絵画の証

高原 弦 GEN TAKAHARA

White Paper 210×146cm


黄色い砂 180×180cm


会場写真

和紙にパステルを指でこすりつけながら描いてゆくと、パステルの粉は和紙の繊維の中にすりこまれてゆき、それとまざって塵のような様相を見せ始めます。
このような様子を見ていると、自分の身体までも塵の1つになりその中へ入ってゆく感覚におそわれます。
自分が和紙とパステルを扱い、それぞれに変化を与えてゆけば、その表情によってまた自分も変化させられます。

それは、和紙と、描く行為と、自分という三者が対等になり、それぞれがからみあい、ただ1つのものとなってそこに存在するということです。