平成19年 9月分


9月 30日(日) 昨日の夜は夏蒲団を二枚重ねたくらいでは寒かった。
     気温の変化が急すぎて、対応が遅れてしまう。

9月 29日(土) 午後から雨模様。阪神タイガースも甲子園最終戦に今年
     苦しめられた広島に敗退。本来なら優勝絶望で秋風が寒く感じる時節
     だが、今年はクライマックスシリーズとかで3位までに入ればプレーオフ
     に出られることになる。バイオリズムからいえば上昇しきったところから
     急降下してそこからまた上昇に転ずる所でシリーズを迎える、という
     得てに帆を揚げ的考えからいけば面白そう。しかし冷静にみれば
     ゴール手前で脚を使いすぎて、バタバタの状態で複勝にかろうじて
     残ったというのが正確なところ。JFKも一時の安定感は期待できない。

9月 28日(金) やっと涼しくなってきた。自転車で回っても心地良い。午後
     郵便局に振込にいったが、あとで考えたら民営化前の最後の日だった
     ことになる。寺からは近くにあって便利なのだが、民営化されて統合
     されていくと不便な事になるのかもしれない。メガバンクが支店の統廃合
     でこの地域が不便になっただけに、少し心配だ。

9月 27日(木) 夜別院の列座さんと准堂衆と合同の報恩講習礼の指導に
    別院へ。ただこの日は仕事が忙しく、朝から出っ放しで昼食抜き。しかも
    前日もアルコール主体であまり食べなかったので、今ひとつ腹に力が
    入らず、しかも声のスタミナも足りなかったようで申し訳なかった。ただ
    かつてのように声の大きさで受講者を圧倒してやろうという馬力は
    無くなってきた。味で勝負したいところだが、それにはテクニックが不足。

9月 26日(水) 夜久しぶりに学校時代の友人と飲み歩き。土佐堀にある箕面
    ビールという地ビールを飲ませてくれる店にまず入る。濃厚な味がして
    美味しかった。ただ場所がちょっとわかりにくそうなので、ちょっとしんどい
    か。あと福島で駅の北にあるワインバーへ。結構本格的でフルボトルだと
    いい値段のものが多く、ワイン通の友人に選んでもらう。美味しかった
    のだろう、知らない間に一本空けていた。

9月 25日(火) 午後からの仕事が重なり、帰ってきたのが7時を過ぎた。
    お盆以来久しぶりにフル稼働の一日。

9月 24日(月) 休日であってもあまり関係ない生活だが、今日は久しぶり
    に近所でイタリア料理を食べた。

9月 23日(日) 秋の彼岸会。暑かったのと三連休ということもあっていつも
    より少なかったよう。高間先生のご法話は正信偈の最初の二行について
    お話いただく。帰命の命は命令の意味に近くて、如来さんのお教えに
    帰依します、ということ、というところからお話いただいたので、
    正信偈の意味を教えてもらいたいという多くのご門徒さんの願いに
    応えられてよかった。

9月 22日(土) 同じ地域の浄土宗のお寺さんに、新しく法務されるかたが
    入られたらしい。尼寺さんだったので世襲ということがなく、寺を
    世代を渡って継いでいくのは難しいようだ。立派なお寺なのできちん
    と継いでいって頂きたいと願うばかりだ。

9月 21日(金) 楽の練習日。今まであまり打物についてわからなかった
    が、今日は鉦鼓を中心に聞いていたら、やはり上手な方は違う。
    太鼓や褐鼓より少し遅れて打たれるタイミングが見事。同時に打つ
    ならできそうだが、ずらすのはかえって難しいと思う。何事も奥が
    深い。

9月 20日(木) 彼岸の入りで、打敷をかけ花を入れる。まだ真夏の暑さ
    が残っているので、どこまで花が持つか心配。

9月 19日(水) また准堂衆会の総会で議長をやらされた。断るつもり
    だったが、前回少し迷惑をかけたので、そのお侘びの意味もあって
    させていただいた。もうだいぶ流れは変わってきているようなので
    流れにまかせるように心がけたつもり。ただ多少は血圧もあがった。

9月 18日(火) 別院で講演会のあとミナミで食事。ミナミではよく行く店
    で美味しいし落ち着く感じでよかったのだが、今月で店を閉められる
    らしい。なかなかこういうところで料理屋を経営していくのは厳しい。

9月 17日(月) 敬老の日ということで、大阪市民生委員協議会からの
    配布物を配る。この地域は数が少ないらしいが、多いところは5倍
    以上あるところもあるらしい。結構かさが高いものだったから、そういう
    地域は大変だろう。

9月 16日(日) 青草人の会の話は、胎生往生についての話で、自分の
    思いに捉われていたのでは外の世界が開けてこないということを、
    横綱朝青龍の件を例えとして話した。わかりやすくと思ったがどう
    だったか。

