平成20年 6月分


6 月30日(月) もう今年も半分終わり。春先はいろいろあったような気もしたが、なにかしら
     あっという間に時間が過ぎた感じ。そろそろお盆の段取りもしないといけないが、それを
     考えると頭が痛い。

6 月29日(日) 親戚のお寺の法事に。急にキン役と伽陀を頼まれた。まあお導師も心得のある
     方だったので、あまり気を使うことなくのびのびとやらせていただいた。

6 月28日(土) あるお檀家さんで、そこの奥さんのご実家のお手次のお寺がが同じ宗派でこちらも
     よく存じあげているお寺だったようで、最近そこでの仏事に参詣されたという話を伺った。
     どこでどういうご縁があるかわからないから、こちらもあまり好き勝手な仏事はできないと
     強く反省した。

6 月27日(金) 何軒か日にち変更があり、忙しい日がより忙しい一日に。

6 月26日(木) 嘆仏偈を勤めたら、えらい速い読みですね、と言われた。別に意識して速く
     しているわけではなく、正信偈だとゆっくりでも読めるのだが、うろ覚えの嘆仏偈では
     決まった速さでないと逆に詰まってしまいそうになる。まあその後で正信偈も勤めている
     ので時間を省略したのでないことはご理解いただけたと思うが。

6 月25日(水) 御寄進いただいたので、夏用の打敷を新調することに。カタログを見るが
     夏用のものはあまり品数がない。お盆くらいしか使わないせいかもしれないが、秋の
     彼岸も最近の時候ならば夏用でもおかしくないだろう。

6 月24日(火) いろいろ急を要する印刷があったので、前のPCを使ってプリンターを
     動かす。ついこの前まで現役だったのが、2,3日のことでいっぺんに古びたような
     気がする。

6 月23日(月) 区仏の総会が新梅田シテイの中華料理屋であった。まあここは
     料理もさることながら、景色をたのしむところ。終わった後展望台の入場券を
     まらったので、皆で行ってみると、当然ながらアベックばかり。オッサンばかりの
     団体はちょっと場違いだったようだ。

6 月22日(日) なんとか住所録とかのデータは移すことができた。今のところ
     新しいPCでどこが良くなったのかわからない状態。これなら前の機械を
     使っておればよかった。ただ図体は小さくなった。

6 月21日(土) 新しいPCをインターネットに接続するのはうまくいった。ただプリンター
     の接続がうまくいかない。接続のためのCDが読み込めない。10年ひと昔と
     言うが、この先端技術の世界では、このタイムギャップは大きい。

6 月20日(金) あたらしいPCが来た。10年ぶりの買い替え。しかしこれから
     データの移動などを考えると気分が重い。

6 月19日(木) 今日はご近所ばかりで、そのうち何軒かでは長居させていただく。
     こういう日は気分的にゆったりする。別に遠方がせわしいということではないが。

6 月18日(水) あるお宅で東京のお孫さんが小さい頃から習い事で忙しそう、もっと
     自由にさせてあげたらいいのにという話に。なんとなくわかる気がするのだが、
     親の身としたらいろいろ身につけさせたいという思いがあるので、どうしても無理
     してでもという気になってしまう。親の業というものだろう。

6 月17日(火) 臨済宗の方とお話をさせていただいた。禅でも曹洞は心を座禅で
     空っぽにしようとするのに対し、臨済では公案を考えることで余分な事を頭から
     排除して空に至る、とおおまかにいえばそういうことになるらしい。どちらかと
     いえば臨済のほうが入っていきやすい気がするのだが、そんな甘いものでは
     ないのだろう。

6 月16日(月) あみだ池筋の命名の由来を尋ねられる。大阪堀江の由緒あるお寺が
     この通りにあるから、という説明をしたが、いつのまにか地域のご隠居みたいな
     ことになってきたのかと思うと、ちょっと複雑。

