アジアの世紀の
はじまりに
PART II
-韓国画の現在-


-Today's Korean Painting-
T h e B u r g e o n i n g A s i a n C e n t u r y
P A R T II

   

HUR Jin

 昨年、CASOで「アジアの世紀のはじまりに-Korean Art, Seoul in Osaka」展が開催され、最先端の韓国の現代美術を紹介して好評を博しました。2002FIFAワールドカップの開催を契機に設定された「日韓文化交流年」に開催いたします「アジアの世紀のはじまりにPART II -韓国画の現在」展は、韓国の国画である韓国画の「現在」を紹介するものです。

 19世紀からの西洋美術の積極的な輸入と日本の植民地支配は韓国美術の伝統を脅かすものでありました。その後「韓国画」というジャンルが確立された後も、自国の美術のアイデンティティが問題とされるようになっています。
 伝統とはなにか、現代性とはなにかといった問いを抱いて苦悩する韓国画の現在に迫ることは、東アジアに住む私たちの問題に迫ることでもあり、また韓国と同様に近代以降「日本画」というジャンルを作り出した日本人の抱える課題を考えることにも何らかの手がかりとなるでしょう。

 本展でご紹介する作家は、30歳代後半から50歳代の中堅作家が中心です。伝統の韓紙を支持体とし、韓国の伝統と文化を基板に現代性を追求している8名のアーティストです。


出展予定作家

OH Yong Kil
  伝統的な韓国の風景画を得意とする作家
CHA Myung Hi
  韓紙に線描を特徴として描く作家
SUK Chul joo
  写真的視点でキャンバスに「植物」をアクリル絵具で描く作家
PARK Sun Hee
  紅茶のティーパックを利用してコラージュ的造形表現をする作家
JUNG Jong Mee
  韓国古来の伝統的絵画材料の継承者で研究家としても著名
LEE Jong Mok
  韓紙に水墨でプリミティブな表現で自然を描く作家
HUR Jin
  政治性の強いポップな表現をする作家
LEE Ki-Young
  自然の静と動を水墨画で描く作家



会期 2002年5月1日(水)〜5月19日(日)
     11:00〜19:00(月曜休館、最終日
**16:00**まで
会場 海岸通ギャラリー・CASO スペースA,B,C,D

主催:「アジアの世紀のはじまりにPART II -韓国画の現在」展実行委員会
    亜細亜ARTNET委員会
後援:駐大阪大韓民国総領事館 関西韓国文化院、大韓民国 文化観光部、ソウル特別市、
    韓国美術協会、月刊美術(ソウル)
協力:株式会社住友倉庫、大阪造形センター、KEUMSAN GALLERY(ソウル)

企画:加藤義夫芸術計画室 
     535-0002 大阪市旭区大宮4-11-17-607 
     e-mail: kfa4719@g2.mnx.ne.jp



関連企画:

シンポジウム 「伝統と現代性」(予定)==終了==
  2002年5月1日(水曜日)午後3時〜5時 CASO2階ラウンジ
  司会:加藤義夫(加藤義夫芸術計画室代表)
  パネリスト
   並木誠士(京都工芸繊維大学 助教授)
   チャン・ジャンミ(アーティスト)
   リー・ユンジュ(インディペンデント・キュレーター)
  参加費:無料
  参加お申込は、海岸通ギャラリー・CASOまで。(06-6576-3633/caso@mrj.biglobe.ne.jp )


オープニングレセプション 
==終了==
  2002年5月1日(水曜日)午後5時30分〜7時 CASO2階ラウンジ


PARK Sun Hee(left), JUNG Jong Mee(right) JUNG Jong Mee (left), CHA Myung Hi (right)

LEE Jong Mok SUK Chul Joo

 


HUR Jin LEE Ki Young



OH Yong Kil


 








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