「ヴィーナスヴィーナス」  須田塾大阪研究コース

"Venus Venus" SUDA photograph group





・会期(年月日) 2005年6月8日(水)〜6月19日(日)
  休館日なし 11:00〜19:00(最終日のみ〜17:00)
・展示スペース CASOスペースX


・作品展示内容 写真

末松千明

すべての歴史は物語。
なのに「正しさ」は抗うことさえ気づかせず、
いつまでも僕らを縛るんだ。
二律背反のこの世界を僕らがやわらかに泳ぐなら、
横にはいつも誰かがいるだろう。
時にやさしく、時に厳しく、時にいらいらさせるその人の
寄り添う姿がヴィーナスなんだ。


須田塾大阪とは、写真家須田一政が主催するワークショップです。
とりわけ研究コースは、より作家性を高めて写真家をめざす集まりです。
以下に須田塾の募集時の須田一政のメッセージを掲載します。

「写真家を目指して独り地道な努力を続けているなか、学生時代のような学びの場を恋しく思うことがあります。といって、団体に所属したいとは思わない。
だが、このままの状態で自身の向上はあるのだろうか等、創作上の孤独は絶えずつきまといます。そんな人たちが真剣に学びあい自分の表現を見つめなおす場として、この度下記の内容でワークショップを開くことになりました。
ワークショップの多くは一回から数回までのもので、参加者が単なるワークショップ経験者で終わってしまうことが多々ある。
『もう少し深く学びたい』『まだ自分の個性をつかみきれない』『写真は初めてだが、自由な表現ができるようになりたい』など、いわゆる熱心な人たちのための試みである。
職業も年齢も写歴も様々な人たちに同じ場で作品を見せ合い、それぞれの感じ方、考え方を学ぶことは想像以上の有効性がある。
グループに所属するのに抵抗があり、一人で写真を撮っている人にも是非挑戦してもらいたい。

写真を理解することは自分を理解することに似ている。自分の作品は人の目を鏡にして初めて見えてくることも少なくない。
私は写真を見せてもらう時、予め自分で選ばないようにという注文をつける。その人自身が自分の個性を見逃してしまう危険があるからだ。
参加者にはとにかく多くの写真を撮って欲しい。対象を前に構図や仕上がりに縛られることなく、まず感性に身を任せることが大切である。
こんな手探りの中からの発見が今後の写真表現に必ずいい結果をもたらしてくれるだろう。」



末松千明
参加作家:
市川龍児
大橋一弘
大西健太
奥田祐記
加原敏巳
末松千明
待夜由衣子
多木暁美
ホイキシュウ
丸山たか子
以上10名




 会場風景


丸山たか子

大橋一弘

ホイキシュウ

市川龍児

待夜由衣子

末松千明

加原敏巳

多木暁美

大西健太

奥田祐記