「展覧会」 あらゆる、ここ  井沢以佐子、中谷昭雄


作品データ
立体:  井沢以佐子「歩みは遠ざかり、歩行者は…」
鉄、クリアラッカー
2000年

絵画:  中谷昭雄 「絵画の留守に、絵画いかにするのがいーか?」
「無題」
アクリル絵具、キャンバス(計6点)
2000年-2001年


  「展覧会」

 「展覧会」は、ある意味で本質的な展覧会であります。

 複数の主体が制作し、展示することの潜在的な駆動力を顕かにすることによって、
 個の主体が制作し、展示することの潜在的な駆動力を顕かにします。

 ただしくは個の主体、メディア、領域を徹底的に実践することによって、
 複数の違う主体、メディア、領域との出会い、接触がおこなわれています。

 よって個の共同の制作、展覧会としてのCOLLABORATIONではなく、
 複数の個が、自由で自律性を持った制作、展示をおこなう、
 平行で水平な関係としてのCO-OPERATIONといえます。

 当然、「展覧会」及びそれぞれの作品は、潜在的なもので今まで認識され難かった、ものを見るとき、ものに触れるときに、どのような感覚の、認知のシステムを持つに至るのかを問うています。
 あるいは潜在的なもので今まで認識され難かった、ものとの出会いにおける出来事の意識過程を意識しています。
 そして見続ける、動き続けることによって、どのような複雑で多様な、更新し続ける場が生まれるのかを問題にしています。

 具体的にはヨコハマポートサイドギャラリー(2000年12月)における「展覧会」を“更新し続ける”かたちで制作、展示します。床面全体の立体が井沢以佐子制作、展示。壁面の絵画6点が中谷昭雄制作、展示です。
   2000/06/25 (nakatani akio)


会期 2002年9月10日(火)〜10月6日(日)、11:00〜19:00
会場 海岸通ギャラリー・CASO スペースA



 

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