2008/05/28 曇り

 

 

桜井駅→大神神社→景行、崇神天皇凌→竹之内環濠集落→石上神宮→天理駅

   
 

大阪南部は、大雨注意報が発令されてるらしいけど、今降ってる雨は午前中にはあがるらしい。降水量の少ない所を探して、「大和高原」の山里歩きとしよう (^。^)。

鶴橋、八木、桜井と雨もあがり、車窓から見える街並の道路も乾いていて不安も消える。ところが榛原駅を降りようとすると、かなりの雨が降っているではないか! (-_-;)。 

迷う事無く急遽、少し先の「赤目48滝」に予定を変更した。榛原の山を越すと空も明るく、雨は降っていない、流れる川は水かさを増して元気一杯だ。迫力のある滝の写真が撮れるだろうと、思わず笑みがでそうだった。

ところが「赤目口」駅を出て駅員さんにマップを尋ねると、滝は増水のため閉鎖中だって!(アチャ)。駅を出る前に云ってくださいよ、と愚痴もでてしまう (-_-;)。

パニックの中で浮かんだのが「山の辺のみち」コースだった次第。桜井駅の近くに「JR巻向」駅があって、巻向遺跡といえば邪馬台国の本命と言われてるところなんだよね、今も学者さん達の過半数が支持してるらしいところ。そんな価値ある所を、歩いただけで終わってしまったな (^。^)。

歩行 20.3Km         GPS_ダウンロード                              GPS軌跡@ A      トップ

   

 

撮影スポット 山の辺のみち@

コースは歴史ハイキングだな、日本最古の神社のある地域だし、邪馬台国の本命である巻向遺跡のあるところだし。三輪明神(大神神社)さんの御神体もある、三輪山は2千年来のお姿がそのままに残ってるんだろうな。二上山を対面に、コースの中ほどから見えた三輪山はホントにきれかった ヽ(^o^)丿。

大神神社の参拝客は、どうしてこんなに多いんだろうね。ハイキング客よりも、一般客が次から次に参拝してるみたいだ。

拝殿が新しく、別のところにも建てられてるけど、御神体が三輪山そのもので本殿がないんだから複数箇所に拝殿が有ってもでもいいわけだ (^。^)。

撮影スポット 山の辺のみちA  B

長岳寺をすぎると石上神宮まで、歴史的建造物は余り無いようだ、その代わり私の大好きな山里散策が始まるんだな。1本の細い道が蛇行しながら、延々と数`にわたって続いているんだ (^。^)。

山が低いからか、緩やかだからかな、田舎的雰囲気に厳しさを感じないな。女性的ともいえるし、豊かそうだ。「河内ふるさとのみち」を歩いた限り (^。^)。

標高100b付近に、広がる緩やかな丘陵地帯、大阪なら千里、泉北みたいな大住宅団地に開発されきっていただろうね、大阪でなくって良かった ヽ(^o^)丿。

石上神宮には、鳥が放たれている。「時をつげる」のおつげと、お神さんのおつげは重なっているのかな?、人に慣れて全く逃げようとしない。今日はよく鳴いてくれてるようで、その泣き声は、なが〜く、なが〜く何かを告げているのだろうか。なるほど格調の高さは、ニワトリの非じゃないぞ ヽ(^o^)丿。