平成18年 1月分

1月 31日(火) 完全休養日。風邪を治すべく休養につとめる。

1月 30日(月) もう年が明けてひと月。「青草人」を仕上げて印刷発送準備の作業。月末の恒例だが
        ひと月の区切りがついて、気分的に悪くない。

1月 29日(日) 今乗りに乗っているかんじの三谷幸喜作演出のドラマ「12人のやさしい日本人」
        を家族で見る。といってもテレビでだが。キャラクターを際立たせてそのやりとりで笑い
        をとる。吉本というよりかつての松竹新喜劇ににたかんじ。楽しめた。某劇団のミュージカル
        よりこちらを観に行けばよかったというある家族の感想があった。

1月 28日(土) 夜お勤めのお稽古だったが、まだ咽喉のほうがしっくりこない。痰が絡んだような状態が続いて
        声が出しづらい。全体に乾燥しているということもあるのだろう。

1月 27日(金) いつもいろいろなことを教えていただく元証券会社にお勤めの方のところで、またいろいろ
        な話を聞かせていただく。お金のことになると大会社のトップの人でも欲深い本性が表れるそうだ。
        最近のニュースでいろいろ株がらみのことが報じられているが、どれだけの人がその悪業をせめる
        ことができるだろうか。

1月 26日(木) スーパーの駐車場に車をおいたので、お参りのあとスーパーの中の本屋で2000円以上
        の買い物。駅前の店なのでけっこういろんな本があり、以前から気になっていた平凡社新書の
        「正倉院の薬草」と「民族の世界地図」とミステリーの文庫本を購入。駐車料としては高いが、本を
        買う楽しみを満喫できた。

1月 25日(水) 5,10日だったが車は空いていた。ちょっと時間的に立て込んだスケジュールだったが昼食の時間も
        とれた。もう冬物の物流も少なくなったということか。

1月 24日(火) 休日のはずがいろいろ予定がはいる。それにしても銀行とかの窓口の杓子定規の
        対応には腹が立った。利息は低いし手数料は高い。それでも利用せざるをえないところ
        に傲慢さを生むのだろう。郵政民営化もこういうところのサービス面で考えものだ。

1月 23日(月) 少し前に夜中に放映されていた野村萬斎プロデュースの中島 敦の「山月記」の
        実演ヴァージョンの録画を見た。元々芝居がかった話だが、トラになった主人公の悲しみ
        がより鮮明につたわり、良かった。こういう作品を見つけてくるところにこの人の才を感じる。

1月 22日(日) また風邪がぶりかえしたみたいで、咽喉がいたい。仕事柄か症状は声を出すところ
        にくるので辛いものがある。相撲で久しぶりに朝青龍以外の力士が優勝。まあ去年一年
        全場所優勝ということをやってしまうと多少気が抜けるところもあったろう。それでも新鋭の
        大関は倒したのだから、まだまだ第一人者の座は譲れないというところか。

1月 21日(土) 夜11時過ぎ、外で大きな音がしたので窓から見ると、タクシーとバイクの衝突事故
        のよう。バイクの人がうずくまっているようなので怪我でもされているのではと思いタオル
        を持って外に出てみたら、出血はないようだったが頭を打っておられる様子。タクシーの
        運転手の方が救急車を呼ばれたようだったが、これだけ近くに病院があるのになかなか
        やってこない。パトカーが来てそれから救急車が来たが本人は大丈夫と言っているよう。
        こういうときは自分では大丈夫なようでも診察してもらったほうがよい。ともかく無事であれば
        なにより。しかしこの交差点は11時を過ぎると赤と黄色の点滅になるが、見通しのよくない
        ところでもあるし夜中でも通常の信号にしたほうがよい。

1月 20日(金) 夜 町会の寄り合い。この会では乾杯の発声をさせられるの辛いが、いつもお世話
        になっているいるのでやらせていただいている。だんだんこういう会でもお酒を飲まれる
        方が少なくなってきた。

1月 19日(木) 船場のほうを走っていると工事中のところがあり、何気なく工事の建築確認などが
        書かれたプレートを見ると、構造確認にイーホームズの名前が。通りすがりの人もその
        名前を見て、大丈夫かいな、と話していた。一度失われた信用というのは、なかなか
        取り戻せそうにない。

1月 18日(水) 今日も比較的暖かい一日。厳しい寒さが緩んでこのまま春になればよいのだが、まだ
        一月半ば、これからが寒さの本番ということを考えると油断できない。

1月 17日(火) 午後久しぶりに梅田のヨドバシに行く。風呂で聞けるCDプレーヤーを購入。
        いろいろ欲しくなる物が目についたが、使いこなせるかを考えると断念。タワーレコード
        に回ってフレスコヴァルデイのオルガン曲のCDを購入。夜地域の新年会。

