WORKS
金井 正夫
 MASAO KANAI
WORKS
福井県在住の現代美術作家4人による展覧会


左より Untitled117 Untitled1216


Untitled824


Untitled810

新しい絵画空間を探求する。(金井正夫)
 「…金井は、天性の色遣いと動勢に満ちた線を駆使して絵画空間の構築を追及してきた。大胆に描かれた楕円形、ダイナミックに躍動させた筆触が金井のアイデンティティーともなっている。制作のプロセスとして、描きながらその形を打ち消していくように次の線を走らせる。色と色、色面と色面を激しくぶつけ合い、交錯、重層させて、画面の広がり、奥行きを探る行為の繰り返しだ。結果として、移ろいゆく意識の時間的な流れが層になって封じ込められ、イリュージョンを立ち上がらせる。ここ十数年の活動を見ても、「色彩の海」と形容された時代を経て、黒や白の地の上に楕円や線を輪郭として走らせて色面が分割したり、最近ではもっと入り組んで複雑な均衡を保つように変遷してきたりしていて、新たな画面の模索は止まない。…」(森から町へ・金津創作の森 カタログより)