9月 15日(土) 寺で納骨があったが、タクシーで来られたご婦人がてっきり
    そちらの関係の方と思って本堂に案内したが、少し遅れてこられた
    納骨されるお家の方は全くご存じない様子。うかがってみると近くの
    お寺と間違えてこられたとのこと。時々こういうことはあるが、お互い
    気恥ずかしいような思いがしてしまう。寺の名前をもう少し大きくした
    方がいいのかもしれない。

9月 14日(金) いつも車をとめる路上のパーキングスペースがいっぱい
    だったので、コインパーキングにとめたら、1時間で600円。市内中心
    部だったので仕方がないが、路上の所だと1時間300円。これは
    少し痛い。

9月 13日(木) あるお檀家さんでこの夏近くの電信柱に落雷があり、家の
    電化製品がいくつか壊れたそうだ。ただ火災保険で落雷の電化製品の
    破損についての特約があって、補償してもらえたとか。火災は滅多に
    ないだろうが、落雷はこの頃多い。保険も役に立つものだ。

9月 12日(水) お檀家さんを回っていたら、あるお宅で安部総理が辞任した、
    という話をされてびっくりした。車で周っていたのだが、いつもCDを聞く
    ところをNHKのラジオをずっと聞くことに。

9月 11日(火) 夜激しい雨。季節の変わり目の雨となってくれるのか。

9月 10日(月) 夜 組会。経常費等納入。どうもこれを組長が集めてそれから
    教務所に持参するというやりかたには納得がいかない。振込等もっと
    安全で効率的な方法があるはず。

9月 9 日(日) 朝の話は、親戚のお西のお寺さんからいただいた本の中の
    一節を紹介した。ある老師がの臨終近くに話されたことをオープンリール
    のテープに録音されてあって、それを紙面に再録されたものだったが、
    「なにがちごうていても、これだけはまちがいない。」と若不生者 不取正
    覚の誓いを讃歎されておられた。そういうお言葉が臨終にあって述べら
    れるということは、本当に安心を得られているということだろう。

9月 8 日(土) クーラーから水が漏れ出したので、修理してもらった。排水の
    管にゴミが溜まっているという事だった。まだまだ今年はクーラーにフル
    稼動してもらわねばならず、大事に到らなくてよかった。

9月 7 日(金) 夜出先で阪神巨人戦のゲームセットの瞬間を、何人かの阪神
    ファンと一緒にラジオで聞いた。一人だと一点差だったからかなり緊張
    するところだったが、まわりに人がいたのでリラックスして聞けた。まあ
    すごい試合だったが投手力の差がでたか。しかしこの酷使ではあとが
    心配だが、もう行け行けどんどん状態だから仕方ない。

9月 6 日(木) 今は亡き桂文枝師匠のCDを先日購入し、「たちきれ」を車の
    中で聞いたが、これは絶品。このネタを今後これ以上の出来で演じられる
    のは不可能と思わせるすごさ。同じCDの「たばこの火」とともに感動した。

9月 5 日(水) 夜「かもめ食堂」という映画を見る。ほのぼのとした自然な
    流れの映画で楽しめた。

9月 4 日(火) 梅田の中古CD屋で「辻本さん」と声をかけられた。四天王寺で
    雅楽の練習をしているときに席を並べていた知り合いだが、もう十年近く
    お会いしていなかったので、驚くやらなつかしいやら。それにしても名前で
    呼びかけられて、こちらが先方のお名前を思い出したのは、別れてしばらく
    記憶を辿ってからだった。バルトークの弦楽四重奏曲集がジュリアード演奏
    で2100円。6曲はしんどいかとも思ったが財布に2000円あったので、まあ
    3枚組なら安いと思ってレジに持っていったら小銭がどうかき集めても99円
    しかなく、やむなくとっておきの万札を出す事になった。1円に泣くとはこのこと。

9月 3 日(月) 夜ひさしぶりに麻雀。あまり実際の卓は囲んだ事がないと
    いう人がおられたが、いきなり3回続けてそちらへ振り込んだ。ゲームで
    鍛えておられるとの事だったが、手作りはうまい。どうもこのところPCで
    ゲームをしたいということが全くなくなった。これも年がいったということ
    なんだろう。

9月 2 日(日) 午後から葬儀、法事、通夜に参列とながい一日になった。

9月 1 日(土) 箕面の山に近いマンションでご法事。大阪市内ではもう
    セミの声は聞こえないが、こちらではまだ聞こえてくる。しかも市内では
    聞かれないミーンミーンという声。やはりこういう声のほうが風情がある
    と思うのは勝手すぎることになるのだろう。