平成20年 3月分


3 月 31日(月) 初めて阪急の男性用品専門のところへ行った。月曜という
      ことで人は少なかったが、もう少し趣味的な店、書店とかCDショップ
      や万年筆の店、スコッチの専門店とかが充実しているほうが楽しめる。

3 月 30日(日) ホテルで法事。かつては日曜のホテルの宴会場に行く
      のは気後れしたこともあったが、もう慣れたというか法事も日本の
      大切な行事であることは確かなことなのでホテルで行われても当然
      と堂々と入っていった。

3 月 29日(土) 楽しみにしてきたNHKの朝のドラマが最終回。よくできた
      台本で面白かったが、視聴率としては今ひとつだったとか。まあ
      少しマニアックなところもあったからかもしれないが、大阪発のドラマ
      が少なくなってきたので多少凝った内容でもいいのではと思う。

3 月 28日(金) このところいろいろなカタカナの名前の難病に罹られた
      というお話をよく耳にする。医学が進歩して病状によって病名が
      分類されてきたのだろうが、病と老との区別はついているのだろう
      か。全て病にしてしまって、老いという現実から眼を背けているのでは。

3 月 27日(木) 奈良の方へお参りにいったら、奈良市の講演会で奈良の
      大きな寺院のかたのお話を聞きにいかれたとか。確かに奈良は
      学問系の大寺院が多いのでそういう講演には人を欠かないだろう。
      耳あたりのいい話やご利益の話だけでもないのだろうが。

3 月 26日(水) 次男が就職で家を出ることに。子育てが一段落ということ
      で感慨深いものがある。

3 月 25日(火) この時期「たんかん」という奄美大島の柑橘類を送って
      いただく方のお宅へお参りに行ったので、お礼をいった。美味しい
      し食べやすいし柑橘類の中では一番好きだ。奄美の特産だそうで
      何年か前に台風の影響で殆ど収穫できなかった時があって、その
      年はお得意先などへ送れなかったら、催促されたとか。いただくのに
      催促はないだろうが、それだけおいしいということか。

3 月 24日(月) 村上春樹翻訳の「ティファニーで朝食を」を読了。10代の
      頃に読んで、主人公のホリーに魅了され、今まで読んだ小説の中で
      一番愛すべき女性であり、映画のオードリー ヘップバーンよりも小説
      のホリーの方が好きだったので、新しい訳ではどうなるのか興味が
      あった。天真爛漫なところは当然そのままだったが、言葉の端々に
      インテリジェンスが混じって少しイメージが違った。最近海外小説の
      新しい翻訳が次々出て評判になっているので、また時間があれば
      読んでいきたい。

3 月 23日(日) お彼岸の最後の日が晴れになったので、お墓参りの方が
      多かった。ガレージのところでお参りのかたとすれ違ったようになった
      が、少し急いでいたので軽く会釈しただけで車を発進させてしまった。
      あとから考えると排気ガスを吹きかけてしまったのではないかと、反省。

3 月 22日(土) 今日は暖かな春らしい一日。自転車で本町界隈を行ったり
      来たりも苦にならない。午後から組の旅行の事で旅行社の人が
      来られる。いよいよ組長の仕事がやってきた感じ。

3 月 21日(金) 花まつりの協賛品としてとあるお線香屋さんからマッチを
      たくさんいただいたが、小さい子供さんのおられるお家に配るのは
      ちょっと考えてしまう。いまどきあまりマッチ一本火事の元、という
      標語も死語になりつつあるが、やはり元になるものは無いほうが
      いいだろう。

3 月 20日(木) 春のお彼岸。たくさんのお参りでほぼ満堂となった。
      ありがたいことだ。ご講師のご法話もわかりやすい譬えを導入部
      にして自分のあり方を問うていくお話。何より言葉が明瞭で
      聞きやすいのがよかった。これからもお若い講師に来ていただく
      機会を増やしていきたい。

3 月 19日(水) 彼岸会の準備。ちょっと天候が心配。この時期天候に
      よって体感気温がだいぶ違ってくる。

3 月 18日(火) このごろ増えてきている直葬という形で済まされた方が
      やはり法名をつけて欲しいという依頼。様々な形を通して仏縁を
      結んでいただけばいいと思うのでお引き受けした。

