2008/12/27 晴れ

 

 

アルプス登山口バス停→不動寺、太神山、出合峠、御仏河原→登山口バス停、稲津バス停

   
 

湖南アルプス3山(太神山、矢筈ヶ岳、笹間ヶ岳)を登る予定だったんだけど...、迷走しちゃって、それと分岐に気が付かなかったんだなぁ?、2回のチョンボで1山のみになってしまったのだ (-_-;)。

新快速米原行き車窓から眺める、比良山系の山々が雪で真っ白ではないか。予定の湖南アルプスは岩質が滑りやすく、その上に雪かと何時もの心配性が顔をだすな  (-_-;)?。

登山口バス停に降りたのは私だけ、今日も静かな1日になりそうだ。東海自然歩道を「迎不動」付近まで来ると、天神川沿いに剥き出しの岩肌が展開するようになってくる (^。^)。

道中は化粧程度に雪が降ってて、景色がよかった。2尊門から入る参道は、まるで異次元の世界への入り口かな...、5人のグループと遭遇、現実に戻る。

東海自然歩道はいいところを通ってる、パスした矢筈ヶ岳と笹間ヶ岳を繋いで又来なくちゃ (^。^)。

歩行 15.5Km       GPS_ダウンロード                    GPS軌跡@ A   トップ

   

撮影スポット 東海自然歩道を迎不動、泣不動、不動寺、太神山@  A

迎不動と泣不動の中間に「七曲りの急坂」と呼ばれるところがある。急峻な斜面の所々に、巨岩が林立していて、絶好の撮影スポットか?、一眼レフで撮る程の空間が無い (-_-;)。

泣不動を過ぎると、やがて二尊門にかかる。2体の立像?の表情をみて、ふと悟った気持ちになった。

もし表情が誰かに似ていたら、謙虚なとか、自然なとか、素直なとかの、気持ちになれないんだろう。だから故意に不細工に、あるいは崩した表情に造ってるんだろうな。そう思うと2体の像に愛嬌を感じて、微笑んでしまうのであった ヽ(^。^)ノ。 ヽ(^。^)ノ。

不動寺本堂は、重要文化財らしい。よくもまぁ、こんな巨岩を舞台裏に設定したもんだ、今風に言えば、作者は芸術家だな。しかし5cmでもずれると、建物は崩壊するんだろう、恐い。

撮影スポット 富川道(出合峠から御仏河原)

不動寺から少し戻ると分岐があって、矢筈ヶ岳から笹間ヶ岳にいけるらしい。立て札に「脇道多し注意」とあるんだけど、目印さえあれば何とかなると思ったのは、たいへんな自信過剰だった(目印を追い続けたら迷ってしまったんだ) (-_-;)。

「昭和47年天神川砂防工事」うんぬんの石柱が2本あったから、その時の印を追ってしまったのかも(1時間のロス)。「矢筈ヶ岳」近くの「出合峠」で考えた、時間調整の為「矢筈ヶ岳」をパスしよう (^。^)。

これで安心と思ったんだけどな、どこで間違ったんだろかな。御仏堰堤に出て、岩の上を川が流れる川原を降りて、小川沿いの岩石の多い道を降りると、朝歩いた天神川沿いの東海自然歩道に降り立ってしまったのだ  (-_-;)?。

途中、東海自然歩道の矢印が、微妙にずれてたのがあったなぁ?。結局「笹間ヶ岳」もパス。バス待機時間が40分、例によって歩きながらの時間調整で稲津バス停まで歩く。