「明松政二 樹皮の彫刻展
<北海道と沖縄の植物を漉いて>」


明松政二(かがり・せいじ)

"BARK ART"
KAGARI Seiji




・会期  2006年3月14日(火)〜3月26日(日) 会期中無休

・時間  11:00〜19:00 (最終日〜17:00)

・会場  海岸通ギャラリー・CASO B、Y室

北海道と沖縄で漉いた平面作品。180×400cmの作品を中心に展示。


言うまでもなく、和紙は楮(こうぞ)・三椏(みつまた)・雁皮(がんぴ)という植物の樹皮から作りますが、
私はこれらの樹皮を漉いて紙にしてゆくうちに、樹皮そのものの美しさを表現できないものかと発願し、
12年をかけて沖縄の南方植物、北海道の北方植物と格闘してきました。
紙漉という人類が持てる知恵を借りて、両地域の風土に根ざした植物の樹皮と取り組み、それらが内包する
個性を引き出すことに専念しました。

かつて人類の身近にあった樹皮、そして私が魅了された樹皮の美しさを、より多くの人に見て知っていただきたく
思います。


 過去の展示風景


略歴
1949年 大阪府泉佐野市生まれ
1973年 中央大卒
1982年 泉佐野市に紙漉き場を持つ
1997年 伊賀に工房を持つ
1991年〜1998年 沖縄・東風平町で植物を漉く
1999年〜2003年 北海道・音威子府町で植物を漉く

1990年〜 各地で個展


展示風景


沖縄 南方植物を漉く


期間 1991年〜1998年
実施地 島尻郡東風平(こちんだ)町
      阿嘉島(慶良間諸島)
      読谷村(よみたんそん)
漉いた植物 サンニン、ヤシ、パピルス、ギンネム、
         ユウナ、アダン、ガジュマル、アコウ
         桑、芭蕉、梶の木、青雁皮、思想樹

北海道 北方植物を漉く


期間 1999年〜2003年
実施地 中川郡音威子府(おといねっぷ)村 咲来(さっくる)
漉いた植物 ヤチダモ、ミズナラ、オヒョウ、ハルニレ、
         シコロ(キハダ)、ヤナギ、オニグルミ、トドマツ、
         オンコ(イチイ)、ニガキ、ナニワズ、クワ、ハン、
         ナナカマド、シナノキ、エゾマツ、イタヤカエデ