか、極度の長子重視なのか、それとも何かの陰謀でこうなったかはわからないが、とにかく兵庫水軍は謎だらけである。
蜉蝣 29巻の紹介欄を見る限り、多分鬼蜘蛛丸よりもポストは上。名前こそ登場しなかったものの、29巻以前にも随所で登場。20巻で乱太郎とぶつかり、そのときに伝蔵さんに『ヘンな男』と言われてしまった。
船中の四功の一人、舵取りをつとめる。陸酔いする。特徴は左眼の眼帯。その下に傷もあることから、多分左眼に何らかの怪我を負ったのだろう。大将とは正反対で正統派の海の漢である。
鬼蜘蛛丸 兵庫水軍の中では知名度はピカイチ(死語)。原作、アニメともに『兵庫水軍』とつけば必ずといっていいほど登場する。何度かアニメのサブタイトルにも名前が登場するくらいである。
船中の四功の一人、山立。陸酔いは重症。ただ、塩水に浸かると元気になるらしい(第三協栄丸、談)。荒々しい海の漢かと思いきや、敬語を使いこなすなど、結構礼儀正しい人らしい。乱太郎達に懐かれ、29巻では膝の上にカメちゃんを乗っけるなど、案外子供ウケするらしい。
疾風 この人も結構早い段階から登場していた。ダンディー系。
船中の四功の一人、手引。見た目、上下関係に厳しそう、っていうか真面目そう。人に厳しく、自分にも厳しくタイプ。フィギュアを持て余している乱太郎をも苦笑いではねつけた(偏見)。
喧嘩を売りたくない人ナンバーワンである。
由良四郎 船中の四功の一人、船頭。船の中では一番エラい。
一見温和そうに見えるが、20巻で『忍たまには用はない!』などというセリフをはいていた。正直者なのか、毒舌家なのかよくわからない。登場場面等から推測するに、戦闘向けではなく、どちらかというと交渉役かと思われる(波風が立たない系の)。
義丸 兵庫水軍きってのビジュアル系。登場当初は、あらゆる方面で『出る漫画を間違っている』との声が。外見からして、文系で、波風が立つ系の交渉役かと思いきや、腕が良くないとつとまらないという鉤役を任され、しかも仲間がトモカヅキ騒動で大騒ぎしている間に(多分)1人で3人ものヤケアトツムタケ忍者を捕まえたあたり、実は体育会系なのではとも思われる。
鬼蜘蛛丸からは『ヨシ』と呼ばれていた。結構信頼も篤いようである。
29巻の236ページでは憂いを含んだ表情で女性ファンを魅了した(え?私だけ?)。右目の泣きボクロが特徴。
舳丸 水練の者。当たり前だけど泳ぎが達者。
ヤケアトツムタケ忍者を追いかけようとした重を『深追いするな』と制止するなど、かなり冷静なところがある。ただ、同じ水練の者である重より、若干影が薄い。
水練の者。やっぱり泳ぎが達者。船から海岸まで、しかもきっちり第三協栄丸の真ん前を目指して泳いでいたところから、遠泳が得意で、しかも相当余裕があると思われる。
人当たりがよさそう。上からも下からも信頼されるタイプ。『いいお兄ちゃん』っぽい。しかし、伝蔵さんを挑発(間違い)するあたり、実は毒舌家かも。白重派と黒重派がいそうですね(笑)。私は白重派ですが…
噂では17才。
なにげに23巻から登場している。水夫。
乱太郎達の質問にも笑顔で答える。面倒見がよさそう。しかもさわやか。
里芋行者にどこか似ていると思ったのは私だけだろうか。
間切 登場直後から私が目を付けていたキャラ(爆)。水夫。
鋭い目つきが素敵。とげとげしい性格かと思いきや、ミサキの解説をしたり、乱太郎達に『足下に気を付けて』などと言っている辺り、本当は面倒見もいいのかも知れない。真面目に働くタイプ。任務に忠実って言うか。
先輩を尊敬する一方で、後輩のことをとてもかわいがっていると思う。
東南風 第一印象:長次の兄。
23巻から登場していたという水夫。(全然気付かなかった←最低)
慌てて29巻をチェックしたところ、169ページ2コマ目に発見。しかも上半分だけ。ならば23巻を、と思って見たが、実に地味な登場の仕方であった(やっぱり顔は判別できるギリギリの線)。まさしく、ウォーりーを探せ状態であった。
※追記。33巻で登場。沢山台詞をしゃべった上に、一年は組+小松田さんを一人で引き上げた(多分)まさに縁の下の力持ち。
網問 言わずと知れた兵庫水軍のアイドル。水夫。噂では16才。
アイドルは顔が命(笑)なので、勿論顔に傷なんてない(ちなみに、兵庫水軍で顔に傷がないのは網問と、重と、由良四郎。由良四郎は多分交渉専門だから。重と網問は若手で戦闘経験が薄いからと個人的に睨んでいる)。戦闘時には先輩達に庇われる。(『網問!下がってろ!』など。)そしてその背中を見て『格好いいですv』と目をキラキラさせる。
多分、身分(?)は一番下。先輩達にかわいがられる。本人も先輩のことを尊敬している。
入り立て希望。勝手をまだあまり理解していないため、必死で覚えようと先輩の後をパタパタついていく。ついてこられた側はうっとうしいと思いつつも、苦笑して見ている。恨まれないタイプ。
しかし、その実、黒いのではとの意見も。白網問と黒網問、貴方はどちら?
※追記。絵本でガタイがいいことが発覚。『細腕』だと思ってたのに…アレレレ。

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