岩澤有徑

IWASAWA Arimichi






・会期  2009年6月16日(火)〜6月21日(日)

・時間  11:00〜19:00 (最終日は17:00まで)

・会場  海岸通ギャラリー・CASO A室

・作品
  映像およびペインティング




今回の展覧会は、2つの映像と10点の平面作品を発表します。
映像と同時に発表する為、部屋の照明には、慎重に考察を続けています。

今年4月に、突然私たちの国に向かって近くの国から何かが発射されるという、
報道が過熱したことがありました。私は、自分の家の上の空は、いったい誰のものなのか?
と不安な日々を過ごしながら空を見上げていました。国連では、大気圏内100km.までは、
その国の領空権と定めています。スペースシャトルのような大気圏外の乗り物は、領空権外
を走行するという考えになっています。自分の家のはるか上空に、何かを建設する計画が
始まったらどこまで了承出来ますか?そう思うと、大きな空とはいえ、自分の家の上を
無断で使用する人がいたら、困りますよね、、

すべての絵画の基本とも言えるドットしかないペインティング、
私は、それぞれの人が空想の中でたどることの出来る形態のヒントとなる絵画と
位置づけています。それは、観客がかつてみた情景にたどり着く場合もあります。

私の作品は、この映像と平面はどんな関連があるのか、
観客が、思考しながら観察をすすめる過程に自身の記憶をさかのぼり、
経験を呼び起こします。と同時に観客が、作品を見つめている現在と
重層する現実を感じながら、動く2つの映像の間に、差異を見つけたり、
平面作品に奥行きが現れたりすることを発見したりするヒントとなる
「視る」という行為を制作しています。




岩 澤 有 徑
1958年  京都市生まれ
1981年  桑沢デザイン研究所グラフィック研究科卒
1989年  Bゼミスクール終了

近年の主な仕事
2001年 個展(シティーギャラリー/大阪)
      個展(ギャラリーないとう/岐阜)
      『 UNEASINESS 』(信濃橋画廊/大阪)
      倉重光則+岩澤有徑二人展(ホワイトキューブOSAKA/大阪)
2002年 個展(シティーギャラリー/大阪)
     個展(ギャラリーすずき/京都)
     個展(ギャラリー現/東京)
     『 MEMORABIRIA 』(Goliath Visual Space/NEWYORK)
      個展(ホワイトキューブKYOTO/京都)
2003年 『 UNEASINESS II 』(信濃橋画廊/大阪)
      個展(シティーギャラリー/大阪)
2004年  『温故知新』(シティ−ギャラリー/大阪)
     『 FLAT PLAT 』(絵画のおかれている位置)ー情報の差異と同一性ー
     (神奈川県民ホールギャラリー/神奈川〜海岸通ギャラリーCASO/大阪)
     個展(ギャラリー現/東京)
     個展(シティギャラリー/大阪)
2005年 『 UNEASINESS ・ 』(信濃橋画廊/大阪)
     個展(海岸通ギャラリーCASO/大阪)
     個展(ギャラリー現/東京)
      個展(ギャラリーすずき/京都)
     個展(シティギャラリー/大阪)
2006年 『 ART WAFERS 』 −21世紀絵画の重層性ー(海岸通ギャラリーCASO/大阪)
      個展(ギャラリーすずき/京都)
      『 UNEASINESS 4 』(信濃橋画廊/大阪)
2007年 『 MOVING EYES ! 』絵画〜写真〜映像(海岸通ギャラリーCASO/大阪)
      『 UNEASINESS 5 』(信濃橋画廊/大阪)
      個展(ギャラリー現/東京)
     『 神戸ビエンナーレ 』(メリケンパーク特設会場/神戸市主催)
     『 UNEASINESS 6 』( 2B Gallery /ブダペスト、ハンガリー )
2008年  個展(IGONG Gallery / 韓国)
      個展(ギャラリーすずき/京都)
      個展(ギャラリー現/東京)
      『 UNEASINESS 7 』(信濃橋画廊/大阪)
      『 AD LACUM FELICIS toun of glad lake 』(KUNY DOMOKOS MEGYEI MUZEUM / ハンガリー)
      個展(海岸通ギャラリーCASO/大阪)
2009年  『 UNEASINESS 8 』( IGONG Gallery / 韓国 )