平成16年5月

5月  31日(月) 雨が結構ひどい。朝 尖閣湾を見学、そこで海産物を購入。佐渡
         金山を見学したが、テーマパークのようで面白かった。トキの里は、鳥
         インフルエンザの影響で鳥の近くまでは行けなかった。ジェットフォイル
         で再度新潟へ。時速80キロもほとんど揺れを感じず、あっという間に到着。
         波切りの名号のある鈴木家、焼鮒伝説の平井家、逆竹の西方寺を参拝。
         夕刻の飛行機にて帰阪。

5月  30日(日) 組内の旅行。新潟、佐渡方面へ。9時の飛行機で新潟へ。そこから
         バスで上越へ。聖人が上陸された居多ヶ浜、流罪人として過ごされた
         国府の別院。流人札や流罪人の衣体でつくられた法衣を着けられた
         聖人の御絵像のある光源寺を参拝。光源寺では前住職様よりいろいろ
         ご説明いただく。そのあと直江津からフェリーで佐渡へ。このころから雨が
         降り出す。小木港から旅館のある相川まで40キロ。大きな島であることを
         実感。8時から食事、フロに入って、カラオケ歌い、またフロに入って寝たの
         が3時前。

5月  29日(土) 明日の分も前倒しで仕事したので、丸一日かかる。
         天気予報が気になるが、どうもはかばかしくない。この時期仕方ないか。

5月  28日(金) 夜 節譜付け作業の点検をしていただくために、枚方へ。
         なかなか微妙な所が難しい。4時間あまり殆ど休憩もなく作業を続ける。
         先生にもお疲れの所迷惑をおかけした。果たしてご期待にそえるか心配。

5月  27日(木) 遠方に臨時のお参りが入り、一日走り回る。夜 ロイヤルH
         にて地域の友交倶楽部の総会。今週三日目のホテルの食事だったが
         さすがロイヤルが一番。

5月 26日(水) 4時から教化委。もうあきてきた。そろそろ退役しなければ。

5月  25日(火) 夕方より真宗教学学会のお手伝い。世情と教学の関わりを
         持っていかないと、経典や聖教ばかり眺めていたのでは死んだ
         学問になってしまうことを感じた。夜のレセプションはHニッコーで。

5月  24日(月) 久しぶりの休み。ちょっと梅田へ出る。久しぶりにCDを買う。
         欲しいと思っていたアルバンベルクのモーツアルトの弦4の16〜19が
         あったので買う。もうけた気分でハイフェッツのシベリウス、プロコ
         グラズノフのVNコンも買う。車に乗るのが楽しみ。
         夜はHハンシンにて区佛の総会。

5月  23日(日) 阪神ー巨人戦をBSで見る。CMなしで試合終了までやって
         くれるのがいい。これは負けたというところからの逆転、相手の
         抑えの手薄を笑うべきか、阪神の粘りを賞賛すべきか。
         こんなことなら佐々木を採っておいたら、とあのオーナーなら
         思っているかも。

5月  22日(土) 学生時代の友人と飲みに出る。いつものこだわりの料理の店で
         おいしい素材にこだわった料理をあてにビールとワインで心地良く
         飲む。アルコールにはひかえめに、味わい重視でよい時間を過ごす。

5月  21日(金) 久しぶりに楽の練習に出る。始めはリードが重く、息が続かない。
         やはり楽器は音を出してこそ、命が宿るようなものだ。

5月  20日(木) 午後よりまた雨。しかも季節外れの台風の影響で夜は 
         きつい雨風に。その中を知り合いの通夜に出かける。

5月  19日(水) このところよく咳きがとまらないとか、鼻炎が治らないとか
         花粉症の季節は終ったのに、そういう症状の方が多い。
         季節が不順のせいもあるが、地球の大気全体に問題があるのでは。
         おとなりの国ではモータリーゼーションの波がきているということだが、
         日本の10倍以上の規模で大気汚染が進んだら、そしてその大気が
         偏西風にのってやって来ているとしたら、と想像するだに恐ろしい。

5月  18日(火) マンションのベランダで鳩が巣を作って卵を産んだという話を
         聞いた。微笑ましい情景だが、いろいろ弊害、たとえば洗濯物とかの
         問題もあるらしい。「朝顔に つるべとられて もらい水」という心の
         ゆとりが現代にもあったらとも思うが、集合住宅では難しいか。
         夕方より節譜付け作業。ようやく一段落。

