西野和利展

NISHINO Kazutoshi





・会期  2007年4月17日(火)〜4月29日(日)

・時間  11:00〜19:00 (最終日 17:00まで)

・会場  海岸通ギャラリー・CASO Y室

 京都で活躍する若手作家。インディペンデントCASO展に続くCASOでの展示。
 http://www.cwo.zaq.ne.jp/caso/lib/040630independent2004-2.htm#nishino-kazutoshi




 ふいにとらわれる、またはまとわりついているイメージを手がかりに、そこから生じる感情と、
 絵の具をおく作業と、重なる絵の具と、それらの間をうろうろしながら絵にたどり着こうとする。
 とはいえイメージについての、感情についての、絵の具についての絵であろうとはしない。
 響きのようなもの、そのための絵でありたいと思う。

 響きのようなもの、は内部で起こる。そこでは外部から入ってきた情報、イメージや感情や
 絵の具などといったものが粒のような形状で中空を漂っている。粒に力が加わると動く。
 動く粒は他の粒にその力を伝え運動が連鎖し、周囲にひとかたまりの動きが生じる。その一連の
 動き、なんというのか、響きのようなもの、それを描くことを思う。

 叙情 - 感情を述べ表すこと。そういうことなんだろうか。ただ感情、あるいは響きのようなもの
 といったふわふわくねくねしたものはとりだすことができない。それでも表そうとするとき、
 僕の場合絵がたちあらわれる。

 ひとつの粒が爆発したのか、指揮者のような、あるいはただもがいていておかしな人ともとれる
 身の動きによってなのか、そこから生じる響きのようなものをただ共有できたらとおもう。


 1980年 福井県出身
       現在、京都府長岡京市在住

 2001年 成安造形短期大学 造形芸術科 洋画クラス卒業
 2003年 成安造形短期大学 専攻科 造形芸術専攻修了

 個展
  2002年6月 「Portraits of everyday life」 浮遊代理店ギャラリー、奈良
  2006年1月 Club METRO、京都
  2007年1月 neutron、京都
 グループ展
  2002年11月 「Art University 2002」 キャンパスプラザ京都
  2003年2月 「成安造形短期大学専攻科卒業制作展」 奨励賞、京都市美術館
  2004年7月 「現代美術インディペンデントCASO展」 CASO、大阪
  2005年2月 「Becko」 SUMISO、大阪
  2005年6月 「京展」 京都市美術館
  2006年7月 「現代美術インディペンデントCASO展」 CASO、大阪