DELEFT2.0 ドリフトソウコウ

中島一路・兼松デミ篤史

NAKASHIMA Kazumichi, KANEMATSU Demi Atsushi




  (左) Atsushi Demi KANEMATSU "mushroom bomb -ghost ring-"
  (右) Kazumichi NAKASHIMA "world wide wyeth"(一部)




・会期  2006年4月18日(火)〜4月30日(日) 会期中無休

・時間  11:00〜19:00 (最終日〜17:00)

・会場  海岸通ギャラリー・CASO D室
・協力  しろうと / KDM / 奥田真希


ルールを一切無視した華麗なアート「ドリフトソウコウ」
新世代の悪路を高速で走りぬける!

作家・展覧会公式サイト http://www.e-kazumichi.com/D2top

中島一路(ナカシマカズミチ) http://www.e-kazumichi.com
 略歴
 1977年 愛知県に生まれる。愛知県立芸術大学卒。アートによる幸せを追求する。
 2005年より発表。 善い人たちと御縁が在り、現在に至る。


兼松デミ篤史 http://www.atsushi-demi.com
略歴
 1978年 岐阜県に生まれる
 2001年 愛知県立芸術大学美術学科油画専攻 卒業
 2003年 ダッチアートインスティチュート(オランダ) ファインアートインターナショナルコース 留学
 自己と作品と他者の関係性による対話的な絵画制作の実践を試みる。脱領域化し 遍在するオーラ、発振する境界へのアプローチ。
 それは「他者」が顕在化するダブルバインド地点への接続であり、現代社会が孕む超平面性を「容赦贈与の付与 ・ハイパーリンク」へと
 読み替えするものである。現在、ペインティングを制作するとともに、他の作家の共同制作にも取り組む。それは、自己を他者と引き合わ
 せる契機となる。発振する境界へのパフォーマティヴな試みである。






 DELEFT〜神は細部に宿り、芸術は遍在する〜WebVersion

 「DELEFT」とは、デリートしながらドリフトするという造語である。それは解体しながら構築する、デリダの「脱構築」に似ているだろう。誤解されがちだが、脱構築は破壊ではない。なんでもありの相対化でもない。それはあるテクストがつねに自分自身の否定を内部に含むことを暴露する方法だ。他者が現れるのは「ダブルバインド」の地点においてである。

 暴力的に単純化すれば、「決定不可能性」への哲学史の考察の変遷を、次のように見て取れる。まずカントにおける「アンチノミー」は、理性(悟性)の限界を超えたエラーであった。しかしヘーゲルにおける「弁証法」では、矛盾は逆に理性が置かれる場所になる。さらにアドルノの「否定弁証法」では、弁証法的同一化よりも非同一性に注目される。そしてドゥルーズの「リゾーム」で、ついに始原なし目的なしの漂流=ドリフトに到るのだ。(全文はこちら



  中島一路 「MSNSM -メンテナンス仙人の住む森-」
    power print / 1000×1250mm /2006

  中島一路 「findout6.1」
   power print / 900×900mm /2005

  兼松デミ篤史 「Heartfull building」
   acrylic on cotton/1200×1200mm

  兼松デミ篤史 「Mushroom bomb -angel-」
   acrylic on cotton/900×900mm