5月  17日(月) 本来休みの日だったが、法事、中陰に日曜の分の変更もあり、
         普段より忙しくなる。一人は大変。

5月  16日(日) 朝の会の話は、「弥陀智願海水の」の和讃の話。海という言葉で
         表されている事柄と、煩悩菩提一味なり、のお教えについての私見を話して
         みた。世間の事柄をよく見ていく事が、そしてそれを自分のことと引き受けて
         いけるか、他人事にしてしまうか、どうも後者が多いのは確かだ。

5月  15日(土) 朝 7時半より福島コミュニテイーで子育てサロンの準備。9時から
         だったが仕事があったので九時半で失礼した。帰る前までは1組の方たち
         だったがそれから何組か来られたのだろうか。神戸で法事のあと、有馬で
         の食事にまでお相伴させていただく。一族のみなさんはそのあとも有馬のホテル
         でごゆっくりされるとか。そういう一族の結束した家もだんだん少なくなってきた。

5月  14日(金) 夜 町会の会合。いろいろな意見が出ていたが、結局動ける人が
         限定されてしまうので、行事のやりくりが大変だ。明日の子育てサロンの
         ことを宣伝しておく。

5月  13日(木) また雨。それも午後からはひどい降りになる。車で回っても、家に
         入るまでのわずかの距離でびしょぬれ。夜 区佛の会合。

5月 12日(水) 総代さんのお宅でいろいろ昔の話を聞かせていただく。教科書
         にあるような歴史のスポットライトが当たったような出来事と、同じ時間軸で
         それぞれの家にもそれぞれの歴史があり、そういうことを尋ねていけば
         いろんな縁で結ばれている事がわかるだろう。

5月  11日(火) ようやく天気が回復。夜 声明の稽古。

5月  10日(月) 4時から別院で会合、7時にあみだ池で通夜、帰ってから寺で組会。
         ばたばたした一日。夜まで降ったり止んだりだった。

5月  9日(日) 阿倍野の墓地で納骨。一昨年も同じ方の納骨があったがその時も
         も雨だった。待ち合わせの場所がわからなくなりあせった。二年前のこと
         だがすっかり忘れていたというか、うろ覚えであったのが災いした。

5月  8日(土) 組内のお寺の法事に参勤。あとのおときは、ホテル阪神の花座で。
         ゆっくりとした個室を用意していただいていたので、ちょっと飲みすぎて
         心地良く時間が過ぎたが、遅くまでわいわい言っていたので迷惑をかけた。

5月  7日(金) 7時より城東区のほうで同朋奉讃式の声明指導。久しぶりの講師で
         ちょっと緊張。念仏の下がるところの音程が不安定だったか。しかし門徒
         の皆さんがよく声を出していただきよかった。

5月  6日(木) 今日は車で北摂を走り回る。このところモーツアルトの弦楽四重奏の
         14番にはまってしまっている。この出だしのフレーズを聞くと心がなごむ。
         ミューズの魔法にかかってしまったか。

5月  5日(水) 今日も仕事は午前中。午後から不用になったものを処分する。
         以前に処分したあと父が病気になったりしたので、ちょっと気にしていたら
         家族の者にバカにされた。まあ迷信であることは間違いないのだが
         人間というものは弱いものだ。 「内心外道に帰敬せり」のお教えが
         あらためて心に響いてきた。

5月  4日(火) 昨晩から雨、しかもまた風が強い。午前中で仕事が終ったので
         こんな日は家でゆっくりしているに限る。

5月  3日(月) 11時に墓の建碑式。あと寺の墓地も3基分が残るだけ。もう少し
         土地があれば、はないものねだりか。午後からあとかたづけ。いろいろ
         処分しなければならないものが多いが、つい置く場所があると残してしまう。
         悪循環だ。

5月  2日(日) 午後四時より亡父の三回忌の法事。段取りは頭の中でシュミレイション
         していたので、だいたい流れとしてはよかったか。ただ肝心のお勤めで
         折角お気に入りの「浄土の大菩提心は」次第三首にしたのはよかったが、
         二重三重が展転章だった上に「すてはてて」があってちょっと止りそうになる。
         これをちょっとでも練習しておけばよかったが、そこまで手がまわらなかった。
         内陣を含め准堂衆の資格を持った者が5人いたけれど、難しいものだ。

5月  1日(土) 明日の法事の準備。法名軸を架け替えたりいろいろ作業に追われる。
         料理の数も直前の変更があったりして大変だ。まあこれも大事な経験と
         思う。何とか天気もよさそうなのでそれだけは安心。