2007/01/27 晴

 

 

阪急嵐山→渡月橋→嵐峡館→トロッコ保津峡→六丁峠→大覚寺→阪急嵐山        

   
 

嵐峡館まで来ると、道がバッタリ無くなってるではありませんか。近くにいた宿の人に尋ねると、これから先は道は無いですよ!...、エッ、そんな (-_-;)?。

詳しく聞いてみると、川底沿いに上流に、行けるには行けるが道は無いとの事だった。途中、山には登らずあくまでも川に沿ってと、アドバイスを頂いた。トロッコ保津峡駅まで2時間はかかるらしく、それにメッタに人は来ないぞって!...、ありがとう御座います ヽ(^。^)ノ。

この道は保津川舟曳道というらしく、山と高原地図(旺文社)を広げて見ると「一般登山家は不可」とチェックされてるではありませんか?。なんとまぁ〜いたって冒険心のあまり無い男なのに... (^。^)。

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撮影スポット 嵐山から保津峡 

旅館下を通らせて頂くと、すぐに巨岩の崖があって(チョッピリ不安に?)。暫らく進むと上流からカヌーに乗った人と遭遇した。「今日は」と声を掛けたが私をみて「アー珍しい」だって...、先が思いやられるゥ。アッという間に擦れ違ったのは見た目以上に流れが速いかも (^。^)。

道筋が見えたのは暫らくの間だけで、後は岩の上とか隙間とか、自分で探しながら進むコースで、まるで人跡未踏の地を行ってるような(確かに道が無いといってたナ) ヽ(^。^)ノ。

岩ばかりのワンパターンに、飽きが来た頃、うまい具合に河原の無いところに出くわした。左を見ると山に向かって微かに、微かに人の足跡が(ホッ)。道と云えるもんじゃ無かったけど、ここを登って又河原に降りて、暫らく行くとトロッコ保津峡駅に着いた ヽ(^。^)ノ。

撮影スポット 大覚寺

ずっとずっと若かった昔の事。大沢の池をぐるっと回っただけだったんだけど、今も記憶に残る、あののどかさは、あの空間の大きさはどうなってるだろう... (-_-;)?。

さすがは京都だなぁ〜危惧していた程には開発されてないな。だけど空間そのものは小さくなってるかな?  (^。^)。