6 月15日(日) 青草人の会、今朝は「覩見諸仏浄土因 国土人天之善悪」のところ。
     大経の物語では、世自在王仏が法蔵に「あなたはすでに知っているはず」と
     言われたのに対し「自分の知恵で知れるところではありません。」とはっきり言い
     切られた。そしてあらゆる仏の国土をよく見られた、ということは決して自分の知恵
     だけで理想の国を作ろうとされたのではない。というところから仮想現実に惑わされる
     現代人の苦しみという話へ。最後は旅行に行って帰ってきたとき、ああやっぱり家が
     一番いいわ、という感じでいろいろな世界を見られて、結局自分が居るべきところ
     が一番心が安らぐ、という結論に。

6 月14日(土) お参りに行ったらご主人が留守でしばらく待っていたら帰ってこられた。
     犬が糖尿病で医者に連れて行っておられたとか。ペットを世話するのも大変だ。

6 月13日(金) 夜 楽の練習。サミット財務大臣会議とかで、しばらく通行止めになる。
     この行事がどれだけ大阪のPRになるのかわからないが、はっきりいって大迷惑!

6 月12日(木) お年寄りの食事サービスのお手伝いにコミュニテイーへ。いつもは町会長
     の方のお話だけなのに、今日は少し時間があるから急に何か話してくれという事で
     あせったが、この地域の昔話を披露してなんとか場をつないだ。

6 月11日(水) 寺を会場にして講談の会をしている講談師の方にたいする問い合わせが
     あった。この頃は全く会の方には顔を出していないので、どんな人が来られているのか
     知らなかったが、先日もあるお檀家さんで、この前寄せていただきました、と言われて
     ちょっとびっくりした。この頃はネットでの情報が流れるので、寺の名前で検索をかけると
     この行事が出てくるようだ。

6 月10日(火) 夜組会。組の教化事業をお待ち受けということにしたらどうか、という意見が
     出た。確かにもうすぐ御遠忌というのに、盛り上がりがない。これは教団や教区にも
     いえることだが、修復事業に関心が行って本当に大切な事を忘れているようだ。

6 月 9日(月) 夜 地域の友好倶楽部の総会。今はタイガースの話題が多い。同じテーブル
     に巨人ファンの方がおられたが、今季は旗色が悪い。もっともこういう状態が9月くらい
     まで続かないと、悪い夢ということになってしまう。

6 月 8日(日) お朝事の話は人気の大河ドラマ「篤姫」で話題の薩摩藩は、幕末の時期に
     強烈な念仏弾圧を行っていた、という話に。歴史は切り口によってどういう見方も出来て
     しまう。テレビだけを鵜呑みにするのは、間違う事もある。

6 月 7日(土) 声明の指導に大正区のお寺へ。そこのお寺ではお孫さんの百日(食べ初め)
     のお祝いに、沖縄から古武道の演者を招いて技を披露していただくとか。地域の特性
     もあるのだろうが、あらゆることを縁としてお寺に人が来て頂く様にされていることは
     見習っていきたい。

6 月 6日(金) 久しぶりに教務所へ。いろいろ支払を済ませてほっとした。これからまた
     新年度の割当金が来て、それを割り振ったり集金したり、それを考えるとなんとなく
     気分が憂鬱に。

6 月 5日(木) 旅行の請求書がきた。やはり航空運賃は早くに予約したほうが割引が
     かなり高い。まあそれでもなんとか人数が揃っていく事が親睦旅行の値打ちになる
     のだからよかった。

6 月 4日(水) 今年は庭の木々の葉の繁り方が、早い気がする。冬に全部葉を刈った
     ケヤキがもうかなり繁ってきた。これでは今月中にちょっと素人庭師を開業しない
     といけないかもしれない。

6 月 3日(火) 夜7組の教化委員会。先の役員会での討議があったので、比較的早く
     終わった。御遠忌に向けての声明の練習は組全体では難しいのでは、とも思うが
     何かやらなくてはいけないということになれば、そういう事も組み入れていかない
     と、行事がなくなる。

6 月 2日(月) 午後から雨。もう梅雨入りしたようだ。今年は少し例年より早いきがする。
     朝晩の気温も低いような気がする。暑くなるよりはいいが、着る物等の調整が
     難しい。

6 月 1日(日) 少し睡眠不足であったのか、お朝事のあとの話はしどろもどろになった。