録澤壽雄 ROKUSAWA Toshio


録澤壽雄 <木の空間>展X







・会期 2008年4月1日(火)〜4月13日(日) 会期中無休

・時間 11:00〜19:00 (最終日〜17:00)

・会場 海岸通ギャラリー・CASO X室

・作品 インスタレーション

   桐の木片で構成したスクリーン3枚を
    天井から吊り下げる
    1枚のサイズ 150 x 250 (p)

4月5日15:00- ダンスパフォーマンス、その後歓談
   







 1枚のスクリーンは4260個の小さな三角柱の木片で構成されている。
 軽い木片は、風に揺れ、光の当たり方によって、明暗と色合いが時々刻々と変化する。
 当然、スクリーン全体のそれも変わる。
 不思議なことに、木は無数の色素を持っているせいか、光の当たり方によって、様々な色に変わる。

 柿渋で染めた木片、阿波藍で染めた木片を部分的に使っている。柿渋も阿波藍も元々は植物なので、
 木と同様に無数の色素を持っている。 そのせいでこれらの木片も光の当たり方で、明暗だけでなく、
 色合いも微妙に変わる。

 平面的な作品ではあるが、絵画と異なる点は、光と風の影響を大きく受けることだ。
 スクリーン自体が変化するだけではなく、背後の壁や床に映る影も動き変わる。
 色収差により、時に、影の中に虹が立つ。木片が揺れると音も出る。
 風にもよるが、小川のせせらぎの様であったり、林の中にいるような気配がしたりもする。
 まさに光と風を映すスクリーンなのだ。

 <木の空間>展と称する訳は、スクリーンだけが作品ではなく、スクリーンを吊り下げた
 空間全体を作品としたいからである。
 スクリーン自体を見るだけではなく、その置かれた空間に、五感全体で何かを感じて欲しい。



録澤壽雄 略歴

2000年 朝日現代クラフト展グランプリ
      神山アーティストインレジデンス招待参加 (徳島)
2001年 比良から新しい風が・・・Part10 (比良美術館)
2004年 録澤壽雄<木の空間>展T(大阪府立現代美術センター)
2005年 10th OASIS 2005 (OBPツイン21/大阪、 COEX/ソウル)
      5th Ecology Earth Art 21 (埼玉県立近代美術館)
      比良から新しい風が・・・Part38 (比良美術館)
2006年 録澤壽雄<木の空間>展U(CASO/大阪)
      録澤壽雄<木の空間>展V (楓ギャラリー/大阪)
      録澤壽雄<木の空間>展W (北山杉の林の中で/京都)
2007年 28th 国際インパクトアートフェスティバル (京都市美術館)