平成19年2月分


2月 28日(水) 今夜は楽関係でお世話になったかたのお母様のお通夜。
    今夜は迷わず間に合った。

2月 27日(火) 夜 准堂衆会でお世話になっている方のご尊父様が還浄なさ
    れたということでお通夜に行った。初めてのところでナビを頼りに向かった
    が夜に雨という状況に迷いそうになった。地図上では広い道路沿いに
    あるように表示されてあったが、その道路が高架で横にその会場が見え
    ながら通り過ぎていかざるをえないということであせった。なんとか辿り
    着いたが開式に少し遅れた。

2月 26日(月) 今日も法事があったが、花粉症の影響か鼻がつまり咽喉が
    嗄れたようになってこえが出にくい。お二人の法事ということで久しぶり
    に観経まで読んだが、声が響かないのが自分でもわかって歯がゆかった。

2月 25日(日) 朝法事に行くのに少し早い目に出かけて、あるお檀家さんの
    家の前ではたと気がついた。こちらは日曜日の朝一番にお参りさせて
    いただくことになっていたことを。すぐにお参りさせていただいたが、法事
    の方は少し遅れてしまった。申し訳ないことだったが、道筋が違っていたら
    日曜日のお参りの家を忘れる所だった。曜日限定のところは気を
    つけなくては。

2月 24日(土) 昨日から寒さが少し厳しくなったが、箕面の墓での法事。
     袴をはいて万全の防寒体制で勤めたが、そんなには寒さを感じなかった。

2月 23日(金) 今月は日にちが少ないのでそろそろ「青草人」の原稿書きに
     入らないと間に合わない。たかだか三日足らないだけだが、それが
     忙しい。

2月 22日(木) 午後から歯医者。かぶせてあった所をはずしてあるので、かみ
     あわせがしっくりこない。出っ張っているわけではないが、あったものが
     ないというのも違和感がある。当たり前と思っていたことが、そうでなかった
     ことの気付かされるということは、失ってからということか。

2月 21日(水) 今年は暖冬といわれながらやはりこの時期風邪も流行っている
     らしい。空気が乾燥しているというのも呼吸器官にはよくないのだろう。
     うがいの励行という事もこの頃はあまり言わなくなった。油断禁物。

2月 20日(火) 夜 准堂衆会会員のお父さんが亡くなられたということで
     お通夜に。早くにそのお父さんを亡くされたので若くして住職になられ
     50年以上にわたって法務に精進されていたというお話を聞かせて
     いただいて住職10年足らずで隠居したいなどと密かな願望を抱いていた
     わが身を反省。

2月 19日(月) 臨時のお役を勤めさせていただく。信頼いただいているという
     のはありがたいことだ。その信頼を裏切らないようにしなければ。

2月 18日(日) 青草人の会の和讃は「三朝浄土の大師等」。真実の信心を
     いただくには、娑婆本師の力によらないと、という話で七高僧の方々は
     皆まっすぐな道を歩まれてきたわけでなく、いろいろ迷いながらも最後に
     自らの歩むべき道を見出された。そして私たちにとっての本師といただいて
     いくのは親鸞聖人であること。本願寺に御影堂と阿弥陀堂があるのは、
     わたしたちにとってまず出会わなければならないない方が宗祖親鸞聖人
     であるから。というような話に。

2月 17日(土) 寒い一日。こんな日もあっていい。特に仕事が暇な日は。

2月 16日(金) 夜 楽の練習。伽陀の附物の練習で声を出したが、久しぶりな
     のと、そろそろ花粉症の影響か鼻がつまり気味なのが重なって声が
     まったく伸びなかった。これも老化の始まりか。

2月 15日(木) 宝塚へ年に二回来させてもらうが、遊園地がなくなり、マンション
     が川沿いに並んでくると、昔のイメージが失われてしまったようで寂しい
     ものがある。宝塚=楽園というようなイメージがあり、それが阪急電車の
     プラスイメージでもあったと思うのだが、不採算だから切り捨てるというのは
     どうも発想が貧困すぎる。

2月 14日(水) 昼前から雨模様。今年も義理チョコをいくつかいただく。完全に
     日本の季節の行事の一頁になったようだ。

2月 13日(火) パソコンの調子が悪い。どうも新しいソフトを入れたのが悪かった
     ようだ。自動的に無料でヴァージョンアップしてくれるというので買ったが、
     わがロートルマシンには荷が重かったか。アンインストールしたら戻った。

2月 12日(月) 夜 声明の練習。三重の二句目三句目の下がり方にご注意
     いただく。どうも最初に本山で教えていただいた先生のやり方が刷り込ま
     れてしまって、そこからなかなか抜けられない。声の大きい先生だったから
     よけいにそうなるのだが、大阪では通用しない。なんとかしないと。

2月 11日(日) 間隔が2時間くらいしかなかったが神戸名谷に向かった。行きは
     よかったが帰り手間取ってあとの用事が10分ほど遅れた。日曜だから仕方
     ないということで許していただこう。

2月 10日(土) 昼 7組の人権研修で落語会。用事があって少し顔を出しただけ。
     夜は7組福島の会合。全員が集まったのも遅かったが、話も盛り上がり
     終わったら11時過ぎ。この頃はめっきり夜に弱くなった。といっても
     相変わらず朝も弱いのだが。

2月  9日(金) 久しぶりの雨。だいぶ乾燥していたようだから恵みの雨というところか。

2月  8日(木) 昼前から地域のコミュニテイセンターでお年よりのお食事サービス
     のお手伝い。小学校の同級生のお母さんと久しぶりにお会いしたりして、なつ
     かしかった。

2月  7日(水) 今日は自転車で走り回ったが、いつもの冬なら耳あてが欲しいよう
     な気がするのだが、今年はそんなことはない。防寒具の売れ行きも悪くなる
     はずだ。

2月  6日(火) 春の彼岸会に、今年は一人芝居を見せていただく事になって、その
     打ち合わせが午後から。うちの本堂はこうしたパフォーマンスには適している
     と思う。芥川の「くもの糸」をやってくださるということで楽しみだ。

2月  5日(月) 庭の蝋梅が黄色い小さな花をつけ始めた。例年より早い気もするが
     葉より先に蕾をつけるのは、春が待ち遠しいからだろうか。

2月  4日(日) 夜の豪華キャストによるドラマ「華麗なる一族」で、イーグルスの
     「デスペラード」がセンチメンタルなシーンで流される。昔から好きなバラード
     だが、30年前の曲が現代でも違和感なく聴かれるというのが名曲の条件。
     流されるシーンとしては前回の稲森いずみと木村とのからみの場面のほうが
     よかったが、今回もこれからの展開を暗示するようで切なさがよかった。

2月  3日(土) 生駒で11時の法事だったが、その前の仕事で時間がかかって10時
     半すぎに大阪を出て、それでも何とか間に合った。以前の山越えしかルートの
     ない時には絶対不可能な事。道路状況の進化に感謝。ということはやはり地方
     にも道路は必要という事だろう。都会だけが便利になっていく状況は不公平と
     いうことになる。

2月  2日(金) いっぺんに寒くなった。さいわい今日はあまり外に出なくてもよかった
     が、立春前の冬らしい一日。

2月  1日(木) 早くも2月。きさらぎの語源は着るものをうえからさらに着るということ
     らしいが、そうした日本語の味わい深い表現を見直すことが、今の総理大臣の
     言いたい事と近いのだろう。しかしそれは文化的なものであって、政治が強制
     できるものでもないだろう。