不可視の可視化
栗岡孝於

KURIOKA Takao




・会期  2006年11月28日(火)〜12月10日(日) 会期中無休

・時間  11:00〜19:00 (最終日〜17:00)

・会場 海岸通ギャラリーCASO (C、D室および2階ラウンジ)

・協賛  (株)住友倉庫



作品展示内容 

・C室
  透明なポリエステルシートに描かれた作品を展示します。
・D室
  栗岡さんの作品のこれまでを紹介する映像展示です。




不可視の可視化


建築空間に作品を持ち込むと、空間と作品の間に「調和」や「反発」などさまざまなバランス関係が生まれ、
空間の質が変化します。 

しかし、その質を目で見ることも、変化の度合いを測ることもできません。

この不可視の質や変化の相を、光や透過、作品のフレキシビティー(しなやかな適応性)によって視角化
するべく、透明なポリエステルシートを用いて巨大な壁状構築物を制作しました。

この透過性のある素材に描かれた色や形は、内外部を通過する光をともなって、作品が内包するスケール感、
深み、重さの絡みを刻々と変化させます。
そこに、質と密度のうつろで絶妙なバランスが見えたとき、建築空間と作品との間に、一瞬の驚きを孕んだ
関係性が生まれます。

海岸ギャラリーCASO 、そして P Galley SOCO。今回は、広さも形状もまったく異なる2つの空間で、構造、
表面、色彩、光、場、時間が複雑に絡み合った作品風景を展開します。

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栗岡 孝於
1951 大阪に生まれる

主なグループ展
1983 第3回ハラアニュアル展(原美術館)
   現代美術の新世代展(三重県立近代美術館)
1984 アートナウ84(兵庫県立近代美術館)
1986 現代日本の美術3 「戦後生まれの作家たち」(宮城県立美術館)
1988 花の表現展(埼玉県立近代美術館)

主な個展
1993 番画廊(大阪)
1995 アートフロントギャラリー(東京)
1997 AD&Aギャラリー(大阪)
2003 アートコートギャラリー(大阪)
2004 石の彫刻展 OAP彫刻の小径(大阪)