2009/01/10 雪

 

 

宮滝バス停→喜佐谷、水分神社、高城山、金峯神社→上千本、中千本、蔵王堂、→吉野駅

   
 

今日は全国的に雪、せめてアイゼンの要らなさそうな吉野山へ行こう。桜のシ−ズンに、3回登った事があるけれど、人、人、人で人のいない時に、来て見たいと思った事があるもんだから  (^。^)。

喜佐谷集落を抜けると、吉野に向かって登山道が有った。緩やかな勾配で疲れるほどの事は無く、麓で見えた雪は、木の上に積もったままだ。林道は空の暗さ以上に暗く、時々「ヒュー、ヒュー」と聞き慣れない音が聞こえて来る。

なんだろう?、周囲に気をくばると、突然2頭の鹿が目の前を、左斜面から右斜面へと走り抜けていく。鹿とはこんな出合がよくあるなぁ...、人を警戒するのなら、ジッと身を潜めていてもいいのにね、鹿の気持ち知らず、我ゆうゆうと   ヽ(^。^)ノ。

オフに来て、吉野山が 国立公園だった と実感できた。

歩行 14.9Km       GPS_ダウンロード                    GPS軌跡@ A

   

     宮滝から喜佐谷へ  吉野川と集落

空は小雪、ややみぞれ気味、水分を含んでるから気も重い。周囲の山は、うっすらと雪を被ってるではないかい。まぁ、気楽に行こう、このあたりは「近畿自然歩道」が案内してくれるんだな。吉野川を渡ったところで道標発見  (^。^)。

喜佐谷の集落は静かで、落ち着いた雰囲気のいいところだ。林道は湿ってはいるが、雪はまだ積もっていない、期待通りかな。ところが林道を出ると、あたりは雪の銀世界、まだ柔らかくてアイゼンは必要なさそうだ  (^。^)。

参拝は上の方からと、水分神社をやり過ごす。高城山は真っ白の世界で、此処にも人は居ない。静かな金峯神社の鳥居を眺めると、なかなかに荘厳で、静寂の世界にはまり込みそうだ。(バスを降りてから、まだ人に会ってないからか)。

     上千本を歩く  金峯神社と水分神社  冬の桜

金峯神社も吉野水分神社も、世界遺産なんでしょう。誰も居ないなんて、シーズンの喧騒が嘘みたい。お賽銭¥100で、世界遺産が借り切り状態なんて...、信じられなーいというか、申し訳ないというか、来てよかったというか、心一定せず。

なんせ お神様がおわしますところ だからね... ヽ(^。^)ノ。 ヽ(^。^)ノ。

     中千本から下千本  蔵王堂

金峯神社の西行堂の分岐から、降って、降って、今日はまだ人に会ってないぞ?。車2台と擦れ違ってるもんだから、意識しなかったけど...。

中千本の勝手神社前の商店で、お店の人に声を掛けられたのが初めてだったなぁ。それから蔵王堂の横を通る吉野山駅までの、静かな、静かな銀座通りを降ったのだ(いい心持だよ)。

雪除けに傘をさしたりで、写真は思う程には撮れなかったけど、ウオーキングは オフに限る      ヽ(^。^)ノ。