"TABULA RASA" 佐々木昌夫

SASAKI Masao






・会期(年月日) 2008年10月14日(火)〜11月2日(日)
          休館日 なし
          時間  11:00〜19:00 (最終日 〜17:00)

・展示スペース D 室

・作品展示内容   立体




   タイトルのTABULA RASAとは、ジョン・ロックの経験主義を表明するものではない。
この言葉の元々の意味である〈空白なる石板〉、つまり、人間の道具ではない、他者としての物質に戻すことを意味する。

 今回の仕事においては、共同体の日常(内部)にあふれる、意味やイメージの媒体である新聞、広告、本、雑誌等の印刷物(紙)を、
カミュのシーシュポスのように積み続け、堆積させる。あるいは、それらの印刷物(紙)を恣意的に切り取り、断片化し、再び、一つの
面としてして集積させる。そして、これらの堆積による量と集積による面を、火で侵す。

 このような非生産的労働によって、共同体の内部に現前する、外部の物質が、内部と外部を分割する制度を無効にさせることを望む。

  ーウィトゲンシュタインがいうように、われわれの共同体には、境界線など引かれていないー





作家略歴
   個展  1989 信濃橋画廊(大阪)
            1990 ギャラリー16(京都)
            1992 秋山画廊(東京)  '97、'98、 '00
主なグループ展
 1985   京都アンデパンダン展 京都市美術館  '85〜'91
  1993 国際丹南アートフェスティバル《武生》 '93〜'08 〈'94ヒットユニオン賞、'96優秀賞 '97土岡秀太郎賞、'00優秀賞〉
  2001 公募「京を創る」 仁和寺(京都) 
  2004 とよた美術展〈審査員賞〉 豊田市美術館(愛知) '07〈優秀賞〉
          大分アジア彫刻展〈優秀賞〉 朝倉文夫記念文化ホール(大分) 
  2006 gallerism2006 大阪府立現代美術センター

佐々木昌夫ウェブサイト
http://www.eonet.ne.jp/~sasakimasao/




左手の妄想 1998 グリース・ハロゲンランプ

鉄を噛む 2003 鉄 ・ 水 
42×42×H46(cm)

TABULA RASA       2006   紙(印刷物)・(火)・布   
483×202×H350(cm)