2006/05/01 曇り | ||
JR紀伊日置駅→安居の渡場跡→仏坂→馬転坂→和深川王子→長井坂→JR見老津駅 | ||
今回は熊野古道大辺路に行こう。仏坂、長井坂は世界遺産だし、最近発掘された馬転坂もいいし、海(枯木灘)が見えるのは楽しみだし。聞けば宿泊予定地ではバスの運転手が運行の合間にタクシーの運転手もやるらしく交通機関はあてにできないらしい。 仏坂の手前だったと思うんだけど、黒い蝶々が一匹私の周りを3度ほどぐるりぐるりとまわって飛んで行ったのは歓迎の挨拶をしてくれたのかな(なぜか印象深く)。今日、馬転坂に向かう途中なんと道路の真ん中に蛇が一匹私をじっと見つめてるじゃありませんか!...。私は好きじゃないんだけど退いてくれそうに無く、仕方ないんで記念に写真を2発撮影さしていただいて端っこを遠慮しいしい通させていただいた。蛇は人間に出会うと逃げるもんだと思っていたんだけどなァ...(黄金色だったなァ)。昨日の蝶々といい今日の蛇といい、熊野古道を体感すると生き物に親しみを感じるのかな?。よし今日一日殺生をしないで行こう。 長井坂はお勧めですね!良かった。 行距離:33Km/2日 トップ |
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@撮影スポット 日置川(安居の渡し場跡まで)
これが2級河川だなんてね!、水量が豊富で清流で川岸が広くまさに大河そのままで。写真が絵のようになってしまったのはなぜだ?。 |
A撮影スポット 仏坂、積稲島
ここは渡し場跡から尾根まで一気の登り坂。本年初の真夏日にまだかまだかと耐えながら気が付くと尾根にたどり着いてしまったもんで、写真は無しに(周囲は植林で眺望も無かったし)。 | ||
稲積島は周参見八景の一つらしい(神武天皇上陸の時、稲を積み上げた島らしい)。 |
B撮影スポット 馬転坂
馬でも転ぶような坂という事なんでしょうね(確認したわけではないんだけど)。実際それと思わさせるような坂はそれほど長いことは無く総じて歩きやすかった(看板に土地の人の親切さをかんじるいいコースだった)。 |
C撮影スポット 和深川王子
王子の在るところ鬱蒼とした社叢にお目にかかれるものです。ここの社叢も凄い心が落ち着くね。 |
D撮影スポット 長井坂
尾根につながる登り、下りはともかく延々と続く尾根路は最高にいいなア...。鮮やかな緑のトンネルが有ると思えば、鮮やかなピンクの山つつじのトンネルが有る。ふと右を見れば鮮やかなブルーの枯木灘!。腐葉土の感触は足にもやさしく...。フト思ったんだけど古人はこの道は足早に通り過ぎたのではないだろう。用をなした帰りに通るとか。比較的心にゆとりを持った人が通ったのではないだろうか?。 |