「Photographic」

田中朝子・豊富春菜・植松奎二・中原浩大・稲垣元則・大島成己

TANAKA Asako, TOYOTOMI Haruna, UEMATSU Keiji,
NAKAHARA Kodai, INAGAKI Motonori, OSHIMA Naruki




・会期  2005年11月29日(火)〜12月25日(日)
       休 み:なし
       時 間:11:00〜19:00(最終日のみ17:00)

・会場  海岸通ギャラリー・CASO A、X室
・共催  海岸通ギャラリー・CASO、ノマル・プロジェクトスペース
・協賛  住友倉庫

・作家 田中朝子、豊富春菜、植松奎二、中原浩大、稲垣元則、大島成己

・オープニングパーティー 12月3日(土) 17:00より


 現代美術作家たちによる、写真作品。

 この展覧会は、海岸通ギャラリー・CASOと、ノマル・プロジェクトスペース共催により開催されます。ノマル・プロジェクトスペースの扱う作家6名による写真作品をテーマとし、この展覧会に合せて発表される新作や、関西圏では発表機会のなかった作品が展示される予定です。この機会にぜひともご高覧いただきますよう、よろしくお願い申しあげます。

 植松奎二

 中原浩大

 大島成己

 稲垣元則

 豊富春菜

 田中朝子





Keiji Uematsu/植松奎二
国内外で多数発表されている植松奎二の1970年代の写真作品を展示。これらの作品は2003年に北九州市立美術館の個展でまとめて発表されましたが、関西圏では発表機会の少なかった作品群です。目に見えない重力や、見る事への問いかけを表した連続写真がおさめられています。

個展(抜粋)
1991 ドルトムンド・クンストフェライン
    逸脱する時間/空間、西武アート・フォーラム、東京
1992 ウルズラ・ブリックレ財団、クライヒタール
1994 イッツ・ポッシブル、ジーグブルグ市立美術館
1997 知覚を超えてあるもの、西宮市大谷記念美術館
2003 植松奎二展-身体と眼差しへの思考-写真・映像、北九州市立美術館

近年の主なグループ展(抜粋)
1995 戦後文化の軌跡1945-1995
     目黒区美術館 / 広島市立現代美術館 /
     兵庫県立近代美術館 / 福岡県立美術館
1996 日本の現代美術50人展―21世紀への予感―
     ナビオ美術館、大阪
1997 重力―戦後美術の座標軸、国立国際美術館、大阪
1999 中原悌二郎賞の流れ 中原悌二郎賞30回記念
     旭川市彫刻美術館
2000 ヘルシンキ 2000 アートガーデン、テーレ湾、ヘルシンキ
    大地の芸術祭・越後妻有アート・トリエンナーレ 2000
     越後妻有、新潟
    霧島アートの森 開館記念展
     霧島アートの森、鹿児島
等、多数



Kodai Nakahara/中原浩大
中原浩大が2005年に仙台で発表した新作写真が関西圏ではじめて展示されます。ある時は夕焼けの中大群で飛び交い、ある時は土手をかすめるように飛行するツバメの姿を中原が毎日のように記録したシリーズ作品の一部です。アートの領域におさまらない、中原の“これから”を示唆する展示となります。

個展(抜粋)
1993 Drawing, etc.、佐谷周吾美術室、東京
1996 Oide Moukizur!! 、佐谷周吾美術室、東京
2001 テーマ展示 中原浩大、豊田市美術館、愛知

主なグループ展(抜粋)
2000 プラスチックの時代 | 美術とデザイン
     埼玉県立近代美術館
2001 版画工房ノマルエディション展 NOMART01
     海岸通ギャラリーCASO、大阪
2002 「ロストワールド -記憶の遊園- 岡崎和郎/小沢剛/田中功起/中原浩大」
     豊田市美術館、愛知
2003 あるサラリーマン・コレクションの軌跡
     周南市美術博物館、山口、他
2005 景観 -もとの島- 、せんだいメディアテーク、宮城
等、多数


