2012/05/20  晴

 

 

登山口→(京都トレイル)横高山、永井山、仰木峠→上仰木の棚田→雄琴駅

   
 

比叡山山麓(湖西地域)、仰木から千野一帯、安楽律院、飯室に掛けての静かな地域を、ゆっくり歩いてみたいと思っていたのを思い出す。頃は今、田んぼに張った水もが綺麗んじゃないかと...、今なら間に合うかもね。

どこから仰木の集落に入ろうか?、京都側に「登山口」という地名があって、そこから「元三大師道」という古道が横川に伸びてるらしい。途中京都トレイルに乗って「横高山」、「永井山」、「仰木峠」と縦走して「上仰木」に出られれば理想といえる。暑くならないうちに決行することになる。

予定通りにいってたんだけどね、仰木峠から降った林道歩きで、新調の靴がなじまなくて、足の爪先が痛くなってきた。こんなドジなこと数年なかったのに...、結局時間を短縮して雄琴駅から帰る事にした。

なんとなく未消化で、次回は坂本から奈良坂、御室、安楽律院、千野、上仰木周辺を廻ってみたいと思ってしまう(収穫の頃?)。

歩行 12.9Km   GPS_ダウンロード                    GPS軌跡@ A B

   

     元三大師道を京都トレイルへ

バス停が登山口だって、地名が登山口なんだから当たり前だろうけど、当然比叡山に向いての登山口だったんでしょうね。道幅は広く、所々に石柱もあって堂々の参詣道だったんでしょうね。一度降って、沢を渡ってから登り一辺倒が続くことになる。

石柱のおかげか、初めての道に不安はほとんど感じなかったなぁ。しいて言えばGPSの感度が悪い箇所があったぐらいだ。それでも九十九折れが3箇所ぐらいあって、急斜面が続くことになる。右側の谷が段々浅くなってくると、尾根が近付いてきたのがよくわかる、新緑が広がって、そこに風が吹いて寒いぐらいだ。

頭上に道標が見えてくると、京都トレイルに合流することになる。

     横高山から永井山、仰木峠へ

地蔵さんから京都トレイルは横高山に続く、横高山頂上から永井山まで尾根道が続くが、ツツジの花が満開で気持ちを癒してくれるなぁ〜。

午前中は人に合うことはなかったが、さすが京都トレイルはハイカーのラッシュ?、人に合って気持ちが和むのはよくあることだ。永井山では団体さんが食事をしていた。

仰木峠で予定通り「上仰木」目指して下山することになる。林道に降り立って降っていくと「足の爪先」が痛み出す。新調した登山靴のせいだと思っても後の祭り。

水の張られた綺麗な棚田を確認すると、淡白にも予定を変更してしまうが、課題は残れば後の楽しみにもなるし。

     上仰木棚田周遊

今時分が一番忙しいのかな「お百姓」さんは...、サラリーマンよりは生き生きしてるようだと感心する。

今日は田んぼの中を坂本まで歩く積りだったんだけど...、地図上で価値あるコースをトレースしておく必要があると実感する(雄琴駅か坂本駅を利用するとして、進めばUターンできないしね)。

今日はそこそこ写真も撮ったし、この地域での遊び方が少しわかってきたような気もするし。