「かたちのむこうへ」
越田博文 展

越田博文

KOSHIDA Hirofumi






・会期(年月日) 2007年11月13日(火)〜11月25日(日)
          休館日 なし
          時間  11:00〜19:00(最終日のみ〜17:00)

・展示スペース X室


  『夏椿』(1,300×1,620mm 油彩 2007年制作)

 心の底にあるかたちや、いつか感じた感情やにおい、音などが、絵画のひとつの契機である。
それらは再生可能なパーツであることもあるし、ばらばらで脈略のないイリュージョンのかけらであったりする。
一方、自分と外を峻別するボーダーラインは曖昧なままで、私が外であろうし、外も私の一部なのである。
それはミクロコスモスとしての細胞や肉体といった科学的な検証を越え、人と外とはゆるやかに溶け合って振動しているからなのだろう。
その振動は共振といった予定調和的なものでは決してない振動である。
 だから描くことは、異質な振動に対峙し、やりとりをしながら、ていねいにすくい取り、敷衍していくことである。
 今回は抽象的な色面から徐々にエントロピーを高めていく方法とは逆に、以前から撮り続けている写真を素材にし、そのイメージをフェイクしていくなかで出てきたかたちが主題である。

  『琉球のひさし 1』(242×333mm 油彩 2007年制作)



Profile
 1961年 兵庫県生まれ
<個展>
 1986年 03月 galerie 16 (京都)
 1987年 03月 galerie 16 (京都)
 1987年 08月 galerie 16 (京都)
 1988年 03月 galerie 16 (京都) 「浮島」
 1989年 11月 galerie 16 (京都) 「浮島II」
 1990年 11月 galerie 16 (京都)
 1991年 11月 galerie 16 (京都)
 1992年 11月 galerie 16 (京都)
 1993年 11月 galerie 16 (京都)
 1994年 11月 galerie 16 (京都)
 1995年 11月 galerie 16 (京都)
 1996年 11月 galerie 16 (京都)
 1997年 11月 galerie 16 (京都) 「Life from sorrow」
 1998年 11月 galerie 16 (京都) 「Surface of your water」
 1999年 11月 galerie 16 (京都) 「Watermark」
 2000年 11月 galerie 16 (京都) 「Blank Painting」
 2001年 12月 galerie 16 (京都) 「Lie in layers」
 2002年 11月 galerie 16 (京都) 「Next to silence」
 2003年 11月 galerie 16 (京都) 「遠い痛みから」
 2004年 12月 galerie 16 (京都)
 2005年 11月 galerie 16 (京都)
 2006年 11月 galerie 16 (京都)
<グループ展>
 1995年05月『Art Helmet』 企画 galerie 16 (京都)
 2002年『2002 新鋭美術選抜展』京都市美術館主催:京都市・(財)京都市芸術文化協会
   他