Naruki Oshima/大島成己
大島成己の「Reflections」と題されるシリーズ作品は、ガラス越しに見いだされる物体が映像化し、ガラスに反射するイメージと同列化され、色彩=光の様相へと変化したイメージとして認識されうる直前の段階が表現されています。

個展(抜粋)
2000 クンストラウム・デュッセルドルフ, ドイツ/関西ドイツ文化センター, 大阪
2002 フィンランド美術家協会 Gallery G, ヘルシンキ、フィンランド
2002 Reflections、ノマルエディション・プロジェクトスペース、大阪
2004 Color of Night、信濃橋画廊、大阪
    Reflections、ノマル・プロジェクトスペースcube&loft、大阪

主なグループ展(抜粋)
2003 ロッテルダム建築ビエンナーレ、ロッテルダム、オランダ
2004 大阪府所蔵作品─現代版画の世界─
      大阪府立現代美術センター, 大阪
    第9回ヴェネチアビエンナーレ・写真部門
    ―Morphing Lights, Floating Shadows―
      イタリア館, ヴェネチア・イタリア
    版の記憶/現在/未来
      東京芸術大学美術館/陳列館, 東京
2005 DOMANI 明日, 2005
      損保ジャパン東郷青児美術館, 東京
等、多数


Motonori Inagaki/稲垣元則
稲垣元則の撮る写真には、荒涼とした風景や人体のアップなどが多く写されています。その形態のもつイメージは、ドローイングや油彩、映像作品へと続き、それぞれ等価な存在として様々なメディアで表現されています。

個展(抜粋)
2002 BLACK ALUBM, 日下画廊,大阪
    other side, Nomart Edition / Project Space,大阪
    Drawing on Tape, Oギャラリー UP・S,東京
    UNTITLED, Oギャラリー eyes,大阪
2003 11166162,16613221, Oギャラリー UP・S,東京
    UNTITLED, Oギャラリー eyes,大阪
2004 common,Nomart Edition / Project Space,大阪

グループ展(抜粋)
2004 Jahresgaben展,Nomart Project Space,大阪
    稲垣元則+mamoru silver leaf,Oギャラリー TOP・S,東京
2005 泉北アートプロジェクト,和泉市久保惣記念美術館, 大阪
    (稲垣元則、mamoru(サウンドアーティスト)によるコラボレーション)
    稲垣元則+mamoru silver leaf,Oギャラ リーeyes,大阪
等、多数


Asako Tanaka / 田中朝子
田中朝子の写真作品には、身近な日用品をモチーフとして、そこにひそやかなズレを施すことでおこる、イメージの振幅があります。そのイメージの振幅が新たなイメージを生み出していきます。

個展(抜粋)
2003 ベイスギャラリー、東京
    boox、ノマルエディション/プロジェクト・スペース CUBE & LOFT、大阪
2005 ギャラリー二葉、東京
    ♭[flaet]、ノマル・プロジェクトスペース cube&loft、大阪

グループ展(抜粋)
2002 Solitude、Oギャラリー、 東京
2004 multiples
     ノマルエディション/プロジェクト・スペース CUBE & LOFT、大阪
    写/版―ふたつの距離、ギャラリー惺、 東京
    財飾兼備、べイスギャラリー、東京
    Jahresgaben、ノマル・プロジェクトスペース キューブ&ロフト、大阪
等、多数


Haruna Toyotomi/豊富春菜
豊富春菜は写真映像を加工し、その映像の上をなぞるように筆致を加える作品を制作しています。大胆なトリミングや油彩による加筆等によって減算、加算する事で映像の意味性を排除し、質感や色彩を抽出するかのような独自の作品を制作しています。

個展(抜粋)
2002 O ギャラリー eyes、大阪
2004 印象の姿見
     ノマルエディション/プロジェクト・スペース CUBE & LOFT、大阪
    元麻布ギャラリー、富山

グループ展(抜粋)
2004 美術工芸新鋭選抜展、2004 新しい波
     京都文化博物館
    版の思考・版の手法2004展
     愛知県美術館ギャラリー8F G1・2展示室、 名古屋
    関西現代版画の開拓者と新世代たち、京都文化博物館
等、多数