3 月 17日(月) 今日からお彼岸。正月前に入れた松がこの時期なので
      まだまだ青々としていたが、お彼岸となるとやはり入替えないと、
      ということで昨日ヒバの芯にした。荘厳というのはその時期に応じて
      入替えていく事も大切な事かなと思う。

3 月 16日(日) 青草人の会は和讃の番外編というか、勤行集には出ていない
      悲嘆述懐和讃の一首目を尋ねた。自分自身に真実がないということを
      わが身に引き当てて検証した。「さるべき業縁のもよおせば」と教えられて
      いるが、自分に関わることになると、まさかそんなことをするはずがない、と
      思ってしまう。自分の知恵で真実を推し量ろうとしても無理がある。
      自分には真実がないといういわば真空状態になったとき、本願の教えが
      自分のものになってくるという話に。

3 月 15日(土) 朝は子育てサロンの準備。しかし今日は朝早くのお参りがあり
      早々に失礼した。これから時候がよくなってくると、法事も増えて失礼
      することが多くなりそうで申し訳ない。

3 月 14日(金) 午後から一時的だったが激しい雨が降った。ちょうどその時
      自転車で出かけていて、びしょびしょになった。そのあとすぐ上ったよう
      で、まんが悪い一日となった。

3 月 13日(木) 区仏の総会。花まつりの役配などの確認くらいですぐに
      終わって、そのあと一緒だった同じ宗派の友人と牛すじ専門の店に
      行った。ちょっと珍しそうで以前から気にはなっていたが、食べてみて
      まあ一度食べたら十分かなという感じ。そういうものだろう。

3 月 12日(水) 宝塚の山の斜面の住宅地でいつも通る道が工事で通行止め
      になっていた。住宅地なので道は狭いし、斜面なので坂はきついし、
      遠回りしないといけないのでガソリンは減りそうだしちょっとあせった。

3 月 11日(火) 午後から民生委の研修。こういうのは企画するほうは自分
      たちの都合を優先するのだろうが、参加する方のことも考えてもらい
      たい。

3 月 10日(月) 夜組会。ややこしい話題はなく、もっぱら5月の研修旅行の
      話題。こういうことは予定を立てる段階が一番楽しい。

3 月 9 日(日) お朝事のあとの話は、ちょうど御文に良時吉日のことだった
      ので、そんな話をしたが、そのあとで出た話題がH木K子さんの料理の
      ことだった。テレビの影響力は大きい。

3 月 8 日(土) 朝早い目のお参りも寒さが苦にならなくなった。ありがたい。

3 月 7 日(金) 午前中お参りの途中に教務所に寄った。さすがにこの時間帯
      では他のお寺の方は来られていなかった。あまり人に知られたくない
      用の時は、この時間帯がいいようだ。

3 月 6 日(木) 箕面の桜並木が有名な通りを通った。花芽が膨らんできて
      いるのか通り全体が赤みがかったように見えた。季節は移り、己は
      変わらず。

3 月 5 日(水) 今問題になっている年金のことで、昔は会社を変わったり
      潰れたりした事があって、その頃の詳しい状況を今になって思い出せ
      といわれても難しい、というお話に。確かにこれはお金を預かって管理
      するほうの責任が大きい。ともかく年配の方が多く困っておられる
      のだから早く解決しないと、うやむやになってしまう。

3 月 4 日(火) 夜7組の組会。組長を選ぶための総会。予想通りというか
      予定通りというか、然るべき方が組長になられて、こちらは副組長。
      気が重いことに。

3 月 3 日(月) 隣り合ったコインパーキングで片方は20分200円、片方は
      30分200円だったので、初め高いほうに停めていたのを、すぐに
      気がついて動かして安い方に入れなおした。表通りと少し入った程度
      の違いだが、お参りの時間がだいたい30分弱のことを考えるとこの
      差は大きい。

3 月 2 日(日) また法事の時間を間違えていた。このところうっかりが多い。
      きっちりと手帖に書いておくようにしないと、、聞いただけでは思い込み
      で間違えてしまう。

3 月 1 日(土) 3月になってちょっと暖かな陽射しで、少し遠くまで自転車で
      行った。今年は春が待ち遠しい。