ぼのぼのランドWebドラマ

「ぼのぼのの風邪」編

9月13日〜15日までのログ

ナレーション　　　　　「ぼの父は、みんながいる所を指差した。」
ぼのぼの　　　　　　　「・・・・・・・あ・・・・・・・みんなが、泣いてる・・・・・・？」
アライグマくん　　　　「・・・ばかやろ〜・・！！泣いてなんかいねえよ・・・！！だれが・・泣くか・・・！！」
シマリスくん　　　　　「・・シマリス・・・は、・・・ぼのぼのちゃんには・・・生きていて、ほしいの・・・。シマリスは・・・もう、だめかも、しれない、けど・・・ね・・・・。シマ・・リスは、ぼのぼのちゃんが、大・・好きだから・・・。・・・死ぬなんて、いわないで・・・くだせ・・・い・・・」
ぼのぼの　　　　　　　「でも・・・もう・・・ボクも、ゴリアスムカデに刺されちゃったんだ・・・・だから・・・だから・・・・」
アライグマくん　　　　「・・・・・だれか・・・誰か治せる奴はいねえのかよ！？・・・このままじゃあ・・・・・・！ぼのぼのと、シマリスが・・・・・・！！」
スナドリネコさん　　　「・・・・・・・ぼのぼの、生きていたいか？」
ぼのぼの　　　　　　　「ボクは・・・ボクは、生きていたい！！シマリスくんと、アライグマくんと、みんなと・・・・ずっとずっと生きていたい！！いつかはみんな、死んじゃうけど・・・・。こんな終わりかた、ボクは絶対いやだ！！！」
スナドリネコさん　　　「では、ぼのぼの、シマリス。これをのめ。薬だ。」
アライグマくん　　　　「なんだよ〜。そんなもんがあるんだったら、さっさと出せよな〜！！」
スナドリネコさん　　　「いや・・・これは強力な薬だから、副作用があるかもしれないのだ。・・・・でも・・・・ぼのぼの達なら、大丈夫そうだな。生きる意志が強ければ、副作用はおきない。・・・のんでみるか？」
シマリスくん　　　　　「ぼのぼのちゃん、ためらっている暇は無いわよ！！！！！」
ぼのぼの　　　　　　　「・・・・・・・・・・（死んでいる）」
シマリスくん　　　　　「ぼのぼのちゃん！？」
ぼのぼの　　　　　　　「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
アライグマくん　　　　「お、おい・・・。おまえら・・・、うそだろ！！返事しろ〜！！！」
しまっちゃうおじさん　「シマリスくんとぼのぼのの、体の毒をしまっちゃうよ〜」
ナレーション　　　　　「あっさり生き返っちゃう、シマリス君とぼのぼの！」
アライグマくん　　　　「こっ、このやろー！（泣きながら笑っている！）」
フェネギー　　　　　　「うずべ〜！（うずべく語）」
アライグマくん　　　　「な、なんなんだよ！！」
効果音　　　　　　　　「ばしゅっ！！」
フェネギー　　　　　　「ねえねえ、何してたのぉ。新しい遊びかい」
アライグマくん　　　　「ちが・・・ってだぁーーーーー！！（またこけた）」
アライグマのオヤジ　　「記憶をしまっちゃうよ〜」
ぼのぼの　　　　　　　「なんだかよく分からないなぁ。」
シマリスくん　　　　　「そうね。」
アライグマくん　　　　「そうだな。ぼのぼのは展開についてこれないだろうな。・・・トロいし。」
しまっちゃうおじさん　「「青いラッコは、どこかなー。しまいたいなー」」
アライグマくん　　　　「いままでのはなしきいてなかったのかよ！！！！！」
ぼのぼの　　　　　　　「うわあ〜！」
しまっちゃうおじさん　「しずかに、ついてきな。しまっちゃうから」
ぼのぼの　　　　　　　「もうだめだー」
アライグマくん　　　　「なんだよぉ・・・皆して・・・・死んでばっかりで・・・・」
ぼのぼの　　　　　　　「・・・」
