2008/06/01 晴

 

 

外の橋バス停→都介野岳→来迎寺、藺生→小夫、笠→竜王山→柳本バス停

   
 

一度は歩きたいと思っていた「大和高原」、雨上がりだけど標高500bの高原は、キッと快適だろうな。交通が不便で、今日まで様子見をしてたんだ。西は天理、桜井と接し、南は桜井、榛原と接して鉄道、バスが利用できるんだけど、東と北には主とした交通機関が無い。中央に到ってはバスさえ走ってなく、従って横断か、縦走しかないのである(コミニティバスは廃止) (-_-;)。 

都介野岳から竜王山までの、横断を決行する事にしよう、竜王山にPM4:00必着ということで。榛原駅からバス停「外の橋」で降りたのは、横断的に効率が良いと思ったんだけど、これは甘かった (-_-;)?

ハイキングコース外だったので、道標は全くなし。国土地理院のHPから取り出した、地図を手がかりに進むんだけど、道が消えてるんだよなァ、途中で... (-_-;)。

それに、水気を含んだ急斜面は、手がかりに掴んだ「木株」が抜けてしまうし、支えに掴んだ木がそのまま倒れそうになるし... (-_-;)。 ハイハイしながらも、なんとか尾根に到着すると、前に予定の林道があるではないか   ヽ(^o^)丿。

竜王山から長岳寺コースへ下山した。木の階段と細い道とが、一本調子に続き、眺望も無く、未だか、未だかと閉口した程だ。竜王山山頂すぐの所を車道が走ってるんだから、ハイカーは少ないのかな。

歩行 21.9Km       GPS_ダウンロード                               GPS軌跡@ A      トップ

   

 

撮影スポット 都介野岳から来迎寺

都介野岳から、下山途中4組と出会った。単独で女性2人男性2人で、私のような通りすがりのハイカーとは違うみたい。山上に小さなお社があって、清潔に掃除がされてあった。日課でお参りをしてるんだろうね (^。^)。

下山して目を見張る、標高500bの高原とは、こんなところかと変に(?)感動したぐらい。四方に小山は見えるが立ってる大地は平地そのままだ。なるほど縄文の頃から人が生活してた筈だと得心した。都介野岳は風景にマッチして、優しそうで美しい ヽ(^o^)丿。

来迎寺は建物は残ってるけど廃寺なんだな、その風情が又すこぶる良いな (^。^)。

撮影スポット 藺生(いう)から小夫(おおぶ)

藺生町に入ってから、地図上の現在地が判らなくなってきた。近くに藺生峠が有るはずだし、三谷の寝地蔵も近くのはずなんだけど、こだわってる時間は余り無い。把握できた道を一気に小夫へ進むが、これが良かった (^。^)。 

軽1台通れるのがヤッとの幅の、農道かな、林道かな...、ほぼ2kmに渉って、山あいに続く開墾された、農地が織り成す風景は絶品だな(収穫のシーズンに来て見たい) ヽ(^o^)丿。

撮影スポット 小夫(おおぶ)から竜王山@  A

この近辺にある神社は2千年来ずっと続いてるのかな、小夫の天神社も規模は小さいが、高台の一等地に鎮座され、威厳も感じられるぐらい。境内地の端にケヤキの巨木があって、撮影するのに時間を忘れる ヽ(^o^)丿。

予定の「滝倉神社」周りは削除、一路「笠荒神」を目指すが、分岐まで来て「笠荒神」も削除するハメに。やっと竜王山登山口にたどり着いたものの、準備不足にたたられる。道標が無いんだよなぁ〜、確実さを優先して藤井回りになったけど、竜王山到着はPM15:40、見事なもんだなと自覚自賛 ヽ(^o^)丿。

竜王山からの展望は、霞が深く、西日もあって、大和3山の写真が撮れず (-_-;)。