1月 16日(月) 昨日今日と忙しい日に。仕事があるということに感謝しつつ、ゆっくり温泉にでも
        行きたいという毎度の愚痴もでる。

1月 15日(日) 青草人の会、今日は「真実信心うることは 末法濁世にまれなりと」の和讃。
        最近雑誌で読んだ記事を参考に、人間と言うのは自分の判断を正当化しようとする心理
        がはたらく、というところから、これも送られてきた冊子に書かれてあった「髑髏を執りて血を
        掌に塗り」という化身土のお言葉を引用。業縁存在である限り自己を正当化することは
        出来ないという展開に。

1月 14日(土) 朝から激しい雨に。暖かいので雪でないだけましだが、やはり雨も嫌だ。

1月 13日(金) ちょっと寒さが緩んできて助かる。あるお宅で東京のほうのお孫さんの話に。中一
        で私学の進学校に行かれているそうだが、数学でもう微分とかをされているらしい。
        東大に何人も送り出されている学校らしいが、ここまで詰め込まなくてもと思う。出来る子
        には早くから英才教育ということかもしれないが、どこの親も自分の子供は出来ると思うのが
        普通だから、子供が大変。こういう学び方をした子供が東大に行って、日本の中枢を占める
        のかと考えるとちょっと複雑。

1月 12日(木) 前日紹興酒とそのあと焼酎を飲みすぎたか、朝、食欲がなく、一番忙しいこの日を
        こなせるか心配したが、悪酔いしたわけでなかったのでなんとか無事仕事を終えた。

1月 11日(水) 幹事まがいのことをしている集まりでの新年会。梅田スカイビルの中華レストランを
        会場にしたが、さすが冬場は客が少ない。もうたいがいの料理は忘年会新年会で食されて
        おられるだろうから、夜景を楽しんでもらおうと企画したが、まあまあだったか。そのあと
        ミナミでいつもの雰囲気に。

1月 10日(火) 7組の会合。例年通り野田の恵比須神社の近くのお寺で。会の後夜店をぶらぶら
         したが、人通りはそんなに多くないようだ。9時半過ぎということもあるが、この地域も
         商売されている方が少なくなってきているということもあるだろう。神社も大変だ。

1月  9日(月) 成人の日でよい天気にも恵まれ、着物姿の新成人があちらこちらで見られた。
         着物はやはり女性が有利。ただ着こなしはいまいち。肩が張っている体型の人が
         増えてきているのか後姿がちょっとおかしい。

1月  8日(日) 朝はまた厳しい寒さに。朝のお勤めのあと、新潟の豪雪地帯の話に。上越は
         親鸞聖人の流罪の地。しかしそこから念仏の教えが育まれていった土地でもある。
         大自然の猛威の下でひたすら寒さと雪に耐えながらお念仏の教えが守られてきた
         ということを話す。

1月  7日(土) 初法事。東京の方から来られたが、交通手段をお尋ねすると、前日に車で来られた
         とか。東海道は雪の影響が少ないということか。

1月  6日(金) 宝塚の方に話を聞くと、暮れの雪の時は2,3日雪が残って、家の前の道を雪かき
         されたそうだ。こういうことは十数年ぶりとか。この冬は厳しい寒さだが、長期予報では
         暖冬といっていたはず。まだまだ人間の知恵は自然には及ばない。

1月  5日(木) 初仕事。今日はまだ暖かくて助かる。それにしても休みはあっという間に終る。

1月  4日(水) 夜テレビのドラマに大リーガーのイチローが出ていた。ゲストとして顔見せていどかと
         思ったら、出番もセリフも多く、しかもそれが本職の俳優のように自然で演技の間も
         ベテランの域で驚いた。殺人犯という汚れ役だがこのドラマでは歌舞伎の看板役者でも
         そういう役で、いわば犯人と刑事とのかけひきを楽しむ筋立て、それだけに演技力が
         問われるのだが、完璧主義者のヒーローにはドラマでも超一流ということであった。

1月  3日(火) 正月は我が家ではゲーム(花札)をするのだが、今年は子供に負けっぱなし。初めは
         子供相手だからという気もあったが、負け続けてくると熱くなってきた。運、勝負勘もあるが
         計算力ではだいぶ劣ってきた。点数計算が子供は早いし間違わない。まあ子供と言っても
         大学生だから当たり前と言えば当たり前だが、こうしてだんだん親を追い抜かしていくのかと
         思うと嬉しいやら悲しいやら。そのあと本堂のお荘厳をかたづけるのを子供とともにする。
         力仕事ももう子供に助けてもらわないと。

1月  2日(月) 7時から修正会、お勤めのあといつもの方々とおせちに日本酒で2時間近くとりとめの
         ない話。広島のご出身の方が大阪にきて家の中に神棚があるのをみてびっくりしたという
         ことをお話に。安芸門徒といわれるくらい熱心な真宗の信者の多い土地柄だけに、教えが
         忠実に護られてきたのだろう。

1月  1日(日) おだやかなお正月。いただいた年賀状を見ながら、自分の出した年賀のあいさつの
         味気なさに暗澹たる思い。いろいろ教えられる言葉や、添えられた一言に思いを巡らせ
         来年こそ手を止めさせるような賀状をと決意。夜夕食を食べに出かけた帰り、車のドアを
         こする。悪い予感・・・。