効果音　　　　　　　　「どてっ（だれかがころんだ）」
しまっちゃうおじさん　「しまっちゃうぞ〜」
アライグマくん　　　　「今誰かが転んだよな？誰だ？」
ぼのぼの　　　　　　　「えへえへっ・・・。」
シマリスくん　　　　　「えぇぇぇぇぇぇぇ？！ぼのぼのちゃんが、風邪をひいた？！」
スナドリネコさん　　　「あー、そうだ。それもかなりひどいやつをな。」
シマリスくん　　　　　「・・・・・。」
スナドリネコさん　　　「おそらくこのままだと、『ウラモゴシ』を食べないとぼのぼのは死んでしまうだろう。」
アライグマくん　　　　「みんなで取りに行こうぜ！！！」
クズリくん　　　　　　「行こぅ」
ダイねえちゃん　　　　「この地図によると、あそこの山のところにあるそうです。」
クズリのオヤジ　　　　「それじゃー出発！」
効果音　　　　　　　　「ワッセワッセワッセッ・・・・（一同）」
しまっちゃうおじさん　「これかな？」
ショーねえちゃん　　　「それは、早根草だ。」
フェネギー　　　　　　「もしかして、これ？」
ぼのぼののお父さん　　「そ・・・れは早・・・根・・・草だ・・・よ・・・ぉ〜。」
クズリのオヤジ　　　　「これか？！」
アライグマのオヤジ　　「それは、ダムダム草だ。」
クズリのオヤジ　　　　「ガーーーーーーン！！！！（゜□゜）」
アライグマのオヤジ　　「もぉーどこにあるんだよ！！」
ダイねえちゃん　　　　「みなさん、『ウラモゴシ』ですよ、ウ・ラ・モ・ゴ・シ・！」
シマリスくん　　　　　「これかなぁ？」
ダイねえちゃん　　　　「そうそれです！！」
アライグマくん　　　　「よし、慎重にそれを抜け！根っこが大事なんだからな、根っこが！！！！」
効果音　　　　　　　　「そ〜〜っ・・・・」
ショーねえちゃん　　　「あ〜っ、もうじれったいなー！！いいわ、あっし（私）が抜くわ！！！」
アライグマくん　　　　「おい、おまえなんかを信用できるか！俺が抜く！！」
ヒグマの大将　　　　　「いーや、俺だ！！」
クズリくん　　　　　　「ボクだよぉ〜」
ナレーション　　　　　「♪ピンポンパンポン♪〜ケンカ中〜しばらくお待ちください。（アナウンス）」
効果音　　　　　　　　「ボカボカボカ！ドカドカドカ！」
シマリスくん　　　　　「あっ！」
効果音　　　　　　　　「プチッ・・・・」
シマリスくん　　　　　「『ウラモゴシ』の根っこが切れた！」
クズリくん　　　　　　「あぁ〜っ！」
アライグマくん　　　　「おまえたちが余計な事するからきれちまったじゃねーかっ」
アライグマのオヤジ　　「なんだよ、おまえこそ俺の邪魔をしてたじゃねーか！」
ぼのぼの　　　　　　　「だめだよけんかしないでぇ」
効果音　　　　　　　　「ヴツィン（なにかがきれる音）」
ぼのぼの　　　　　　　「あっ！！！！！」
アライグマくん　　　　「お・おまえー！！！」
ぼのぼの　　　　　　　「きれた・・・・・。」
フェネギー　　　　　　「え？え？」
アライグマくん　　　　「・・・。今ふと思ったんだが、どうせ食べるんだから、切れてたって別にいいんじゃねえか？」
スナドリネコさん　　　「そういえば、そうだな。」
アライグマくん　　　　「・・・ってことで、ぼのぼの、早く食えっ。オレはもうこの前みたいなのはゴメンだからなっ！！」
ぼのぼの　　　　　　　「う、うん。」
効果音　　　　　　　　「あむあむ・・・」
ぼのぼの　　　　　　　「・・・・・・・・・・・・なんだか元気が出てきたよ！」
アライグマくん　　　　「治ったようだな。心配かけさせやがって・・・」


次回「カミーニョ」編



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