河村悠介展

河村悠介

KAWAMURA Yusuke








・会期(年月日) 2007年10月2日(火)〜10月14日(日)
          休館日 なし
          時間  11:00〜19:00(最終日のみ〜17:00)

・展示スペース D室

・作品 版画、写真


エコロジカル・フットプリント
 「環境に残された足跡」の意味。生態環境に与えてしまう、永久に消えることのない影響のことで、主に悪影響な物をさす。

今や、世界各地で地球温暖化の影響と見られる異常気象が次々と見られるようになって来ました。
気候の変動は自然界に住む多くの生き物の生態系を脅かしているだけでなく、近い将来世界中の砂浜は海面の上昇によって失われ、
ツバル共和国のように一つの国家そのものが地球上から消失するという事態も起こりつつあります。

これまでさまざまな砂浜の波紋を採取してきた私は、このたび、ツバル共和国をはじめ、同じく沈みゆく運命にある南太平洋の小さな島々に渡り、
それらの場所で見られる「波紋」や、ある一定のポイントで120分にわたり見た日の出の様子を10秒間隔で連続撮影した「光景の時間差」をもとに、
自然界における環境と時間との構成プロセスを読み解きながら、われわれが自然界に及ぼしているエコロジカルフットプリントについて考えてみました。

この展覧会は10月2日のツバルの日(ツバル独立記念日)に合わせて開催いたします。
この展覧会を通じて、観に来てくださった一人でも多くの方々に、私たちの生きるこの地球環境の問題に少しでも興味を持っていただき、
われわれ一人ひとりの生活の小さな意識の変化が生み出す、自然界に及ぼす影響について考える機会を持っていただければと思います。