Revival  北村章展
KITAMURA Akira





作品名  Revival
素材等  キャンバスに木屑・アクリル・油彩
サイズ   1940×1940mm
2007年



・会期(年月日) 2007年7月31(火)〜8月5日(日)
          休館日 なし
          時間  11:00〜19:00(最終日のみ〜17:00)

・展示スペース スペースA

・作品展示内容  平面作品



 人は、モノに囲まれている。人は、モノを使用し、用途が終わる、あるいは、
そのモノに寿命がくると捨てる。そして、また新たなモノを手にする。
人に捨てられたモノたちは、破壊され、朽ちてゆく。それらのモノたちが、
私にとって最大のモチーフとなる。
 例えば、道端に落ちている空き缶をじっくりと見てみる。踏み付けられ、
幾何学的に変化するロゴや、剥がれたアルミや塗装。大量生産された時点
では、全てのモノが同じ型であるのに、捨てられた後は、そのモノの人生を
物語るかのように、一つ一つが違った個性を見せてくれる。
そこには、そのモノに対し、環境や、自然が踏み入れた足跡がダイナミックに
刻み込まれていて、私は、大いなる感動を覚える。
 モノが捨てられた状態をそのモノの「死」とするならば、私がここで選択した
モチーフは、死んだモノたちの残骸のようなものである。しかし、そういった
モノの中から、「自然」が成す造形的な魅力や、変化に富んだ形状や物質感
を見つけ、引き出し、それらを最大限に表現することにより、画面上でモノ
たちを、『蘇生“Revival”』させたいと考えている。
 「自然」を相手にし、モノに「生命」を与え、“Revival”させることは、容易な
ことではなく、命をやり取りする程の覚悟で、日々、制作に取り組んでいる。
画面を巨大化させたり、モチーフの形状をレリーフ状に盛り上げたりするなど、
様々なアプローチで、私は、“Revival”に挑み続ける。
 本展では、空き缶や廃車などを中心に、この“Revival”というテーマのもとで
制作した、10数点を超える私の作品から、“Revival”されたモノの「生命」を
感じ取って頂きたいと考えている。

略歴
1985年1月 奈良県生まれ 大阪育ち
2007年3月 大阪芸術大学美術学科油画コース卒業
2007年4月 大阪芸術大学大学院 芸術研究科入学

作品展示
2003年7月 第51回関西旺玄展(大阪市立美術館)
2004年7月 第52回関西旺玄展(大阪市立美術館)
2005年7月 第53回関西旺玄展(大阪市立美術館)新人賞受賞
  11月 SAGAシンポジュウム アーツ.アンド.エイプス展(大阪芸術大学キャンパス)
2006年2月 ネオリアリスト9+6展(薬業年金会館ロビーギャラリー)
    2月 ニューアートZERO展(大阪市立美術館)
    6月 学生によるアートスクランブル展(くずはアートギャラリー)
    7月 第54回関西旺玄展(大阪市立美術館)
  10月 第74回独立展(東京都美術館)
  10月 第6回ネオリアリスト12(くずはアートギャラリー)
  11月 第18回日中交流作品展(上海大学美術学院)
2007年2月 大阪芸術大学卒業制作2006作品展(大阪芸術大学芸術情報センター)
        学科賞受賞 作品買い上げ(can-b-)
2月 大阪芸術大学グループ 2006年度 卒業作品選抜展
       (サントリーミュージアム[天保山])

パフォーマンス
2005年 8月 「日圧スーパーテクノロジーズ西倉吉工場」壁画
2006年11月 「中之島ニューオーリンズジャズフェスティバル06´」アートウォール


作品名  can
素材等  パネルに木屑・アクリル・油彩
サイズ   2606×3240mm
2007年