2006/09/30 曇

 

 

小広峠バス停→小広王子、中川王子、継桜王子、比曽原王子、近露王子、大坂本王子、十丈王子、大門王子→滝尻バス停               

   

日が短くなって熊野古道は今年の最後だな...(山間部は日が暮れてから夜になるのが早い早い!)。2`を残して一般道に下りたんだけどバス停に着くまでに暗くなってしまった。

滝尻王子(1番)から500b間隔に発信門王子(61番)の間に番号道標が用意されてるんだけど前回の続きということで40番から1番に逆行することに

                                                           歩行距離:21Km     トップ

撮影スポット 野中の一方杉(継桜王子)

これは驚いた!、迫力満点、まるで往古の人達のメッセージが今にも聞こえてきそうでしばし呆然...(写真等で紹介されてたんで知っていたつもりなんだけど、写真は魂の抜け殻みたいになるんだな)。10人程のグループがめいめいお賽銭をだしてまめに参拝してたのも感心で。

撮影スポット 継桜王子から近露王子

古道は地域の生活道路を通ってるんで多くが舗装されてるんだけどなぜか足に優しいな...(のどかな旅情のせいかな?、古道のいたるところに花々があってフッと童心にかえる自分を知った時、心も和み優しい自分に戻れるんだな)。

撮影スポット 近露王子から大門王子、高原

一転してここから高原まで人家が全く無い山中を歩く事になるんだ(4時間)。よくみると古道は細く、横は殆ど絶壁ではないか!(杉の木で恐怖感はあまり感じなかったけど、鈍感だったかな)。出会った人は5人?、近露地域とは厳しさが月とスッポンで!、往古の人はどんな気持ちでここを?。